わたし流「風水と風土」 林とこころ
モノや場所には「気」があることを感じ取るようになってから、
「風土」というものと、実践的、あるいは実証的に付き合ってきたかも
しれません。風土はそれほど包括的な概念で、わたしにとっては生き物の
名前や分類を超越する上位概念になってきました。
このところ、古い日本の「風土記の世界」(三浦佑之著)と「風土学ことはじめ」
(谷川健一編 雄山閣出版,)を読んでいたら、目の覚めるような
仮説に遭遇しました。風土という言葉は、中国の風水の「水」が、
ありふれた日本においては「土」と解するのが良かろうと、つまりはほぼ同意だ、
というのです。
びっくりしました。そしてもうひとつ自然条件との付き合いでの、
AJUSTMENT について。同じアジャストメントでも
日本的な方法は「適応」で、自然に逆らわずいくもの。
もう一つは「対応」。これは開発の時などの「 control 」を含むのだという。
なるほど、こういう整理は本当にありがたい。
ちなみに、わたしはほぼ「適応」ばかり、かと。
雑木林&庭づくり研究室
http://hayashi-kokoro.com
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「風土」というものと、実践的、あるいは実証的に付き合ってきたかも
しれません。風土はそれほど包括的な概念で、わたしにとっては生き物の
名前や分類を超越する上位概念になってきました。
このところ、古い日本の「風土記の世界」(三浦佑之著)と「風土学ことはじめ」
(谷川健一編 雄山閣出版,)を読んでいたら、目の覚めるような
仮説に遭遇しました。風土という言葉は、中国の風水の「水」が、
ありふれた日本においては「土」と解するのが良かろうと、つまりはほぼ同意だ、
というのです。
びっくりしました。そしてもうひとつ自然条件との付き合いでの、
AJUSTMENT について。同じアジャストメントでも
日本的な方法は「適応」で、自然に逆らわずいくもの。
もう一つは「対応」。これは開発の時などの「 control 」を含むのだという。
なるほど、こういう整理は本当にありがたい。
ちなみに、わたしはほぼ「適応」ばかり、かと。
雑木林&庭づくり研究室
http://hayashi-kokoro.com
