地域SNSとfacebook  社会

地域の課題解決とコミュニケーションのために、とスタートしたmixi型の地域SNS「どっとねっと」が昨年9月で5周年になり、越し方を振り返ってみることの多いこの頃。
http://www.hokkaido-sns.net/OpenPNE2/public_html/

mixiが2400万人の客数を誇ったのはいつだったでしょうか。そのあと、twitterが誕生し、facebookが今はブームで、かたやにはgoogle+があって、無料のネット会話が進んでいますが、そこではて、と考えてしまいます。

これは、ある機能の進化なのか、機能分担なのか。

実際のところ、かつて地域SNSといえば、mixi型を指していましたが、今般、行政の事業仕分けなどで予算が付かなくなり各地で官製地域SNSが廃止に追い込まれています。

地域のコミュケーションの必要性は落ちてはいないし課題解決のツールとして、mixi型はとても有用だと個人的に思っていますが、わたしを含む「どっとねっと」のメンバーも何人かは、facebookを含むほかのツールもてがけて、それぞれの特徴を駆使して自在な交流を進めています。

地域SNSの概念も、mixi型だけでなくtwitterもfacebookなども包括したもの、という拡大をみせているようです。事実上、ユーザーが多様なツールでコミュニケーションをしているわけですから、カテゴリーの変化は自明のこととなりました。

で、この先です。各種併用するのか、あるいは単一のあるもので済ますようになるのか。地域SNSの運営に関わる人舘にとって、この趨勢は見落とせない、大事な分かれ目です。しかし、まだ良くみえません。

先日、ファンが多いブロガーKさんと電話でお話したら、氏はfacebookに収束するのではないか、と見ていました。mixiの日記のような部分は、「グループ」で代用できるという考えです。また、mixi型は閉塞しかねないが、fcは、新しい関係を作りやすい、という差も明示しましたが、これはわたしも同感です。fcは関係を市場のように求めます。

それでも、わたしは、地域の課題解決のツールとしてfacebookはmixi型を代用できないと見ます。むしろ、開けっぴろげの世界は疲れます、休まりません。だから人は早晩、秘密結社を作りたがります。隠れ家といってもいいかもしれません。facebookにはこの隠れ家的な空間がありません。mixi型はしらずしらず隠れ家的な安心が満ちてきて安住してしまいます。

人は往々にして、田舎が代表する閉鎖的な、結合型の関係もどこかに残しながら生きたいのではないか、どうもそんな気がして仕方ありません。


雑木林&庭づくり研究室
http://homepage3.nifty.com/hayashi-kokoro/index.htm
NPO法人苫東環境コモンズ
http://homepage3.nifty.com/hayashi-kokoro/commons00.html
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