2009/8/21

葛の花  

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まだまだ残暑の厳しい昨今、秋の七草の一つ 葛(くず)の花をみつけました。
葛はマメ科のつる性多年草。根から風邪薬の葛根湯を作ったり蔓を編んで行李にしたりと、日本人の生活に深いかかわりを持ってきた植物であるため、あまり花が注目されることは少ないと思います。
晩夏、群をなす小花が下の方から咲き始め、最初は淡紅色で、だんだん濃い紅になり、さらに紫へと変化してゆきます
絵にするのには、切って、持ち帰ると色も変わり、萎むので とても難しい花でした


葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり

                              
食品の葛粉(くずこ)はクズの根から取れるデンプンを精製することによって作られ、葛きりや葛もちなどの原料となる。葛粉は良質のデンプンであり、効率よく栄養を吸収するには最適の食材なのです。
地中深く生えている根をほりおこし、その根を粉砕します。
それを水にさらす作業を何回もくりかえし、アクと不純物をとり除きます。
そのため 水は清く冷たく、空気は乾燥していなければならないのです。

奈良の吉野葛 福井の若狭葛 福岡の秋月葛が有名。
以前秋月の葛粉でごま豆腐をつくってましたが、やはり素材がいいと美味しいです。

それからクズの根を干したものを生薬名葛根(かっこん)と呼びます。日本薬局方に収録されている生薬で、発汗作用・鎮痛作用があるとされている。
漢方方剤の葛根湯、参蘇飲(じんそいん)などの原料になります
とにかく有用な植物です。

秋の七草 あと六つ言えますか
調べてみてくださいね


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