2013/6/19

いろんな「緑」  ガーデン

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お久しぶりです。jardinです。なんだか雨の少ない梅雨。でも、これから3日ほどは、台風の影響でしっかり降るでしょうか。デカ畑では、キュウリとナスが採れはじめました。うれしいな。

ちび庭の方は、キーウィ棚がまるで国宝の「夕顔棚納涼図屏風」のような風情だ‥↓と思っていたのですが、
http://www.tnm.jp/modules/r_collection/index.php?controller=dtl&colid=A11878

だんだん蔓がだらりと伸びて、あっという間に下草も鬱蒼としてきて。アジサイも倒れてきたし、あ〜、お手入れしなきゃ〜。

お隣の庭に庭師さんが入っていて、こちらのぼさぼさ状態を見てお手入れしましょうかと言われそうで恥ずかしいな〜と。今年はおなかが大きくてかがめないから手を抜いているのよ〜ん、と、心の中で言っては見るが‥。


さて。そんな動けない妊婦生活の毎日は、まずネットチェック。んで、つい次の記事に反応してしまいました。
安藤忠雄さん発案「希望の壁」巡り、著作権論争
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130618-OYT1T00787.htm

造園の大家により精妙に作られたランドスケープデザインの中に、世界的な建築家が巨大な緑化壁をつくるという。そこで発生した、「庭園のデザインの著作権」。

いや、問題は庭園のデザインに著作権が認められるかどうかというよりは(というか難しそう‥庭とは、デザイナーの手元を離れて変化してゆくものだから‥)、本質は、デザイン的に許せるかどうかということで、その解決の一端として著作権が取りざたされるのだと思うが。

そおねえ。私は現地に行ったことがないから‥。案外目隠しで秘密の花園的になって、出来てみればそれはそれでありなのか?と思ったりもしないでもないが、それより先に、そんな巨大な緑化壁、メンテの費用がかなりいい商売だろうな〜、と。きれいに保てればよいが、メンテできないと悲惨だ‥。まあ、オーナーさんともそんなことも込みなのかもしれませんね。

しかし、片や、元々造られている庭園は、美的視覚、植物の生理性質、その周辺地域を含む生態系、人々の動線から機能性まで考え尽くして設計されたもの。デザインした方からすれば、そんなところにいきなりそれらを無視するような構造物を入れられては、もう、いてもたってもいられない、本当に許しがたいものだろう‥。

昔、ガーデンショウでたまたま私がデザインした庭を設営する機会があったのですが、背中合わせのブースの方から、「おたくの樹がウチの方から見えてウチのデザインを乱すので切れ!」なんて言われてケンカになったことがありました。お互い、数ヶ月も前から準備してきたものですから、思い入れもたっぷりで。

今にして思えば幼いことだったなと反省しきりですが、造園家であろうと建築家であろうと、素人であろうとプロであろうと、自分のデザインするものへの思い入れというのはやはり相当なもの。某恩師も「1つの作品を本当の意味で複数の人数でデザインするのは無理だ。出来たとしたら、誰かの考えをやめて妥協するからだ」とよく申しておりました。


そして、人々がそれぞれに抱く、「緑化」に対する「緑」のイメージもいろいろ。
花瓶の花の緑。生け花。造花でも緑。プリザーブドフラワー。道ばたの苔。高速道路の緑化壁。砂漠のサボテン。甲子園のツタ。空き地のススキ。雑草。畑の緑。田んぼ。川の土手。街路樹。プランターの花。公園の緑。芝生。屋上庭園。日本庭園。新緑の山々。上高地、北海道などなどの大自然。南のジャングル。

まあ、そうですね。私個人の好みとしては、「自分でしっかり生きてる緑」にいとおしさを感じます。そこに人格を感じると言えば言い過ぎになるかもしれませんが、思わず語りかけたくなるような。

まちなかに、そんな緑が増えるとよいな〜、と、思いますね。あ、だからちび庭は放任状態なんだって、いや〜、それは‥ねえ。

今回の話題は、どちらかと言えば、日本庭園好きですから、私は造園家さん派かな〜。見たことないからわかんないんだけど。いや、安藤さんも面白いとはおもうんですよ。結果どうなったか、いつか見てみたいな〜。(すっかりやじうま。)せっかくなので、その造園家さんの著作をいくつか図書館で借りてみることにしました。楽しみです〜。

☆今日のちび庭気温:22〜25℃ 台風、どうでしょう。デカ畑のトウモロコシが倒れてましたが、直すのは台風行ってからにしようかな〜。(^^;)



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タグ:   植物



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