数日前に書いてたサイモンアブ5500Dを修理してみました。

そんなこんなで、故障箇所は赤丸の場所。
いつも参考にさせてもらってるショップさんのOHブログを見てたら、普通のアブはまず緩まないのにサイモンアブはこの場所が緩んでる事が多いと。
しかも、放置してたらガタガタになって取り返しがつかなくなるとか。
「まさかな〜」なんて思いながら触ってみたら見事にクルクル回ってるジャマイカ!!
そういえば、ドラグを締めたときの感触がおかしかったんですよね〜。
今思えばドラグとこのパーツが一緒に回ってたんぢゃないかと。
んで、ショップさんのブログでは「緩んでたら早めにカシメ直しましょう」とサクっと解説されてたんですが、どうやってカシメ直せばイイのかオイラにはチンプンカンプン。

とりあえずこの部分をハンマーで叩いてみたりしたんですが変わりません。
治具をあてがって叩いたりとエロエロしてみたんですけどね。
何かイイ方法がないものかとググリまくってたら、同じ症状を接着剤で治してる人のHPを発見。
しかも、いつも使ってる2液性エポキシ!!
「これだ!!」と、さっそく2液性エポキシで接着。

本当なら隙間にねじ込むと綺麗になるんですが、粘度の関係で難しいのと、裏面で見えないってことで肉盛り接着してやりました。
一応表面も目立たない程度にやっときましたよ。

ついでにメンテもしてから組み上げて終了。
強度が気になるとこですが、力いっぱいヒネっても動かなかったし、そんなに負荷のかかるパーツでもないですし、たぶん問題ないような気がします。
それにしても、サイモンアブは問題だらけのリールですね。

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