2006/12/27

忘れた頃のお届け。(いえ、忘れてません)  栽培

やったあ〜!やっと届きましたよお〜、バラ苗。
ジュード・ジ・オブスキュア。
注文を出したのは、半年前。だけど、欲しいと思ってから、も〜、3年越しよね、chikohanaさん!

思い返せば、あれは花博、「モネの庭」。お庭もカラフルで本当にすてきだったけれど、お庭の入口、モネの館を再現したという建物のポーチに絡んで、たおやかに蕾を傾けていたバラ。

「うわあっ!これかわいい!こんな蕾が丸いの初めて見た!!ボールみたい!!!これ欲しい〜!なんていう品種だろう???」と大騒ぎ。
傍らで手入れをしていらした係りの方に聞いてみると、わざわざその場で事務所に問い合わせてくださって。「セプタードアイルですよ」とのこと。

よしっ、と、帰って調べてみたけど、なんとなく見たのと色が違うような?
う〜ん?と、図鑑を見ているうち、なんだか似ているような気がしたのがジュード・ジ・オブスキュア。でも、係りの人が言ってたしね〜?

んで、とにかく買ってみよう…といいながら、いざ注文しようとすると、なんと品切れ。国際バラとガーデニングショウでも、ジュードの棚だけ空。あっという間に売り切れてしまっていたのでした。引っ越しもあり、気が着けば時期を逃し、注文受け付け再開を待ち続けて、やっと注文したのがこの7月。

うふふ。うれしいなあ。植えなくちゃなあ。オヤカタ、早く休みにしておくれ〜(!)

え〜、ちなみに、もう1つニューフェイスが。先日セミナーに参加した際、隣でやってた「関西フラワーショウ」も(とーぜん)覗いてきました。そこには、某有名ナーセリーさんのブースが。ふむふむ。ふむ?え?あの、こちら側の鉢、ご、500円?え?マジで?え、ええ〜〜〜〜〜!

か、買う。買います。えっと。えっとえっと…あ、この子。この子がいい。「ピンクシフォン」。もう、名は体を表すと申しましょうか。まさにピンクのぴらぴらっとしたやつ。アンティークドールを見ているようです。
がんばって持って帰ってきましたよお〜。大阪から帰宅ラッシュの電車の中。

「バラ咲き」が好きなだれかさんの影響だか、いつのまにかピラピラ系も好きになってしまいました。花びらのやたら多いのが、いいなあ〜、と思うようになったのは、人に贈った「ワイフ・オブ・バス」の写真をお返しにいただいてから。そーですね、いつか、あの思い出深い「粉粧楼」も手に入れたいなあ。
(この際、植える場所のことはほとんど考えてない…)

冬は、バラですね。寄せ植えしたせいか?弱ってしまったコーヒーオベーションも救出しなくては!まだ間に合うかしら…。園芸作業はけっこう時間のかかるもの。この秋はカゼで寝込んで、すっかりいろんな作業を逃してしまいました。お出かけシーズンも一段落したことだし、やるぞやるぞやるぞ〜!(早く休みにしておくれ〜)

☆ 今日のちび庭気温: 3〜13℃ 晴
あったかいですね〜!去年は凍えながら松の葉むしりをしていたというのに。ありがたいことです。んにゃ〜、お仕事んときは、雪は、すこしでいいにゃあ…。でも沢山降るとそれはそれで嬉しい。(わがまま(;^^)))))
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タグ: 植物  栽培

2006/12/21

とーいむかしからあるば〜しょお〜♪  ガーデン

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さて、今日のお題は、「原風景」。
あなたの原風景は、どんなふうですか?
実は、気になる新聞記事があったのです。

「わたしがうまれたのは/にほんこくかながわけんべっとたうん/こうがいがたしんこうじゅうたくち/ぽすと/こうどせいちょうき/りょうさんがたかぞく/(中略)/とりたてて これといって/特徴のない、生/私 は」(「ライフ・ヒストリー」)
「日本中のベットタウンが故郷に思える」。詩集『音速平和』(思潮社)で今年の中也賞を受賞した水無田気流(36)の実感だ。戦後日本が必死に築き上げてきた果ての、のっぺりとした社会の姿こそ、彼女の原風景といえる。
(日経新聞2006年12月18日(月)夕刊より)

「そうよね。」と、実感。
えへへ。まどろっこしいですね。
何が言いたいかと申しますと。つい先月の事。尊敬する著名な先生の講演会を聞いてきたのです。
その先生が造園の際にぜひ踏まえるべき要素としてあげられたのが、「原風景」。お話を聞くまでは、あくまで庭の要素の1つとしか認識しておらず、なぜそれほど重要なのか分かっていませんでした。

一番ストン、と来たのは、「原風景」=「自分が生きられる場所」である、というもの。一番安心感に包まれて、癒される、逃げ込める場所。まあ、細かい定義はいろいろあるのですが、つまり、家族がいて、友だちがいて…という心の故郷。

その場所があるからこそ、前に進んで行くことができ、遠くまで行くことができる。そういう、前向きな力を生み出す場所。それを感じさせるものが、庭/公園/ランドスケープには含まれているべきだ、というお話でした。

おお!先日私が日記のどこやらにぐだぐだと書いていたもやもや感がすっきり。そうそう。そう言いたかったのよ。
故郷の情景を見つめ直して、植物を、動物を、自然を、人を慈しめば、他者への思いやりの心が育まれ、それをもっともっとも〜っと広げれば、世界平和に繋がるノダ!(でかくでたぞお〜。)

ま、世の中はそこまでた〜んじゅんななまっちょろいものではありませんが。まあ、簡単に言ってみれば、是非そうありたいものだと。

是非、誰もが「自分のいきられる場所」に居ることができますように。日々、自分だけでも生きるのに本当に精一杯な生活。でも、どうか、隣の人のことも忘れないでもらいたいのです。そういう私もなかなかできないけれど、そんな、願いを込めて。

ところで、「原風景」って、どんどん生まれ変わってますよね。私には「緑深い片田舎」がそうですが、悪く言われがちなふぞろいな建物や電柱いっぱいの風景も、それが原風景な人はいる…。今の子供達にしたら、洋風のおしゃれな建て売り住宅がそうであり、小さい頃の私にすればただ汚いだけにしか見えなかった昭和の町並も、早や人々の懐かしみを込めて博物館入りしている…。確かに、個人単位から地域単位等、いろんなレベルでの「原風景」があるそうではありますが。では、「この公園の原風景はこれに設定しよう」と考えた時、「どれ」をそうするのか、「だれ」が主体となるのか。いざ、捕まえようとすると、捕まえられない、なんだか「逃げ水」のようなものでもありますね…。

☆ 今日のちび庭気温: 2〜14℃ 晴
南天。きれいですね。どこもすっかりいい色になってきました。今年はどちらのお宅でも沢山実が着いているようです。何がよかったんでしょうねえ?日当たり?秋の長雨?(^0^)
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タグ:   植物

2006/12/11

もうすぐ冬至。  京都

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ああ、なんて日のたつのの早いこと。ご無沙汰しております。もう、12月でございますね。こうして私も1つ年をとる…。もう、作業をしていて4時を過ぎれば、だんだん手元が見えなくなってくる。大慌てでお片付け。私って、1年で一番暗い時期に生まれたのね〜。なのに、寒いのは苦手。誕生日が過ぎた辺りから、またお日様が長くなるのがなんだかとっても嬉しいです。こうしてまた1年が始まるのだわ(って、まだ正月前ですが)。植物達がひそかに次への準備を始める、静かな楽しみの時期です。

我が家の鬱金桜も、もうすっかり美しい赤い葉っぱを落し、枝元にはぷっくりと立派な芽が。春のお花は期待できるかな!さてさて、今年来たこの子は鉢で育てていこうとしている(!)のだけれど、小指ぐらいだった幹が親指ほどの太さに!わざと肥料も控えたのに、そんなに日当たりがよかったのかしら。成長を押さえるために、枝を少し落すべきか…やるなら今の時期。でも、落すほどもの数もないしなあ。来年、もしあんまり伸びるようなら、夏前にちょっと葉っぱを落してみるか???花つきとの兼ね合いを考えると悩ましいところであります。

さてさて、おかげさまで、やっとなんとかカゼがおさまったような。ここんところは、ず〜っと松葉むしり続き。もう、年末前ですから、お正月を気持ちよく過ごせるように、と、幾つものお宅に上がり込んでお手入れすることになります。先代、先先代、と大事に受け継がれてきたお庭。ぱらりん、とした星の葉っぱのアオキにも、坪庭の空へぐうっと立ち上がるアセビにも、風格、というか、人格が備わっているようです。「ちょっとごめんね〜。」と、枝をそっと傾けていただいて、おそうじ。う〜ん。こういうテンポが、好きだな。

まあ、ディープ京都シリーズ、と言えましょうか。どちらも古いお家だけあって、たいへんしっかりもののお施主さん達。職人どもをつつくのもおじょうず。「おきばりやすなあ。この分やと、もう昼には終わるえ?(い〜え、まだまだ。そう簡単には。)」「屋根登りついでにそこのとゆ(雨樋)の掃除もやっといてなあ。(ええ、もちろんでございます。)」「あ、ここはかまへんで。ここの掃除はワシやるさかいに。その分安くしといて(ああ、そこにいらっしゃると作業の邪魔なのですう…)」という具合。こんなやり取りを聞くと、お、きたな、とついニヤリとしてしまいます。いずれにせよ、大変に「面倒見のよい」お施主さん達。ちゃんとよく仕事を見てくださっています。そしてお茶菓子などの心配りにもそつがない(ありがたい!)。こちらもその分仕事に力が入るというものです。

夕方。ようやくお手入れが終わって見上げた松は、空が透けてきれいさっぱり。坪庭も、明るくなりました。きっと、これから降り出す雪も映えるはず。また1年、元気に育ってほしいなあ。

☆ 久々今日のちび庭気温:2〜18(???)℃ 晴。
写真は、渡月橋と虹。すてきでしょ。紅葉が終わってもまだ観光客であふれているのはびっくり。ライトアップがお目当ての方々でしょうか?
明日は雨だって〜。くすん。う〜ん、雪とどっちがいいかなあ…〃(' x ' )〃
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タグ: まちあるき 文化 



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