2011/7/17

しっぽおれた。  ガーデン

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あつい、ですねえ〜。


今日は、久々に銀座に映画を見につれてってもらいました。つれおすすめの中国映画「海洋天堂」。いや〜、泣けました。うるるるる〜。


しかし。久々の映画館でソファに身を沈めていると。


…う〜む。


イタイ、まではいかないのだけれど、その手前の、骨に重力かかってます、ってかんじ。


ん〜、いかんいかん、と上映中にそっと座り方を変え。





そ〜れが。


数日前のこと。庭主、「しっぽのホネ」を折ってしまったらしいのです。


その日もとても暑〜い暑い炎天下。お仕事でせっせと水やりをしていたのですが。


ホースを仕舞おうとたぐり寄せながら後ずさりしていたところ。


「!?!」


見事に足払い。気がついたら、お尻から思いっきり地面にコケておりました。


う〜。


よく見ると、「なんで?」と思うところに普段は置かれていないはずの障害物が。


いや〜、ど〜してここに置いてあるのさ、と思うも、さっきからそのそばを何度となく通って目にしているはずなのに、その存在がすっかり頭の中の位置情報から消えていることにビックリ。コケて初めて気づく、どっしりしたその重量感。あとずさりながら水場の枠のコンクリはちゃんと認識してて、うまく「よいしょ」と避けた次の瞬間のことでした。


…あ?こんなもんここにあった??? 一瞬、何が起きたか分からず。


よかったよお。お客さんがコケたんじゃなくて。お年寄りがコケたらそれこそ取り返しのつかないことになるとこだった…。とほほ。今日こそは泥だらけのホースでズボンを汚さないように美しく水やりしようと思ってたのに、見事にどろんこ。


あでで、と起き上がって、イタイお尻をさすりながらその重い障害物も元の位置に戻し、お仕事を終えたのでしたが。


夕方、なんだかさっきよりお尻がイタイ。っていうか、ますますジンジンしてきて、しゃがんだり立ち上がったりするとピキッと来る。う…。やあねえ。


仕方がないので翌日そうそうにお医者さんでレントゲンを撮ってもらいましたら。


「う〜ん、どおなってんだ?ん?尾骨が横に曲がっちゃってますね、これは。」


ひ、ひえ〜。


「でも、前後に折れてるんじゃなさそうだから、このまま痛みが取れるまでおとなしくしてるんですね。」


はあ。


「まあ、昔のしっぽの名残ですから、この骨は今ではもう何も役割はなくて、べつに折れようが折れまいが大して影響はないんですよ。位置的にギプスや湿布もできないしね。ま、ひどい痛みが続くようならまた来てください。」


は〜い。


というわけで、ここ数日おとなしくしている次第。


あ〜、まいった。なんだか一機に老け込んだような、しばらく下に落ちたものを拾う時は、まるでキリンが水を飲む時に長い膝をかがめるような気分。おかげさまで、それでも今日はだいぶスムーズに動けるようになりました。


いや、庭主、自分でいうのもなんですが、小さい頃からハサミやら工具やらを使うのはお手の物だったに加え、結構用心深い性格のおかげで、実は高いところに登ったり重たい石材を運んだりチェーンソーなどの刃物機械を使ったりと、今までかなり危ない作業をしてきたにもかかわらず、仕事中に怪我したことがほとんどなかったのです。いまのところ、幸いにもハサミで手を切ることもなく、向かってくるハチも避け、毛虫の毒牙にやられることも一度もなく。


だけど、「こんな平坦で安全で怪我をするワケがない」ようなところで。やっちまいました〜。


人間、いつ何時も、気を抜いてはいけませんにゃあ。暑いとなおさら、判断力も鈍りますからにゃあ。こんなときにこそほっと一息、周りをよく見渡して。みなさま、ほんと、くれぐれもお気をつけ下さいまし〜!


☆今日のちび庭気温:24〜37℃ やっぱり暑い時は、映画館、ですかね。そういえば、ビヤホールにもすごい人の列が出来てましたね。猛暑時の過ごし方、いろいろですね〜。(^_^)
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タグ:   植物

2011/7/13

きっと本能。  ガーデン

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(写真は千葉市都市緑化植物園)



最近、またマンションの植栽管理なんかもちょこちょこやっております。


場所は、築30年にもなろうかという公団住宅。ここには、とても豊かな樹々が林を成しているのです。


そして、一緒にお仕事するのは、造園屋さんと、まだあまり木にさわったことのない、妙齢のお姉さま方。


お姉さま方の中には、ハサミを持つのも初めてな方も。でも。


「ここの枝は元まで取って。ね、枝の流れがきれいにみえるでしょ?」「花芽が出来るのはこれからだから、来年咲く位置を考えると切り戻すのはこの辺かな。」などと、ポイントをアドバイスすると。


もう、目をキラキラさせて、作業をしてゆくのです。


「これは?ここは?」と好奇心をいっぱいにして。


そして、お手入れのすんだ木を見て、目を細める。


さらに、「私も木に登りたい!!!」と。


造園屋さんも、女が木に登るのはあまり見たことねーな、といいながらも梯子を貸してくださる。


そうそう。剪定って、楽しいよね〜。


あまり手がかけられずに伸び放題だった木を、古枝を払って、枝筋を仕立てなおすと、それだけで見違えるように涼やかに葉をそよがせる。


私も久々に木に登って、絡み付いたつるを取り。


いや〜、なんでこんな楽しいんでしょうね。狩猟時代を思い出すんですかね。


このつるを使ってあれもこれも出来るな〜、なんて考えながら。


どちらから切るのか、どこへ枝を落とすのか、どの枝を傷めてはいけないのか。


どこに手足をかけるのか、どの枝が自分の体重を支えてくれるのか。


状況を自分の目で観察して、考えて、予想し判断して、自分の行動を決める面白さ。そこには、自分の危険を回避する注意力も必要になる。


そんな、本来人間に備わっていた能力を発揮できる場所なんて、そうそうないじゃない?


「ま、そんなとこにしとこっか。」との声に、「え〜、まだそんなに登ってないのに〜。」と残念そうなガールズ。


一仕事終えて振り返ると、ジャングルだった鬱蒼とした林が、目にも心地よい緑陰になっている。ん〜、うつくしいねえ。「うんうん。」


多分鳥が種を落として育ってしまった雑木も、ちょっと手を入れればいつまでも見ていたい緑になる。さ、あしたもがんばろっと。ね〜!


☆今日のちび庭気温:25〜35℃ 外は暑いけど、木陰はやっぱりすずし〜にゃ。まだ木に登れる体重で良かった…。(^^;)
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