ハスカップは海から来た  林とこころ

5月末から細々とハスカップのフィールドに足を運んでいると、湿原や原野は土地の履歴の

においがプンプンする分だけ、土地からのメッセージが聞こえるように思う。

平坦な原野にも実は細かい起伏があり、小さなエリアだが植生が違うことも多い。

湿原は特に水位が数10センチ違うだけで植生が変わる。だから苫東の自然環境調査で

北大の故・伊藤浩司名誉教授は「ミズナラ・コナラ・ハンノキ林」を特に位置づけた。

現地は水平距離1000mで高さ1mの勾配の、途中に出てくる植生。

で、原野がわたしにささやくのだ。

「ハスカップは鳥が運んだりはしない。海流が砂やごみと一緒に東(釧路など)の

方から長い時間、(ひょっとして)1万年近くかけてやってきたのだ」。


原野を歩きながら、その声から表題のような仮説を立てていくのは我ながら身震いがする。




*図は「特産のくだもの ハスカップ、スグリ、キイチゴ」1996社団日本果樹種苗協会編クリックすると元のサイズで表示します
雑木林&庭づくり研究室
http://homepage3.nifty.com/hayashi-kokoro/index.htm
NPO法人苫東環境コモンズ
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代替展望  林とこころ

この広場の、このアングルは、林を展望する展望台の代替スポットではないかと

思い始める。通常、素敵なスポットは俯瞰する展望台が定番だが、あいにくここには

平地のためそれがない。それがあれば、いかにここが安息の場かがよりはっきり意識されるが、

平地は、見通しの良い遠望がこれに代わるのではないか。幸いここには緑の広場が

あった。先代所有者が身体をこわすほど難儀して開拓した畑地あとだ。

今朝、瞑想時にひらめいたこのアイデアを、今日は一日反芻してみていた。

緑はどんどん濃くなっていく。


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