−10℃の部屋を−4℃の外気で温める話  林とこころ

よく雪が降ります。そして降れば降るだけ、
春への期待が強まるのがわかります。この降りが
春への折り返しだ、と思い始めるこの頃です。
と、一昨日は大寒。やっぱりそろそろかなあ(期待)。

間伐の作業の小屋の室温はたいていマイナス10℃
ほどの冷凍庫状態になっています。先週の土曜日、外は
マイナス4℃だったので、外気を取り込んで小屋を温めました。
窓から顔を出すと温かく感じるのです、ほんと。
(笑・それからおもむろに薪をたいて)

これは寒冷地ならではの発想だなあと苦笑いです。

ある人に聞いた話だと、ルイベの語源は、凍らせることでは
なく凍った物を解かすほうに重点があるとか。
イヌイットなど極北に住む人たちは、冷蔵庫をモノを冷やす
ためでなく凍らせないために使う、という話などに共通性が
あるみたい。

昨日は熊本・田ノ浦の友人からみずみずしいデコポンが
届きました。そちらはもう梅でも咲く頃でしょうか?
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クロカンが股関節に効く!  身体

発見!
股関節の前後の効率的な運動方法を探しておりました
ところ、意外なところにありました。クロカン。

走ったり、歩いたりするよりも前後の開きがあって、
後ろ足が残る分だけ前後開脚が大きいわけ。

昨日、大雪で林の間伐を断念して、クロカンで林巡りを
1時間半してみての実感でした。シカやウサギの足跡と
交錯しつつ、股関節ほぐし方法を見つけたのは、収穫。
(でも、これもメンドーだな、この歳になると…)

股関節が「なつかしい刺激!」といってうれし泣きしているような時間でした。わずか数分のヨガ的なストレッチとはまた
一味ふた味違います。日常的にもっと歩けばいいのですけどね。
(写真は小屋の窓から見たわたしのトレース)

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枝を削るだけのクラフト  林とこころ

明けましておめでとうございます。
1月7日は、新年初の山仕事でした。

林の手入れでは、ものすごい量の木材がでてきますから、木工の好きなヒトはなにか作ってみようという野心を抱きます。わたしもその小さな野心家で、フクロウの木彫りなどに挑戦したことがありました。しかし、ノミとゲンノウだけでは想像するアートに近づけない、と断念。そのかわり、時々作るのが枝を削るだけの簡単なクラフトです。

馬鹿にしてはいけません。これ、結構、楽しく心穏やかで、いつでも方針変更でき、面白いことに、考えようによってはいつでも「完成」と言える、この弾力性。

驚くなかれ、創ったクラフトを握ったり撫でたりしているうちに、表面の色も変わって来てやがて「木の気」が伝わってくる‥。そう、パワークラフトです。世界にふたつとない枝とそれをたまたま選んだ自分が居て、掌で遊ぶうちに手垢も染み付いてくるその小さな、軽いモノ。もうモノではなく、形をかえたカミの化身。円空のような、素朴なホトケサマにしないところが、ミソ。

昨夜、ストーブの前で黙々と削るわたしをみて、家内が背中から「それって、とまらないんでしょ!」。まさに。
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