国の森、水源、田園は大丈夫か  土地の魂

どうも不穏な話が続きます。外国資本による土地の買収、そしてそれを制限する法律を
欠いた日本の制度。菅だ小沢だとずーっと「政策」をどこかにおいて「政局」ばっかり追いかけているのは、もういい加減にしてほしい。政策に特化してニュースを追うメディアが前に出てきて欲しい…、などと思う次第です。

平取の佐○さんのニセウ園をお邪魔した折、富川の馬事関係者にお会いしたので、日ごろの疑念を訊ねました。
「ダー○ーグループの牧場の買収というのはほんとうに進んでいるんですか?」
「ええ、どんどん。この前は鵡川の西○牧場400haも売られました」

外国資本による日本国内の土地取引は、水源林にも及びそうな勢い、そして懸念。そこに日本人名義のダミーが絡むから、気づいたときはもう遅い…。で、文献集めを開始しました。
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自然の砂浜のちから  土地の魂

胆振の浜厚真には、苫東に防波堤ができてから、浅瀬が生まれ
サーファーのメッカになりました。

その天然の砂浜は東へずっとつながり鵡川の河口へ行きますが、
その砂浜はパワースポットであると言っている人は、実はわたし位。
いえ、海水につかり潮風を浴びるタラソテラピーという側面だけでなく、
もう少しスピリチャルだとわたしは思うのです。

その自然砂浜が、流木とゴミだらけ。今日、NPOのスタッフと、
改善案を検討しながら二時間、遠足気分で歩きました。

で、わたし的結論は、NPOの人海作戦より、別のストーリーを立てる、
別のストーリーとはエコミュージアム、陸地が南に広がっているデータを
作って新しいシナリオを立てる、というもの。

NPOのプロジェクトの変更。スタッフと歩きながら意見交換している間に、
収まりのいい結論が見えてきました。 クリックすると元のサイズで表示します
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シンプル景観と魑魅魍魎の里の景観  北海道と自然

お盆などの休みは遠出などもうしませんが、墓参りだけはこなします。
土曜日は、家内の実家のある小樽に墓参りに行く途中、家族連れでごった返すモエレ公園に寄りました。

そして日曜日は朝早く、近くにある伊藤整の碑に行ってみました。アゼン!そこはいつもながら、イタドリやハマナスやススキやクズや山葡萄が刈られず繁茂する魑魅魍魎。そのギャップ!

合理主義の風景と繁茂のパワーに包まれてしまった光景と、北海道の両極端を見ました。人々は明らかにモノカルチャーのモエレの方に美と快を感じているように見えます。日本的な風土をプラス評価する価値軸、これは諦めか、芸術表現か、オルタナティブなものでないと、もうバランスある正解がない…。

生命力の現場はかくも猛烈なもの、と思う反面、多様な生物の生命にどう向き合うのかのノウハウは深遠で近づきがたいものがあります。 クリックすると元のサイズで表示します
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「しつらえ」らしいです  林とこころ

先日の小屋掃除を、北海道SNS「どっとねっと」の日記に下記のように載せました。

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小屋の大掃除をNPOの運営委員に呼びかけ、初めて私以外の方と
レイアウトなど再考しました。文殊の知恵ですね、アイデアが固まる
のが早い!そして、捨てる決断の早さ!

最後は表札。アライグマがこのごろはしばしば登っては排泄する横柱に
それを取り付けました。電機もトイレも水もない、NPOの詰め所。
憩いの場&懇親会場&焚き火&薪ストーブセラピーの場。

そんなところでよければ、秋以降、焚き火の接待をいたします。雑木林の小径を歩く際に、足元に自信のない方には、わたしの創ったパワー杖をお貸しします(写真・爆)
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そうしましましたら、茶道に詳しい女性からこんなレスが。
わたしたち3人の行為は「しつらえ」にあたるのではないか、とおっしゃいます。

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「…主客同一で茶を楽しむのが茶事なのですが、その際、亭主は心を込めてしつらえ(茶室・庭・路地などや掛け軸や花など)ます。そのとき「あなたのためだからこうした」と主張するようなしつらえは慎むべきとされています。反対に客は主張しないけれど、まさに自分たちが楽しく過ごせるためにしつらえてくれたことに気づき、さりげない会話のなかに、その趣向をほめ、感謝します。(小屋掃除は)そのような茶事の場が共有できていますね…」。
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お茶に供する庭よりはるかに広いですが、雑木林の手入れは造園そのもので、
今回の掃除全般は、茶室、掛け軸のたしなみに相当するのかも。
おもえばどちらも極めて自律的な静かな営みではあります。クリックすると元のサイズで表示します
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外資の土地買収とナショナリズム  林とこころ

日本の水資源は森ですが、その水源林を対象に外資系の買取が始まろうとしている、とニュースが流れたのは去年の春ころでした。

あらためて関係する報告書(今年1月)を読んで見ると、慄然とするものがあります。そのレポート、東京財団の政策提言「グローバル化する国土資源(土・緑・水)と土地制度の盲点」では、冒頭、こう書いています。

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…日本の土地所有権は諸外国に比べて極めて強い一方、公益や安全保障などの観点から、国土資源(土地・森林・水)への投資について直接的に規制する法律もない。グローバルな資源争奪戦と国内の林業低迷の中、山林の所有権が海外資本を含む様々な主体に移り、万一、森林が果たす水源かん養や土砂防備機能、あるいは住民の安全・安心に関わる問題が起きたとしても、現行制度下では、国や自治体が直ちに対処することは難しい。

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http://www.tkfd.or.jp/admin/files/2009-09.pdf から。

バブリーなドバイのマネーがすでに日高の牧場を買収したというし、このレポートをぱらっと読み進んだだけでも、わたしは今まで看過してきたグローバリゼーションに、改めて立ち向かわねばならないのではないか、と本気で思い始めました。

日本の魅力は外国人でも土地が所有できることだ、と外資関係者に言われてしまう脇の甘さ。日本人が決して本気では守ろうともしなかった水源の森林までもが、あろうことか国内のデベロッパーどころか、匿名の投資家の差し金の、さらにまた差し金が関わった代理人によって密かに買われて、中国やどこかにミネラルウォーターとして出て行く、そんな構図。まんざら出鱈目とばかりは言っておられなくなった…。

どうもわたしたちは、みずからの守るべき資源にもきづいていなかったのではないか。たとえば、身の回りの森林が倒れ腐れるの任せておいて、平気で8割を外国の木材を買ってきたこの数十年。わたしたちは、政局を見守るより前に、もっと身近な社会の見直し、組みなおしを怠ってきたのではないか。ウムム‥

ここで自分の中にむくむくと湧き上がってくるもののひとつは、穏やかな風土の陰に安住して、ひっそり眠ってカビも生えかかっていたナショナリズムだろうと推察がつきます。そして押し寄せる脅威には、合法的に国内法で立ち向かわざるをえないのだろうと。

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小屋の魂入れか  林とこころ

平成9年に、雑木林の保育をする拠点として建ててもらった小屋、
その正式名は「雑木林ケアセンター」。

市民や学生なども行き来する文字通りの拠点でしたが、その配置などは
わたしの独りよがりの世界でした。盗難に2回会ったことから、
中はできるだけ乱雑にしておこう、その代わり、小屋のアプローチや
周辺は、いつも人が出入りしているという「ひと気」を醸しだして
おこう、と思いつつ10数年。

今年は、今後のNPOの拠点とすべくメンバーと大掃除に着手。
結果、独りよがりがメンバーのものへ脱皮したように感じました。
恐るべし、この感覚。小屋の神が喜んでいる!っていう感じです。

なにせ、この表札がいいと思いませんか?魂入れ、だったかも。
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