****「筑紫氏の意を継ぐ会」に参加して****
12/19思い切って出掛けた東京。
筑紫哲也氏の意を継ぐ会に参加できて、光栄でした。
何しろ豪華メンバ‐で、自分自身で驚きでした。
田舎もんの私には、今考えても不思議くらいです。
朝9:25の下仁田発の高速バスに乗って出掛けた。
早めに出かけたので、TBS社葬にも間に合うほどでしたが、会場を見、持って行った荷物が重くて、紀尾井町の平和第一ビルを探し歩き、くたくた。お昼も食べずあちこち聞いて田舎もん丸出し、ただただ荷物が重くてようやくたどり着いたのが、1時前、皆さん準備の真っ最中で、お昼中でした。お茶を貰って荷物を置いて「お別れ会」会場へ。
筑紫氏「お別れの会」献花参列の思い・・
http://green.ap.teacup.com/jnkanbe2254/100.html
(この記事でちょうど100になる記念の記事に。)
弔問献花を済ませ、一人赤坂プリンスホテルの一階ラウンジで、ティ‐タイム。こんな事初めてかもしれない。OLだったら毎日こんな生活なんだろうな?などと思ったりした。抹茶ケ‐キとアイスコ‐ヒ‐で一休み。足を休め体力温存の為。しかし都会は歩く。その事にビックリ。

3時前には会場に着いたので、一緒に設営準備です。届いたふるさとの御摘み品や食料品がメインです。切って紙皿に盛り付けたり、いつもながらの紹介メッセ−ジ入り名札や名詞には心が通います。壁いっぱいの掲示物は、筑紫さんとの絆の証です。全国から寄せられたメッセ−ジには、意を継ぐ思いが込められています。一つ一つ読んでやりたい写真達にも一つ一つ眼を奪われます。やはりこれが「スロ‐ライフのひと 筑紫哲也を継ぐ会」に相応しい設営なんだと、改めて感動でした。
* 筑紫さんへの感謝の思いメッセ−ジ
* スロ‐ライフとまちづくりで関わった行事写真
* 大きな遺影に、飾り付けられた花かご
* この日の為に持ち込まれた“凛”の鈴奏
* 筑紫さんの息の懸かった書庫「スロ‐ライフ文庫」の提示・・
* 今日のメイン…全国から集まった特産品や名物の数々、酒類の飲み物
* この日手渡された出席者名簿と筑紫さん直筆の思いメッセ−ジコピー
* 駆けつけたスロ‐ライフに関わって来た同士「意を継ぐ会」の面々・・・
想像してください。眼を瞑ると、在りし日の筑紫さんの思いが胸に込上げる方々ばかりです。時間前に徐々に集まり、4時からさっと始った懇親振り・・・
「黙祷」…り〜〜んり〜〜〜んり〜〜〜ん。
喉を潤し、全国の名物に舌鼓、顔見知りのご挨拶。始めててあってもなんら関係している為に、気さくに名刺交換やお話が出来る。そして今回私が参加したかったのは、南牧村を訪れて下さった方々が沢山…ネットでの交流が深まり地域ライタ‐同士でお会いした人たちが沢山、年の瀬の感謝の意味で思い切って出かけました。
ぶらっとの大御所日本テレネットの瀧社長さん、スロライフ・ジャパンの川島理事長夫妻や野口事務局長(元編)やスタッフ、お世話になりっぱなしの名田いく子さん、亀山さん、北海道の荻生さん、写真撮りに来てくれた金井さん、地域ライタ‐仲間の斉藤睦さん、来栖さん、木暮さん、昨年台風後に応援隊で来てくださったチンドンのシマさん(嶋崎 靖氏)をはじめ、田舎さみっとでお世話になった映画「いのちの作法」でお馴染みの武重先生、今年掛川市に出向いてお世話になった静岡市≪ライフスタイルカレッジ≫の面々(長谷川八重さんをはじめブログ仲間の5人集)、ブログで交流のある新潟の村井さん御夫婦や、島根大学の田島教授、などなど層々たるメンバ‐です。南牧村の田舎から参加できて、本当に良かったと今回設営準備してくれた関係各位スタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいでした。お疲れ様でしたと言いたいのです。
5:00いよいよメンバ‐総揃いの頃…改めまして
「黙祷」…り〜〜んり〜〜〜んり〜〜〜ん。
「スロ‐ライフのひと 筑紫哲也を継ぐ会」

挨拶に立つ東大の神野教授

歌舞伎町で司会された前増田大臣
そのものの開演です。テレビなどでお馴染みの東大の神野教授が筑紫さんとの関わりや気持ち、今後の取り組みなど話してくださり、次に前増田大臣も挨拶に立たれ、歌舞伎町でのスロ‐ライフ学会のお話や、岩手県知事時代の話など、和気藹々とした雰囲気は素晴らしいものでした。筑紫さんが関わってからの各地で行われた「スロ‐ライフ月間」の功績を兵庫県知事や、岩手県遠野市の方、島根県智頭町や佐賀県小城市の方々など、実践発表された敬意や筑紫さんとのエピソ‐ドなど、静岡県掛川市の長谷川八重さんが胸いっぱいの気持ちを述べられ感無量でした。ここでも改めて筑紫さんの偉業とでも言いましょうか?屈託無い庶民的な行動が受けていたのだと思います。
挨拶の後、懇親会で写真をご一緒し、光栄でした。歌舞伎町を思い出します。

神野先生は、筑紫さんが書いてくれた記事を覚えていて下さり、優しく応対してくれました。こういう方々に村の再生を頼みたいなと正直思いました。
スロ‐ライフとまちづくりの様子はこちら…
http://www.slowlife-japan.jp/
ここに関われた事に感謝してます。ありがとう御座いました。今までに全国に日刊ブログ新聞「ぶらっと」を通じて関われた方々の他、南牧村に縁ある人たちが増えて下さり、多くの皆さんにお会い出来て大変嬉しい師走の出来事…思い出の一時になりました。

南牧村に深く関わってくださったチンドンしまさんと映画の武重先生です。
徐々に遠い方々や、用のある人など帰り始め、江戸川大学の鈴木輝隆教授が学生達との関わりに若さを貰い、スポ‐ツを通しての頑張っている様子をお聞きして勇気を貰いました。まさに息子達がやろうしている所です。リ−ダ‐的若者の育成こそ必要ではないでしょうか?
川島さんや野口編集長の計らいで、恥掻きついでに、最後に私も世間知らずの恐いもんなしが、南牧村の現状を述べ、息子達と頑張りたいことや感謝のきもち、改めて平和を願う筑紫さんの意をみんなに浸透したい。スロ‐ライフとまちづくりに今度は是非南牧村にも遊びに来てください!と、マイクで喋っていたのです。
「意を継ぐ会」を終え、立つ鳥跡を濁さずで、後片付けで撤収!!疲れながらもあっという間に元通りの部屋になりました。会場として貸してくださったオ−ナ‐様にも敬意を表します。それから二次会へ移動。中華料理の居酒屋へも参加して、20名ほどでご苦労さん会。川島さん親子やスロ‐ライフの舞台裏の心を感じて来ました。
設営、準備のご苦労…感謝感謝です。お疲れ様でした。
田舎もんは帰り道解りませんので、亀山さんと一緒に麹町駅へ、ようやく長男の息子の所に行き着いたのは11時過ぎ、土産話したり、デジカメ写真を見せたら言われちゃいました。
「お母さん、良くこんな凄い人の中に行って来られたね。俺だらとても行けないよ。」っと、言われてあっホントだと。
帰り際から今になって、どえらい事してきちゃったような??
日に日に恥じらいが増す様な?参加できました事に光栄を感じます。ありがとう御座いました。
記念スナップ沢山撮りました。

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