ついに、
ネットをやる時間まで潰して作った並4受信機が完成しました。
多分、今までの最高傑作だと思います。
使っている球は、全てST管です。

(前面)

(背面)
デザイン的には上手く設計できたと思います。
使用球はUZ−42(出力) 6Z−DH3A(低周波増幅) UZ−6C6(再生検波) KX−80HK(電源整流)です。
6C6にシールドケースは付けていませんが、実質的にあまり問題はありません。
もし気になるなら幅広のアルミテープや空き缶で自作すればよいことです。(ぁ
回路は、真空管受信機(ラジオ)を知っている人なら必ず知っているような回路です。
あと、電源トランスのヒータータップが6V1Aなので6C6のヒーターのみ小型の別トランスでヒーター点火しています。
今回は安物のアルミシャーシを使わずに、タカチのアルミケースに組み込んであります。そのため、見た目がとてもよくなっています。
あと、おまけでIpodやMDなどをつなぐことができるライン入力端子も設けました。
Ipodをつないで音楽を再生してみたところ、なかなかいい音をきかせてくれました。
どちらかというと中音のメリハリが効いているので、ジャズなどの音楽向きだと思います。
肝心の音は、並4としては最高水準?の音だと思います。
難なくNHKやローカル局が受信でき、ノイズや混信も少ないです。
個人的に使うには性能は十分すぎると思います。
ちなみに、選局つまみが少しつまらないのでバーニアダイヤルでも付けようかと思っています。(いつになるか分からないけど・・・)

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