2010/7/27

雑草大国  ガーデン

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雑草大国…それは、ニッポン。


抜いても抜いても、刈っても刈っても、奴らは生えてくる。


なんて、生易しいものではない。


せっかく植えた花や野菜のための場所や肥料や水分をぶんどって,まるでカッコウの托卵のように何食わぬ顔で茎葉を広げる。


大事に扱っても芽生えないこともある園芸植物を尻目に,未成熟な種でもどんどん発芽する。


それどころか、刈り取った節から、土に残った地下茎から,発根してあっという間に地面をがんじがらめにする。根は土を岩のように硬く締め,茎は木化して背丈を越し,低木まがいに林立する。





「雑草という草はない」、と、心ある人は言った。


かの園芸大国では,雑草という概念がない,という人も。





だがしかし。ここは偉大なる温暖湿潤気候帯に位置する国、ニッポン。


どんなに他の気候帯から羨ましがられようとも,生えてくるものは生えてくるのだ。一種凶暴なほどに…。





は〜。


皆様,梅雨明け即猛暑続きの今日この頃,お健やかにお過ごしでしょうか。


ようやく体が暑さに慣れつつある(とゆ〜か、力の抜き方を覚えた???)庭主でございます。


しかしながら、なぜか職場ののーえんでは、目の前に立ちはだかる草の海,海,海。


なぜ?今年はやけにひどいじゃないか…って、あまりの酷暑にボランティアさんも障碍者さんも恐れをなして,ヘルプが来ないのでございます。


これだけ日本各地で毎日熱射病でなくなる人がいればねえ。用心もしようってもんでございますよ。


というわけで,いつもならばもっと丈の低いうちに鎌で軽く削り取ってしまうのですが,こうなるともう手のつけようもございません。そして、足りない時間の中でようやく除いた草も、3日も置かずにすっかりもとどおり。焼け石に水,手間と体力ばかり取られてますます首がしまってゆく…。


我が家の「デカ畑」は、デカといいながらも身の丈にあった広さとマメな世話の甲斐あって、今のところ周りからの雑草の侵入も無事食い止めているのですが。ああ,是非のーえんもこのくらいにキープしたいところだ。





しかし,本当に,日本の雑草問題は、深刻ですねえ。


美しい機能的な畑を維持するために,どれだけのコストがかかっていることか。


特に庭は,畑のように耕すわけにもいかず、除草剤に頼り切るわけにもいかず,大きな公園だって,グリーンベルトだって,膨大な手間と費用をかけなくては,あっという間に貧乏草が生えてしまう。


確かに,その緑の豊かさこそが恵みであり,貴重な日本の資源なのですけれども。


よく、昔日本にやってきた外国の人は,日本の畑の美しさにビックリしたという話を聞きますけれども,その頃の人たちはどうやっていたんでしょうねえ。やはり、一家総出でこつこつと草を引いていたのでしょうか。そんなに広い畑を持ってはいなかったのでしょうか。現代人はその身辺の緑を制御する余裕がなくなってしまったということなんでしょうか。


除草シート,不耕起栽培,雑草マルチ,雑草の芝生化、ナギナタガヤ,ヒメイワダレソウをはじめとするカバープランツ… やはり,マメな管理に越したことはありません。ああ、草を取るための時間が欲しい…!!!


それから、園芸植物にももうちょっと雑草並みの逞しさがほしい…けれど、いざそんな強さが獲得されたら,それこそその園芸植物は新たな雑草として敬遠されてしまうのだろうなあ〜。儚いからこその園芸植物なのね〜。人間って,わがままだこと。


今日のちび庭気温:38〜25℃ あ、っづい。はふ〜。(^^;)
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タグ:   植物



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