2010/8/18

真夏のランドスケープ  ガーデン

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ああ、真夏の「のーえん」でじけんが。あ”〜。





手違いで,苗木が草刈り機の餌食に。


あ”〜、冬から進めていたプロジェクトFがこれで白紙になってしまった……。orz





毎年この季節にありがちなジコだが、今度のはイタイ。


今までにもキーウィの雌木が根っこから切られたり、お正月用のセンリョウがきれいさっぱりなくなっていたりと、そっと涙を浮かべながらもほほえましい一幕はいくつかあれど。炎天下の中がんばってやってくださっただけに、苦笑い。


沢山の人が出入りするということは、なかなか一筋縄ではいかないものです。とはいえ、防げなかったことが悔やまれる。しかし…3年越しのランドスケープ計画は、また遠のいてしまったなあ…。


う〜、と暑く長い1日を終え,玄関脇の温度計を見れば,最高気温はなんと39℃!!!おお〜、ここでこんな気温を目にしようとは。皆が無事に1日を終えられただけでも感謝しよう。





さて。ランドスケープといえば。


先日,NHKの番組で,「ヒロシマ・爆心地復元〜平和公園は繁華街だった〜」 を見ました。被爆前の平和公園の辺りをCG で再現したものです。


平和記念公園には修学旅行や、仕事で海外の人を連れて何回か行ったことがあったけれど。まだ地面に骨が埋まってます,なんて説明も随分聞いたけれど。


だだっ広〜いランドスケープは非現実的で,鳩ばかりが元気で、ガイドさんの説明もどこか異世界の話ではないかと思うほど、静かな空間だった。(しかも,行くのはたいてい暑い盛りで,資料館のコンクリートの無機質なたたずまいは,中の展示物から受ける印象の悲惨さと相まって,どちらかといえば苦手な場所だった。)


しかし、生き残った人々の証言をもとに再現されたCGのヒロシマの街の,なんとも人情味のあふれる風景だったこと!


人々が歴史を重ねた、例えば京都の生き生きとした老舗の並ぶ路地のような、あるいは、江戸東京博物館で見たわくわくするような明治の銀座のジオラマのような,生活の匂いのする活気あふれた,後の世に生まれた者でも懐かしさを感じるような,素敵な町並みでした。


隣は○○さん家であそこの角には○○屋さんがあって…と、幼い日の記憶をたよりに、決して帰れることのない画面の中の故郷を食い入るように見つめる人々。何も特別でない,ごく普通の生活があったんだなあ,と,思わず私も涙してしまいました。





そして。何気なく平和公園の設計者、かの有名な丹下健三さんについて検索してみたら。


こんなページ↓をみつけました。


建築マップ 広島平和記念資料館・平和記念公園


http://arch-hiroshima.main.jp/main/a-map/hiroshima/p-museum.html




私は建築はさっぱり分からないけれど,うわ〜っ、丹下さんって,本当に天才だったんだ〜!


同ページには、同じ公園のコンペに参加した別の2人の設計者の設計図も紹介されているのですが。うわ〜っ、この丹下さんの図はキセキだ!!!


私が(そんな能力があったとして)同じ課題を与えられたとしたら,多分、3つの図のうちARAIさんのように、川の涙型の中州を北を基準に縦2等分して設計すると思います。


でも、丹下さんは、昔の一番の繁華街であった銀座通りを、「この道路一本だけでも土地の記憶を残そうとした」結果,「ちょうどセンターに原爆ドームから100m道路に垂直に伸びる軸が見えてくる」(同サイトより引用)という、実に美しい景観軸を作り出されたそうなのです。原爆ドームは最初からアイストップに狙った訳ではないというところがすごすぎ。シンプルで美しい。よくもまあ,そんなバランスの良い位置にドームがあったもんだなあ!


しかも、「厳島神社の配置計画との類似点」(同上)まで!ナ〜んと美しい配置があったものか。いや〜,奥深いですね〜。詳しくは,上記サイトをごらんくださいませ。苦手な場所なんていって,ゴメンナサイ。厳粛な気分を覚えるのには変わりありませんが,またいつか行くことがあったら,その辺じっくり見てみたいと思います。


いや〜,このサイト,いいですね。私は建築はホントからっきしだけど,世界中の素敵な建物が見られそう。しばらくはまりそうです。


☆今日のちび庭気温:26〜39℃! ほ〜んとで〜すか〜!!!おそろしや!!!日本の夏はどうなっちゃうの???
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タグ:   植物



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