昨日、ドライビングシミュレーターなるものの、試乗会(?)が行われました。
このドライビングシミュレーターは、仲間由紀恵さんでおなじみのJA共済が所有しているもので、北海道には1台しかありません。

ドライビングシミュレーターを搭載した「きずな号」
さて、この日はJAの常勤役員が日頃の運転技術を確認するために挑戦です。
ゲームセンターのような運転席に座り、順番待ちのみなさんの注目を一身に浴び出発です。
コースは晴天の一般道路から雨天の山道、雪道など多様で、自動車もABS付きやスタットレス、夏タイヤなどから指導員の方が組み合わせて選択してくれます。

まずは、村木組合長が先陣を切って挑戦です。
画面の中を動く景色と、普通に運転していても、まず起こらないハプニングの連続に挑戦した皆さんや、見学の皆さんも車酔い寸前でした。

順番を待つ皆さん
シミュレーター後部にはサロンバスのようにすわり心地のよい座席が5つあり、座席の正面には薄型画面がJA共済の情報を随時映し出していました。

冷暖房完備で1年中活躍できます。
5分〜10分のシミュレーションが終わると、運転の傾向やアドバイスがプリントされ手渡されます。
農村地域では、高齢者が運転する機会も多く、その高齢ドライバーによる事故も増加傾向にあります。
加齢による身体機能の低下が事故の一因としてあげられますが、「自分は大丈夫」という過信や「うっかりミス」を防ぐために効果的として導入されたのが、このドライビングシミュレーターです。
今後、道内でもいろいろなイベントに登場して、交通安全・安全運転の啓蒙活動に取り組んでいきます。
皆さんも、機会があればチャレンジしてみてはいかがでしょう


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