2009/6/20

ステラレナイ  ガーデン

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梅雨の季節でございますね〜。
仕事場に着いた庭主は、お空を見ながら「本日の作業」を見極める今日この頃。午後から雨なら今のうちに花壇を耕して、午後は出荷と鉢上げ作業にして…などと。あまりの土砂降り続きに鉢上げ作業も終わってしまうと、今度はポット苗整理。

盛りを過ぎてしまったパンジー、水切れでいためてしまったミニバラ、植え替え出来ずに伸びきってしまったハーブ。

こんな「商品にならない」ものは、フツー園芸店のセオリーからいきますと、メンテナンスの手間も馬鹿にならないため即廃棄にしてしまうのですが。

ここはえんげーふくしのーえん。お金がないのでなんとか再利用したいのが第一。そしてもうひとつ。「○○さんが一生懸命植えてくれた」。「△△さんがすごく楽しみにして選んでくれた」。「□□さんがお家からもってきてくれた」。などなど、ひとつひとつに顔が浮かぶのです。う〜。

まあ、さすがにパンジーなんか、どうしようもないものは処分しますが、そうやって手直ししたりして少しずつ小さな数のポットが残ってゆく…。3株のスズラン、2株のプリムラ、未だ元気なハボタン…。

そうそう。種をまくときも、あんまりたくさんは管理できないから、皆さんに「種袋の半分だけね。」とお願いするのだけれど、やっぱり全部しっかり育苗箱に播かれていたりする。「もったいないし、かわいそうだし。」と。

間引きにいたっては、最初「2本の苗の片方は切っちゃってね〜。」というのだけれど、いざ作業となると、「片方、他のポットで育てていい?」な〜んてことで、どんどんポットが増えてゆく。うひゃ〜。このあとどーすべか。まあ、おかげで後で助かってしまうこともあるのですが。

みんな、優しいんだなあ。というか、やはりどこかに「生命の尊厳」みたいなものを意識してしまうのでしょうね。人それぞれに、いろんな想いを込めて。「大きく育つのよ。」と、今日も愛情たっぷりに育ててくださっています。

こののーえんでは、日々いろんな人がお手伝いにきてくださいます。
一貫して学習的に作業を学べるのが理想ですが、作業と来てもらえるタイミングにより、あっちの作業こっちの作業と、毎日やることはバラバラ。そんなかでもやりくりして、作業所から来てくれた女の子に、ようやく前に植えてもらった花壇からお花を収穫してもらうことが出来ました。

「このお花、私が植えたんですよね!」と、とても満足げ。いつもより笑い声も高く帰っていかれました。よかったよかった。

確かに商品を作っているんだけど、一緒に心も育ててるんだな。みんなの心が無駄にならないように、がんばらないとね〜。って、こりゃ大変だあな。あは、あはははは。

☆今日のちび庭気温:17〜26℃ ゴーヤちゃんスパートかけました!それゆけ、よじ上れ!緑のカーテンは目の前だ!!!(^_^)
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タグ:   植物

2009/6/13

ごあいさつ。  ガーデン

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こんにちは。他のサイトからお引っ越ししてきました、ちび庭庭主、Jardinです。
庭好きで、つれのぷく1号と一緒にいろ〜んなお庭を巡ったりして楽しんでおります。今度はどんな植物に出会えるかな???と、あっちへきょろきょろ、こっちへきょろきょろ。

「ちび庭日記」、一番最初に作ったサイトがあまり写真を載せられなかった関係で、同時進行で別ブログに「写真編」なんかも書いてます。よかったらのぞいてみてね。
これからもどうぞごひいきに〜。

さてさて。
ここ数日、ひどい風邪っぴきで身動き取れず。例のインフル?とも思いましたが、幸い違ったようで。
仕事にも出られず仕方なく寝ていたのですが、図書館で借りてきた本も読み尽くし、この贅沢な退屈感(いや、養生してたんですってば)。

あ〜ん、面白い本はないのかって、ついに本棚の奥をがさごそ。お、こりゃ。
「園冶研究」佐藤 昌著 1986年 日本造園修景協会。
お〜。これは。園冶とは、中国を代表する造園のバイブル。その対訳本。先生に薦められて買ったものの、くそまじめに序から読み始めたばっかりにわけが分からず挫折してしまったんだった…。

前半の1/2を占める前置きをすっ飛ばして、改めて「本文」から読み直してみると。
お、おもしろい。読み進めるほどに、昨年歩き通した北京中の庭園が脳裏によみがえってきます。
まあ、造園書ですから、書いてあることは地割りやら構成要素の定義などだったりするのですが。

まだ読んでる途中ですけれども、すでに、日本の「作庭記」との違いが出ているのもおもしろい。「作庭記」では、「〜すまじ」などなど、案外方角やらなんやら、風水的な禁忌についての内容が多かったのだけれど、「園冶」って、「風水なんて気にすんな。地面のありようにそって自由に作れ」的な、からりとしたスタンスなのがなんとも印象的。中国の方が本場のはずなのに〜。おもしろいな〜。

それに、こう読んでみると、建物の呼び方って、ずいぶんあるのね〜。「門楼」、「堂」、「斉」、「房」、「館」、「楼」、「台」、「閣」、「亭」、「軒」、「廊」等々…。それぞれ、なんとな〜く雰囲気は分かるけど、何をもってそう呼ぶのかなんて、分かんなかったもんね〜。知りたい方、ぜひご一読を。それぞれの建物の修景的な生かし方まで書いてあるのがとってもすてき。
そう言えば、日本の寺院でも建物に「院」やら「庵」やら「亭」やら付いてたりするもんね。これは建築様式というよりは格式の違いだったりするのでしょうが。

また、「ここにこういう風にあるとこんな風に楽しんだりできちゃうんだよね〜。月の光がキラリンと輝いちゃったり、酒を酌み交わすのもいいし、かわいいコの姿が浮かんじゃったりしてさ〜、」なんて(そんな書き方はされてませんが)、その庭に降り立ったときの情景が実に詩的に書かれていて、文学的に読んでも素晴らしいのです。

やっぱり中国、ダイナミックです。また行ってみたいなあ〜!!!

☆今日のちび庭気温:18〜26℃ ようやくなんとか風邪から脱出。ようやくの晴れ間。ここぞとばかり、お布団干して、た〜くさんお洗濯をしましたさ。(^_^)
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タグ:   植物

2009/6/11

カオスのなか…?  ガーデン

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6月11日

ひかりあれ、と、最初にことばがあったとか。
お久しゅうございます。ちび庭庭主でございます。え〜、最近なんとのう、文章バージョンの方をさぼっておりましたが。(え、写真の方も?そ、そうね〜。あは、あはははは。)
まあ、ムリをしないのが庭主のいいところ。皆様、気長におつきあいくださいませ〜。

ここんとこ、思うにインプットの時期だなあと。まあ、ネタがない、ということもないのですが、毎日たくさんの人の喜怒哀楽に関わる反面、デリケートな話も多く、その人々のことを話題にするのもどうも、というのもあり。面白いことはたくさんあるのですが、まあ、時効になる頃にまたぼちぼちと、ねっ。

そう、昔から、なんだか、「インプットの時期」というのと「アウトプットの時期」というのが自分の中にあるらしいのです。今は目に映るものを何も判断を入れずに、ひたすら「見続ける」、というかんじ。そう、おめめはきょろりんこ、と、みみをそばだてて。悲喜こもごも、どちらへ転んでゆくのか行く先はまるで分からないけれど〜、でも、出来る限りのことは吸収しなくちゃあね。

学校を卒業するときに、大好きな恩師から、そっと耳にささやくようにこんなお言葉をいただきました。見事なウィンクとともに。「(学校生活を)あなたが一番楽しんだでしょ。」―はい!そのとおりです!― 私の一番の宝箱。あの懐かしい学び舎で得たことを、私は生かしきれているでしょうか。そろそろ、次の「なにか」をつかむ時期かも、ね〜???

さてさて。我が家のちび庭。バラ、ゼラニウム、マンネングサ。ミョウガ、ミツバ、茄子にゴーヤ。一雨ごとに雪見障子からの眺めが美しくなってゆきます。うれしいなあ〜。うふふ。

☆今日のちび庭気温:15〜27℃ 梅雨入りですね!さあ、挿し木の季節ですよ〜ん!!!(^_^)


以下は、なんと前回更新そびれ分!

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3月9日

春の息吹

雨続きですねえ。のーえんを歩きますと、もう、靴もどろんこ。履き替えてるのに、ハウスから車まで歩くだけで通勤用の靴までぐしゃぐしゃ。あ〜あ。

でも、こんなどろんこ雨もきらいじゃない。
轍の間に、しっかりと春の息吹。早緑色のひと叢、ふた叢。こんもりと、土から盛り上がる若草。
う〜ん。こんな風景を見て思い出すのは、パラグアイの春。

やはり目に鮮やかな黄緑に覆われた道端を、集まった水が音を立てて小川となって流れてゆく。
空は曇っているけれど明るい。吹き付ける風は雨と土の匂い。春の匂いだ。

地球の反対側のあの土地。きっと、季節も反対なのだろうけれど、春の柔らかさは同じだ。
満開のさくら、満開のラパーチョ。そして、地球の裏側のスペインに咲く満開のアルメンドラ。

「地球の反対側、もしくは裏側には、似たような気候地帯があるのです。」
と、習いましたねえ。ごく、おおざっぱな分類ですけれど。不思議ですね〜。
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タグ:   植物



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