・イチオシゲーム 【ルートダブル -Before Crime * After Days-】

2014/2/8

ルートダブルやろうぜ!  ゲーム(市販)

と、言うわけでルートダブルをクリアしてまいりました!
詳しいレビューはWikiの方にも書きましたが、是非この素晴らしさを味わってもらいたい!
と、言うわけで未プレイの人は俺の稚拙なレビューより下のバナーから公式サイトに飛んでもらった上でネタバレを避けつつルートダブルの世界を堪能してほしい勢いです。
と、言うわけで以下ネタバレレビュー行きますので未プレイの人は気をつけて〜





<<ここからネタバレ含む>>

大体ストーリーが面白い場合にはキャラはそこまで好きなわけではなく、逆に好きなキャラがいる場合にはストーリーはあまり良くないというのが多いですが、これはストーリーが面白い上に好きなキャラがたくさんいるという割りと珍しいゲームです。

まずはストーリーから

やはり√A、√Bで張った伏線の回収がすさまじく、1番すごかったのが√Bの終盤で打ち明かされた悠里が幻だったということですね。
これは√Bをやっていて幻だったことは全然気付かなかったんですけど、2週目プレイを注意してやると、家の電気を付けっぱなしで外出したり、悠里と触れ合うシーンが一切無かったり、更には悠里がいる自宅に外から電話をかけた時に、裏でこっそりと留守電メッセージが聞こえるんですよねーこの気をつければわかるけど、意識しなければわかならない絶妙なヒントが素晴らしかったですね。

√Dの最後の分岐点も、√A、√Dとずっと運命共同体として頑張ってきた渡瀬と夏彦がお互いの気持ちを理解しつつも、お互いに譲れないところがあるために分かり合えずどちらかの意思を選ばなければならないというところが、人と人とはどう頑張っても分かり合えないところがあることを表していてカッコ良かったですね。

これは少し考察になりますけど、トゥルー√ではアリスがN化した原因はQにある!って言って渡瀬に揺さぶりかけてましたけど、実はもっと直接的にQとラボが繋がっている。もしくは繋がっていたのではないかと思うんですよね〜

これには3つほど理由がありまして、まず第一に凪沙が幽閉されるきっかけとなったQによる団地の爆破の件について、これはQがコミュニケーターを一気に殺すという目標もあったわけですが、ラボとしてもS級コミュニケーターの凪沙を上手く監禁することが出来たわけで、ラボにまたとない機会を与えたという考え方も出来ます。
2つ目がQの幹部である曽根崎のTIPSを見ると、何故かラボの内部情報に詳しく…とあり、これは宇喜多さんの他にも、もう一人くらい他に内通者がいるんじゃないかなぁ…と勘ぐってしまいます。
そして3つ目ですが、Qがラボの襲撃の際に、幽閉されているコミュニケーターを拉致することを目標にしてますが、これをラボの悪事を世間に晒す。じゃなくてS級コミュニケーターという貴重な被験体を自分のものにすべく奪取する…という考えだったら…?
合わせると、曽根崎は2021年の段階ではラボに属しており、Qという組織を利用して団地を爆破し凪沙を幽閉させたが、その後何らかの理由でラボを追放され、その報復や、センシズシンパシーを利用した金儲けをしたいがためにラボを襲撃しS級コミュニケーターを拉致しようとした。
とかまあ思ってて、最後の最後で渡瀬にそのことを言うんじゃないかなーと思っていたのですが、どうやら違ったみたいですね〜


〜キャラについて〜
やっぱり1番可愛くて甲斐甲斐しかったのが正妻であるましろんでしたね〜いやーほんとに9年間も夏彦のために悠里ちゃんの幻影に付き合ったりと本当に泣けてくる…
その可愛さが頂点に達したのは、やはり√B後半で夏彦にセンシズシンパシーを使われた直後じゃないですかねーあれは本気で惚れちゃう勢いでした。
けど√B以外ではほとんど出番もなく…復帰したのは√Dももう終わりに差し掛かる頃だったのがちょっと残念でしたねー…まあ仕方はないとはいえ…
追加エピソードがあったにせよもうちょっとその後の話とかも知りたい所で、これが科学ADVシリーズだったら夏彦が主人公でましろんと悠里、サリュをヒロインにしたスピンオフのギャルゲーを期待しちゃうところなんですけど、まあ・・・出てくれませんよねぇ・・・

次に好きなのは悠里…と思いきやサリュなんですよねーサリュほど序盤と終盤で評価が逆転しキャラはいませんよ!√Aからやったんですが、始め見た時には要救助者なのに逃げまわり、渡瀬に対して攻撃する一方だったんで、なんだよこのガキ…とか思ったんですが、√Bでサリュの過去や、他人の感情が分からないなど色々なことを聞かされて、どんどん愛らしくなっていき、√B終盤で夏彦達に気持ちを伝えた時にはキュンとなっちゃいましたねー後サリュはなんとなく、1番守ってあげたい感じがある。いや実際には鍛えてますし、色々な格闘術マスターしてるんでどっちかというと守る側なんですけどねwww

後は悠里ちゃん、悠里ちゃんもラボに9年間も幽閉されてさぞ辛い生活を・・・と思いきや天川博士のおかげて思ったより快適な生活を送ってたみたいで何より、元の両親からDVを受けてて両親に未練はないって言ってたのが救いでしたねー、その対称というのが凪沙ちゃんで、風見から引き離されて実験動物のように扱われ最終的にはN化した果てに錯乱した堂島に射殺…とホント救えない結果になってしまいましたねー…俺もまさかあの少女が凪沙だとは言われるまで全く気付かなかった…

次は男キャラで、√A主人公の笠鷺渡瀬、悪意感染であそこまで凶暴化するかなぁー・・・単に記憶操作されたくらいじゃあそこまでならないだろ・・・とまあ思ってしまった。
記憶が戻るまではドジやりながらも自分の命を顧みず火の中に飛び込む勇敢さはすごかったし、取り戻してからも錯乱中はアレだけど、最後の最後で夏彦に選択を委ねるなどイケメンな所も多かったですねー
もう一人の主人公夏彦も、個人的には元の停滞してる日常を好む方が好きだったり…
テロリストの調査をする時も、学生じゃどうにもならんだろ…とずっと思ったり、ラボに潜入する時は無謀すぎるし行ってもどうしようもないでしょ!って思ってましたww
あと、他のラボコメ主人公よろしく鈍感な所も…追加エピソードでサリュに迫られたときは色々とスカッとしたww

あと最後に、何かと空気になりがちだった宇喜多さんが実に寂しかった。初めは頼れるラボの研究員、途中から狂気に陥って恐ろしい男を経由して最後はなんかネタキャラになってしまいましたねー宇喜多さん(笑)、脆弱な正義だと笑うがいい(笑)になったりと、バッドエンドで渡瀬が撃たれた後、それでいい、次は僕の番だって言って前に出てくるところは笑うところじゃないのに笑ってしまったwww
7人の追加エピソード+主人公二人のエピローグがある中、一人だけエピローグがなかったり、追加のXTENDEPISODEもほとんど唯一と言っていいほど、新しく描き下ろしがなく全部本編で見たとおりと圧倒的な不遇っぷり…!かわいそうだぜ…
あと、他の8人は誰かしら大切な家族や仲間を失った過去があるのに、宇喜多さんときたらそうゆうプライベートな事情は一切明かされなかったというのも不遇っぷりをよく表している…

と、まあ結構長々と書いてしまいましたが、あまり長く文章を書くのが得意でない俺ですらこれくらい書ける程度には面白かったですね〜
ストーリーはダンガンロンパは超えるけど、シュタゲまでは一歩及ばず…という所でしたね。
Ever17の場合はここまで緻密には作られていないけれど、最後のどんでん返しが凄まじかったですからね。流石にあの作品は超えられなかったです。
ただまあ、ここまで設定が練られて、かつ伏線を張って回収した作品というのは初めてですね。
純粋なストーリーの緻密であったら右に出る作品はないと思いますね。

最後に一言言いたいのは、コミュニケーターがいるならば、センシズシンパシーでこのゲームをプレイした記憶を破壊してもらってもう一度またプレイしたいっ!ってことですね!


To Be Continued=>




ラストリベリオン


日本一ソフトウェア


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