ハワイの熱帯雨林で  林とこころ

ハワイのプチ旅行で熱帯雨林などを巡りました。
俗に花鳥風月と言いますが、作家・松岡正剛(せいごう)によれば、これは自然のパワーを感取するアンテナだという。わたしはこの説に痛く感動したことがあります。

西行は4000の和歌を詠んだが、そのほとんどは自然風景の描写だった。西行にとって風景を謳うことは、お経を唱えるに等しかったという。日本の国土そのものが仏土だということに基づいている。

森羅万象のなかで人は生かされているがいま、人々はアンテナを失い、自然を謳うことの頻度は著しく落ちたのではないか。でも、わたしを含むごく一部の人々の間では、花鳥風月から、加齢とともに失せてきた気をもらい、かつ理性ばかりでなく感性で見ようとしている。どうもそれが自然体というもののようだ、と割り切った。

そうか、それならばこれから先は流れに任せよう、と相成る。話は飛ぶけれども、ハワイは人々の花鳥風月のアンテナをチューンナップするところじゃないか。(写真は熱帯雨林)

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雑木林&庭づくり研究室
http://homepage3.nifty.com/hayashi-kokoro/index.htm
NPO法人苫東環境コモンズ
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ヤマセミの羽  土地の魂

雑誌「かがり火」のコラムで哲学者・内山節氏がヤマセミ(大型のカワセミ)のことを書いていた。氏はテンカラ釣り(毛ばり釣りの一種)をたしなむ人で、ヤマセミは渓流などで魚を採るために胸毛のフワフワを抜いて水面に落とし、カゲロウなどと見まごうて飛びついてきた魚をとりにいくらしい、と。真偽はともかく、想像を掻き立たせるエピソードだ。

ワラをついばんでアリの穴に差し込んでゲットする鳥など、道具を駆使するさまざまな生き物のことが次々と思い出されてくる。心がそちらに動く自分もあるいは人も、いつしか気分はミドリの季節にあるのか。北海道・胆振(いぶり)の3月は、雪が少ない分、雪景色から再び晩秋のような超早春の風景に変わるのがいつも早い。ところが実際の春はとても遅い。雪が少ないために土が春遅くまで凍っているからだ。

このアンバランスに体内時計が狂う人はいないか。
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