豊後高田への嫁入りから1週間が経過しましたが、もう一回お付き合い願います。コレで一応終わりです(汗)。
前日の18日(土曜日)は嫁入り当日とあって大フィーバーした昭和の町でしたが、19日(日曜日)は落ち着きを取り戻した感じで、ボンネットバスだけを撮影しに来られた方にとっては好都合だったのでは・・・

福山から豊後高田に来るまでは、PRや取材でいすゞBX141の周りには常に人だかりが出来ていたので、形式写真を撮影する余裕がありませんでしたが、今朝になってようやく撮影するコトが出来ました。
さて19日のボンネットバスの行動ですが、いすゞBX141は「長崎鼻サマーフェスティバル」の会場をベースにして、長崎鼻から香々地庁舎の間を毎時2回のペースで運行していました。我が日野BA14は、豊後高田と長崎鼻の間を2往復しました。そしてUDちゃんは豊後高田でお留守番しつつ、昭和の町に訪れた観光客を満載して、昭和の町を周回していました。

昭和ロマン蔵から長崎鼻へ向けて出発するいすゞBX141

我がBA14も長崎鼻へ出発する前に、豊後高田商工会議所をバックに記念撮影しました。今回の嫁入りでは青年部の皆様には大変お世話になりました!この場を借りて御礼申し上げます。
さて豊後高田市から国道213号線を竹田津方面に走らせていると・・・

真玉町の海岸沿いに日野BA14を停めてみました。ココは天気と潮の具合で、遠浅の浜辺に沈む夕日が見えるラブラブスポットだそうです。
しかし!のんびりムードでドライヴ出来たのはココまででした。コレより先は岬巡りのバスよろしく、アップダウン+トンネル×クソ狭い道幅のお陰で、イニシャル○のバトルを髣髴とさせてくれる非常〜〜〜に運転し甲斐のある行程でした。でも日野BA14とのシンクロ率が100%を越える最高に幸せな時間でした。

豊後高田から約30分で長崎鼻に辿り着くと、香々地周遊に出掛けるいすゞBX141とすれ違いました。

長崎鼻にあるキャンプ場の管理棟前に日野BA14を停めましたが、なんか地方鉄道の駅舎を彷彿とさせてくれるエェ雰囲気でしたね。

カキ氷やラムネで涼んでいると、いすゞBX141が香々地周遊から戻ってきました。
のぶ太郎
「S良Y子車掌、乙でした!!(笑)」

サマーフェスが開催されている長崎鼻の沖合いには地引網が・・・

香々地周遊を担当したBX141には、海水浴客やサマーフェスタにやって来た観光客が次々と乗り込んでいきます。

長崎鼻からの帰り道、国道213号線にて大分北部バス(平成19年式の新車!!)とすれ違いました。

さて試乗会が終わってロマン蔵に戻ってきたBX141は、スタッフによって横断幕と車体側面に設置されたボルトを撤去した後、最後まで残って頂いた方の為に、これまたサプライズでプチ撮影会が実施されました。
今回のイベントは初日にこそ少し降られましたが、それ以降は雨よりも熱中症対策を施さなければならない程の好天に恵まれました。
これも豊後高田市役所の皆さん・豊後高田商工会議所(特に青年部の皆さんは熱かったわ!)・豊後高田市観光まちづくり(株)の皆さん・豊後高田市の商店街の皆さん・麦わら帽子が似合うDJのお姉さん・ポンネットバスを迎えて下さった豊後高田市の皆さん・PR先で対応して下さった皆さん・高速道路で追い抜く際にクラクションを鳴らして下さったトラックドライバーさん・そしていすゞBX141のレストアに携わった皆さん・嫁入りに随伴するボンネットバスの運行に携わった福山自動車時計博物館のスタッフ・そしてこのブログをご覧になってボンネットバスに興味を持って頂いた皆さんに・・・
琺瑯看板補完委員会より、心から御礼申し上げます。
2009年7月26日