自然崇拝と生態系保全  林とこころ

伐採跡地の再生の画像でブログを書きつつ、なにかパワーを感じる、と表現しましたが、
自然の風景の中に宗教的な、アニミズム的要素を感じ取る習性が私にはあるような気が
します。

私が考える自然保護はそこが原点になっていて、現場で感じることが学びや畏れの出発点近くにあるために、それが行動の動機になる、そうでなければ種や群落などの「貴重さ」という言葉に埋もれ、身の回りの自然や環境が他人事に終わるのではないかと危惧します。

平取でお会いしたアイヌの古老が、「あのあたりが聖地」と指さしたところが、私にも明瞭なパワースポットに見えていた驚きに繋がっています。同行したほかの人はフーンといった感じで、あれはインパクトのある体験でした。風景の中に時々スピリチャルなものを感じとるのです。


写真家の故・中村千尋氏に連れて行ってもらった樽前の奥地(写真左・H23/4)は、鳥肌が立つ霊感こもる一角でした。絵にはならない、五感でしか感じ取ることができない風景です。これはこの3月に訪れた熊野の神倉神社のゴトビキ岩(写真右)に通ずるところがあります。ここは何度も話に聞いてきた聖地なのに、崖のような急階段を股関節が受け入れられず、無念さをこらえ家人に写真を託したところでした。

これらはともに、守る以外に付き合いようがない、そんなところであり、振り返ればハスカップ・サンクチュアリあたりの湿原にも深い動機付けをされて、こころの原郷となって、今があるような気がします。

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雑木林&庭づくり研究室
http://hayashi-kokoro.com
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