2008/2/28

自然って、どこまで?  ガーデン

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な〜んと。太陽系にもうひとつ惑星があるとかないとか。しかも、1000年周期って?なんか、松本零士さんのマンガのよーな。なーつかしーい。

大自然って、分からないものね〜。って、う〜ん、宇宙まで行っちゃうと、「大自然」ってことばもちょっと違和感があるかな。大自然って言うと、雰囲気的に、私たち生物の生活圏、ってことでしょうかね。

庭主には、ごくごく身近な自然すらまだまだ分からないことだらけ。目を見開けば、本当にいろんな発見があるものですね。花の開く時期、芽の出る瞬間。

同じだけど、同じじゃない。毎年毎年、繰返される自然の営みだけれど、「風が吹いたら桶屋」的に、様々な要因がからみ合って微妙にゆらぎ、樹の年輪の片隅にそっと記録されたりする。でも、それをきちんと読み取ることは、なかなかできないのよね〜。

お仕事先ののーえんは、春一番&二番で、猛吹雪。雪じゃありません。土です。前回の記事に引き続き、地吹雪と戦っております。ハウスの中の花が咲いたと喜んだのもつかの間。畑の一角に作られた花壇は、霜除けのために敷き直した藁もなんのその。見事さらさらの土に埋もれてしまいました。ほんとにっ、砂漠かよっ!!!

ハウス内はいわずもがな、簡易トイレの中まで土が積もること数ミリ。お手洗いに入る前にマスクして帚で土をかき出し、まるで発掘作業です。

しっかし。こんだけ土が飛ぶかね。こりゃあ、土壌にも問題があるんじゃないのかね。いくら関東平野の空っ風とはいえ。

と。今日の新聞記事で、木村さんというリンゴ有機栽培農家の方がおっしゃってました。「畑の砂漠化」。農薬、除草剤、土壌改良剤の過度の使用で、農地が砂地の道路のようだ、と。

そうかあ。庭主が見ているのは、その一端なのか?
うん。ずっと分からなかったのよね。学校を始め様々なところで学んだ花の栽培では、赤玉土と同量近い腐葉土を使う。庭を作る時もなるべくそんな状態に近付ける。

でも、近所の畑土を見る限り、ほとんど赤玉土のままの黄色。粒も細かく雨が降ればすぐ粘土状になっちゃって、とても腐植分(葉っぱなどの有機物が分解して出来た土)」が入っているとは思えない。そう。神奈川県藤沢市の学校周辺の、あの立派な黒い土とも違うのよね。

でも、野菜は立派に育っている。京都の土もやっぱり白くていかにも鉱物質だったけど、やっぱりがっしり育っていた。化学肥料のお陰だったのだろうか。

きっと、もっと土が有機質を含んでいれば、ここまでひどい地吹雪にはならないはず。そもそも、自然の状態では雑草が地表を覆っているんですもんね。
ま、とはいえ、やっぱり「関東の空っ風」に過ぎないのかもしれないけれど。

「緑が滅びて文明が滅びた」という恩師のことばを肝に命じつつ。明日も荒野に花を咲かせるのだ〜!

☆今日のちび庭気温:1〜4℃ 晴れ。久々にオヤカタにお電話。京都は雪続きだそうです。本当に気候が違うのね〜。(^^;)
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タグ:   植物

2008/2/9

気分は大航海?  ガーデン

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ここんとこ、ハマっている本があります。
「1421 中国が新大陸を発見した年」b yギャヴィン・メンジーズ ヴィレッジブックス。

庭主、スペイン語学科の学生だった頃、新大陸の古代文明と「大航海時代」に関する本をずいぶん読んだものでした。1492年は新大陸「発見」の年ではない、「遭遇」の年である!な〜んてのもあったなあ。

そして、ヨーロッパのプラントハンター達が世界中の海を巡り、イギリスのキューガーデンに世界中の植物が集められた、と続くわけですね、と認識しておりましたが。

なんとっ、そのさらに70年も前に、ヨーロッパのとは桁違いな中国(明)の大艦隊が世界中へ交易船を出し、世界地図を描き、人も商品も植物も技術も交流を深めていた、という、庭主にすれば目からウロコ的な壮大なお話でございます。

まあ、多少はマユツバなところもあるのでしょうが、久々に、少なくとも「ダビンチコード」よりはずっと楽しんでおります。

んにゃ〜。簡単に書いてあるけど、一体、そんな時代にどんな技術で植物や動物を大陸から大陸へと運ぶことが出来たのでしょうか???
本当だとしたら、恐るべし、さすが中国4000年。想像すると、実に、実に楽しいです〜。

さて、冬のちび庭はまだまだ雪。で、のーえんの方のお話。
いや〜、庭主、これまで花を育ててきたといっても、お庭や花壇といった、花のために提供された環境であり、広大な野菜畑で育てるのは、初めてでございます。

これが、誤算だらけ。今まで庭主が貯えたチープな花栽培常識ではなかなか通じません。まず、あまりに風が強いのです。

園芸常識その1:腐葉土でマルチング。→せっせと霜除けに花の根元をカバーしましたが。大風の日、全て見事に吹っ飛んで、地面は丸裸に。んで、霜柱だらけ。きゃ〜〜〜!

園芸常識その2:冬は育苗温室だ!→見事、ビニール温室が風で飛ばされておじゃん。あ“〜。関東平野って。orz

園芸常識その3:地植えは水やり不要?→いや、もちろん、状況に依るのですが。隣の野菜達の実にたくましいこと!!!さすが何千年と選別されてきただけのことはある。冬の乾燥にもびくともしない野菜を見て安心していると、つい花がまだか弱く若い品種群であるのを忘れてしまうのです。

園芸常識その4:花壇をデザインして楽しむ→曲線、丸など、視覚的には良いのですが。農園の強風、乾燥、防虫・防寒対策等々を考えると、ネットや保温シートをかけるには、直線植えが一番なのですね〜。

なんていうか、関東平野という大海で、強風というの荒波の中、星を頼りに大航海してる気分ですう〜。北海道開拓団と呼ぶ人もいるが(だって、ゴビ砂漠か!と突っ込みたくなるほどの砂嵐が起こるのよっ!)…。新大陸を目指すのだあ〜。ぁ〜。ぁ〜。ご近所の花の生産農家さんが黄金の国ジパングに見えます〜。るるる〜。

☆今日のちび庭気温:-1℃〜7℃ 寒いですね。京都のしっとりした冬空と山並みを思い出しました。今頃雪かなあ。(^_^)
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タグ:   植物



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