消えていくハスカップ  林とこころ

勇払原野が主要な原産地であるクロミノウグイスカグラ(通称
ハスカップ)は、ポスト・ブルーベリーの機能性食品として静かに世界の
注目を浴びているという話題をかつて書いたかと思います。

その一大群生地は、わたしの関係するNPOのフィールドに
大小の能群落が存在するのですが、どうも、手を施さないと、消滅してしまうのがはっきりしてきました。ハスカップのサンクチュアリだと目していたエリアで枯れ始めたのです。

結論から言うと、ハスカップ以外の植物も生育できる乾燥状態に
なると、ハスカップは競争に負けて枯れてしまうのですから、いわば、
定めのような、植生遷移の原則どおり、というわけです。

が、このまま、環境省も指定する貴重植物ハスカップの原産地の
群落を、みすみす消滅させていいのか。繁茂するヤチハンノキ
などを伐採して保存するという面倒な取り組みが求められるのか。
わたしだけではどうしようもない問題が出てきました。これは整理して
問題提起する必要がありそうです。

写真は枯れたハスカップクリックすると元のサイズで表示します
雑木林&庭づくり研究室
http://homepage3.nifty.com/hayashi-kokoro/index.htm
NPO法人苫東環境コモンズ
http://homepage3.nifty.com/hayashi-kokoro/commons00.html
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今は葉っぱを見てるだけでいい  林とこころ

まさに、今、表題のとおり。

セミが鳴き、そのせいか、いつのまにか、先週までにぎやかだった鳥の声が二番手になる。

それにしても、新緑の直後開ききった木々の葉っぱは、こころの洗濯になる。

日々うっとおしさを覚える人、悩み多い日々を送る人には是非お奨めしたい。

しばし、葉っぱの緑に逃げ込むのだ。クリックすると元のサイズで表示します




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林の風景づくり  林とこころ

いよいよ、雑草の刈り払いが始まった。草を刈るという行為は、3Kの単なる労働のように見えますが、それはアタマでっかちの一面的見方。除草の作業は、実は究極のガーデニングであり、運動であり、そのまた深いところでは行動的瞑想であります。

わたしは一冊の本を読むのと同じように、除草を薦めたいし、事実、わたしはそのバランスに重きをおきたい感じがします。

冬の間伐ももちろんスケールの大きな風景作りだから、わたしたちは一年中、勇払原野の一角でガーデニングをしていることになる。繁茂する植生を懸命に抑えつつ、再利用していくサイクルは、なんというか、持続可能な現代の里のくらしを、方法を代えて追体験しているような気がします。

このところ、こんな悠長な週末を送っていますと、とてもITの平成の時代に生きている感覚とは違うものを味わうことになります。これは落ちこぼれているのか、進んでいるのか、
よくわかりませんが、少なくとも、人間的であることは間違いないみたいです。

ただ、人間的であることはすでに遅れていることだ、という見方もあるかもしれませんが(爆クリックすると元のサイズで表示します



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