四国の感動  土地の魂

四国をめぐりました。以前、高松から松山をたどり、今回は高松から
徳島、室戸、高知、四万十を経由して内子、松山へ。

平地がなく山ばかりで、小さな平地には決まって耕作地と集落。こんなところにも、
と思うような山奥にも人々は隙間を惜しむように住んでいました。決して楽ではない
はずの地勢で人々はどんな生業を得、どんな暮らし向きなのか。とても興味深く、
まちまち、村々を見て歩きました。そして、お遍路さんの姿。

都市、田園、山里と並べてみると、田舎は快適、田舎は憧れ、などと決して単純には
言えない現実ですが、便利な現代だからこそそれが可能にできる、その道筋を発見する知恵が今、欲しい…。

写真は、カヌーイストとして一度は下ってみたい四万十川の薄暮と沈下橋。高知から愛媛に向かうとき国道441号の細い道が四万十沿いだったのは超幸運でした。が、道は細いつづらおり、そこの源流近くにどっこい人々は生活していた…。

四万十川は気を発しておりました。

四万十川からは細い441号の夜道をたどって愛媛・松野町の森の国ホテルへ。本当に山奥の渓谷の滑床フットパス12kmはかつてから森のセラピーと滝のマイナスイオンに人々は惹きつけられていたようです。今、そのエビデンスが調査されようとしていますが、人間の感性がず〜っと先行していますね。素晴らしいことです。

ここも気功の先生は「大変な気が出ている」と絶賛されたようです。

気を発する名所は訪問者が絶えない。森の国ホテルは稼働率70%ほどとか。
いずれじっくり訪問しなおしたいところです。
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極貧の恐怖と都市  土地の魂

先日、ある本屋で何気なく手にした萱野茂著「アイヌの碑」を
通勤列車で読んでいます。

描かれている世界は、「貧しさ」と「民族」のありのままの姿。
とくに、着の身着のまま同然で生きていた大正、昭和の北海道のひと=
アイヌ。

極貧状態は、アイヌの人ばかりではなかったでしょうが、日高の奥地へ
強制移住させられた歴史を、アイヌの人々の間で伝承されたトーンで
きくと、改めて新たな驚きを禁じ得ません。

と、考えてみて、現代の病理と問題の巣窟でもある「都市」とは
なんと偉大な発見と獲得であることか…。

人々が、「都市」から離れられないのは、記憶が、あの恐ろしい
貧しさを知っているからではないのか。

ということは、とわたしは書き進んで喜びを覚えたのです。

「貧しさを知らない世代は、都市から離れられるのではないか」
「地域で生きる挑戦は若い世代が淡々と始めるのではないか」

それはきっと、恐ろしい貧困を経てきた団塊の世代なんかではない…。

(恐るべし!なにげない日記を書いていて、おもしろいことに
気づいてしまったのでした。書いてみるものですねえ。これはわたしに
とって大切な気づきになりそうです)
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マガンが来て実感する春  土地の魂

わたしにとっては、春を告げる風物詩は「マガンの渡り」。
大地の動きが五感で感じ取れる早春の大スペクタクル。

2月の終わりころに雑木林の回りでも声がし始め、昨日の土曜日は
もっとにぎやかになってきました。

雑木林に行って見ると、雪面には緑の糞がいっぱい。足跡がないから、
4つ足のものでない。ということは空を見上げていれば、フン攻撃だ(笑

昼過ぎ、マガンを見ようと林の向こう側に行って見ると、そこには
なんとマガンではなくオオハクチョウでした。

来週は夕方のウトナイ湖でねぐらに戻るマガンたちの飛来を撮りましょう。
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