リアサス右を組み立てていますが、ちょっと苦戦中。
で、フロントまわりを並行して開始しました。
恒例のルフ会参加を断念して静岡を目指します。

この時代にありがちなアウトボード・スプリングタイプではないので比較的工作は楽です。
資料を見て今更ながら感じるのは鋳造のロッキングアームの造形がはっとするほど美しいこと。
ロータス49のパイプ溶接のアームも良いですが、この273やフェラーリ312系などの美しさには及びません。「たかがアーム」、と見過ごせませんね。
フルディテール系のモデルを作っていると意外なパーツの美しさを再認識することがあるものですね。
・・・っというほどの感動がモデルにあまり反映できなかったのが残念ですが、ま、元のパーツよりはだいぶいいかな?

以前書いたとおり少しばかりトレッドを広げてあります。
ブレーキ・キャリパーはほとんど見えなくなってしまうので、ほぼキットのまま。
バルクヘッド前面から飛び出ているのはステアリングシャフト。
このキット、内部のメーターパネル等を組み込んでから、ボディ上部(赤いラインから上の部分)を載せるという作りやすいけれど実車と異なる方式になっています。
色の境目が分割ラインになるのでそう目立たないとは思いますが、一体感を出すため上下をハンダ付けしてしまっているので、メーターパネルが入りにくい状態になっています。
そこで、ステアリングシャフトをフロントのバルクヘッドから差し込んで先端にメーターパネルを取付ける方法にしてみました。
バルクヘッドは2枚を貫通させますので強度的には問題なく、パネルそのものをボディ裏側に接着する必要もなさそうです。
しかし、実物以上の大きさに撮ると相当汚いな。(恥)

ステアリング中央のホンダのマークが逆さまのように見えますが、ちゃんとついてますよ。
メーターリングはZモデルを使用。メーター部にガラスなんか入れる技はありませんので、ウレタンクリアをたらしてツヤを出してみました。
メーターの裏とかパイピングとかしてみたんですが・・・・全然見えなかっ
た・・・・orz。
それより、フロントカウルに大ミス、というよりひどい勘違いを発見。
サスアーム・カバーの形が全然違ってました。早く気付けよ、まったく。
他にも気に入らないところがいくつかあったので、この期に及んでカウルだけパーシャルシンナー風呂行き!
どうする、オレ!再び

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