2011/2/3

櫻(さくら)  

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サクラはバラ科サクラ属サクラ亜属に分類される木で、落葉広葉樹です。
春に白色や淡い紅色の花をさかせ、日本人に古くから親しまれています。
日本の美・日本人の心のような花です

桜の霊である「此花咲耶姫(このはなさくやひめ)」が最初の桜の種を富士山からまいたといわれ、「さくやひめ」の名前から「さくら」になったという説があります。

此花咲耶姫はこの花(さくら)のように美しい娘ということでで『古事記』にでてきます。

奈良時代までは和歌などで単に「花」といえば梅をさしていたようで、万葉集にも桜より梅を詠んだ歌のほうが多かったようです
その後、遣唐使の廃止などで 国風文化が育つにつれ桜の人気が高まり、平安時代には「花」といえば桜を指すようになったようです。

  ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花ぞ散るらる

歌人の中でも特に平安時代の西行法師が、月と花(桜)を愛したことは有名で、吉野の桜を多く歌にしています。

   願わくは花の下にて春死なんそのきさらぎの望月のころ
西行法師はこの歌に詠んだとおり、旧暦2月16日に入寂したとされます。


日本の桜の八割くらいは「染井吉野(そめいよしの)」で薄ピンク色です。

この弥生さんの作品はヤマザクラだと思われます。
山桜は、花が咲くのと同時にはっぱが出るのが特徴で、染井吉野より少し遅れてさきます。
弥生さんは四月はじめがお誕生日の本当に桜のような方だと私は思います。

一番最初に教室に来てくださって、早10年
今はNHK文化教室の講師をしてくださっています。弥生さんがいらっしゃると周りがほんわかムードになります。が、かなり男前。頼りになります力こぶ


桜の見ごろは「花七日」といわれるほどのわずかな期間です。
咲いている間の美しさはもちろん、しみ一つない花びらが花吹雪のように潔く散っていくのは、なんとも惜しまれるもので、そのはかなさは心に滲みます
日本人の美意識を形つくっているようにさえ思えます。


今年も冬の寒さが厳しかったせいか特に桜の開花がまたれます。
毎年のことながら、桜の開花宣言が待たれ、その頃になると急にそわそわします。

今年はどんな櫻に出逢うことができるでしょうか


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