
久しぶりにストックの整理をしていたら、こんなものを発掘してしまいました。
初めてのマルボロカラーのマシン、BRM P160B(SRC製)です。
今に語り継がれるほど豪雨の中、ジャン・ピエール・ベルトワーズがモナコを制した72年のマシンですね。
来年の静岡向けにタバコカラー車の2台目として考えていたんですが、ここまで出来ていたことをすっかり忘れていました。
東京から引っ越したときにしまい込んでそのままになっていたんじゃなかろうか、ということは12年か・・・ヤキがまわったな。
フロントサスアーム基部がダルだったり、フロントウィングの別体感がなかったりさすがに不満もありますが、苦手な塗りわけもわりときちんと出来ているし、そんなに悪くなさそうですからこのまま行っちゃいましょう。
リアウィングの翼端板とスプリッターも別体にするといいんでしょうが、かなり薄く攻めてますからこれはこれでいいかな?ウィングを真鍮折り曲げの3ピースにしてスプリッターを串刺しして・・・なんて考えてましたがそこまですまい。
私の本命はP153なので、こちらはサスアーム作ってプラグコードつけるくらいでそこそこカッコいいモデルになるんじゃなかろうか。
それでもフロントダンパーまでアウトボードなので結構手間はかかりますね。リアウィングの取り付け方法もよくわからないし。
問題は赤の塗装。インダクションポッドが塗装されていないんです。ボディの赤に何を使ったか忘れてしまったので色調が合うようにしないといけないですね。リアウィングにも赤い部分がありますし。
おそらくモデラーズのブライトレッドを缶噴きしたんじゃないかと思いますが・・・まだ売ってるのかな?
あともうひとつ、問題はタイヤ。
この時代の車にあうレインタイヤってないからなぁ・・・。
72年のモナコはレインタイヤじゃなきゃ、なんてカタイこと言わずに無理せずスリックで行っちゃおうかな。
908スパイダーを引っ張り出してきたり、BRMが発掘されたり、エンサインいじってみたり・・・また956はほったらかしか?とご心配のアナタ、心配ご無用でございます。
ぐしゃぐしゃなライトカバーをバキュームで作り直したり、シャーシーをすこしばかりいじったり微速ながら前進してますからネ。

エンサインはお笑いネタでキットのままフォーラムにお持ちしようと思ったんですが、あまりの不良ぶりについシバきたくなってしまい・・・首切りの刑に処しました。ボディを切るのは久しぶりだなぁ(不思議なカイカン)。
まぁ分割線に沿って切っただけですから切ったうちに入りませんが(^^;多少更正させた状態でお見せできるかな?前回お披露目したキット状態よりはだいぶマシになったとは思いますが、まだノーズのラインが全然違うな。
あ、言い忘れましたが、来る11月23日、横浜港大桟橋ホールにてホビーフォーラム2008が開催されます。
ルマンの会で今年も参加しますが、他にも43の展示が増えそうなのでとっても楽しみ。
例年の赤レンガ倉庫とは場所が変わりましたのでお間違いのないよう。

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