2008/7/11

たまには教科書を開いてみよう  ガーデン

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あづ、あづ、あづ〜い、ですねえ〜。梅雨、という割には照りつける日もあり、毎日水やりにあたふたしております。

あついのは、気温だけではありません。お仕事先ののーえんでは、毎日いろんな人が、野菜やら花やらのお手入れに来てくださいます。農・園芸作業はまったく初心者の方もいれば、「昔取った杵柄」な方、「まさに現役」な方もあり。また、ひたすら経験を重ねてきた方もあれば、広く方々から知識を吸収される研究熱心な方も。「えんげーふくしのーえん」へのアプローチは、本当にみなさん様々。

斯くして。熱意もあつければ人情もあつい!そして、日々様々な「のーえん」の課題への議論も熱いのでございます。剪定のやり方ひとつ、肥料の扱いひとつ、収穫等作業の時期ひとつにしても、そのノウハウは各人千差万別。三人そろえば文殊の知恵、数十名そろえば? さあ〜、数ある意見のどこに落とし所をつけようか。実にホットな毎日です。

とにかく多い情報量。「有機栽培」に関してだけでも、次から次へといろんな農法があらわれます。どれが正解でどれが間違い、というものではなく、何を信念として選択し、それを適える最適な方法はどれかを見極める必要が出てきます。

また、どんなに経験を積んだプロでも、「絶対にこの方法が正しい」とはいいきれません。天候をはじめあまりにも様々な要因があるため、たくさんの農家が不作を嘆く中、全くの初心者が、豊作を勝ち取ることだってママあるのです。

「ほらほら、こんな方法があるんだよ。絶対これだよ、これ。」「いやいや、それじゃだめだよ。オレの経験じゃそうはならないね。」なんて、目の前で繰り広げられる議論。

ん〜と、ちょっと待って。自分の中では「言うまでもなく」、方程式のように自動的に導きだされている答えを説明しようとして、中身がブラックボックスになっていることにはたと気付く。

あれ、あれ、あれれ。微量元素はどれがどう拮抗するんだったっけ。いっぱい生物反応なんかも習ったけど、具体的に肥料の各要素はどうからんでくるんだったっけ?なんせ、普段は「窒素リン酸カリ」で済んじゃうんだもんな。

というわけで、実に久々に教科書を開いてみる。おお〜。アデノシン三燐酸。なつかし〜い。たしかにリンが働いてますねえ〜。こ−してエネルギーが植物体に運ばれてゆくのね。はあ〜、炭素はここにも来てるのねえ。おお、そーだった。たしかに葉緑素のど真ん中にはマグネシウムが。そーかそーか。やっぱ苦土石灰は大切やねえ…。

ほほ、忘れてたけど、一応庭主、一通り学んでいるではないか。ほれ、しっかり教科書にマーカーが引いてあるぞ。も〜、そんなことすっかり記憶の彼方だったね。

お借りした「新農法」のマニュアルと、生物&土壌の教科書を突き合わせ。知識は、ちゃんとつなぎ合わせないと、有効利用できませんね〜。

なにより、久々に「生物図録」を見て、「植物と動物って、細胞の作りはほとんど同じなんだア〜」、とあたりまえのことに妙に感心してしまったり。進化の系統図を最初まで遡るけど、あなたと私って、遠縁だったのね〜、と、植物に話しかける庭主でした…。

☆今日のちび庭気温:20〜31℃ 少し日が短くなったかな?夏の夕暮れの雰囲気になってきましたね。(^_^)
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