2009/11/29
みえこさんの初個展
今は静岡在住なのですが、二年間ほどご主人の転勤で大分にいらしたころ教室にきてくださっていたみえこさんが、素敵なカフェで個展を開催されています
みえこさんとは今もお付き合いが続き、年に一度は大分に来られ、一作品は仕上げて帰られます。
それに、私が東京に行くときは静岡からでも出てきてくださり、いろいろなお店や美術館など案内してくださいます。
見かけは穏やかな可愛い感じの方ですが、とにかくパワフルでいつも挑戦する心を忘れない、素敵な方です。
私のブログ左端にリンク集がありますが その中の 「myfavorite thing」がみえこさんのブログです。
ぜひ作品展の様子などご覧になってくださいね。
案内状に
知らず知らずのうちに、絵を描きながら私は、フレッシュな花たちからいろんなパワーをもらっていたようです。
お庭のお花、近所の花、いただいた花・・・花が「描いてね」
といいます。花に話しかけながら描きました。
一枚一枚に、storyのある花たち。空気や風や香りを感じていただければうれしいです

とみえこさんらしい言葉です
今後のご活躍が楽しみです。
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みえこさんとは今もお付き合いが続き、年に一度は大分に来られ、一作品は仕上げて帰られます。
それに、私が東京に行くときは静岡からでも出てきてくださり、いろいろなお店や美術館など案内してくださいます。
見かけは穏やかな可愛い感じの方ですが、とにかくパワフルでいつも挑戦する心を忘れない、素敵な方です。
私のブログ左端にリンク集がありますが その中の 「myfavorite thing」がみえこさんのブログです。
ぜひ作品展の様子などご覧になってくださいね。
案内状に

知らず知らずのうちに、絵を描きながら私は、フレッシュな花たちからいろんなパワーをもらっていたようです。
お庭のお花、近所の花、いただいた花・・・花が「描いてね」
といいます。花に話しかけながら描きました。
一枚一枚に、storyのある花たち。空気や風や香りを感じていただければうれしいです


とみえこさんらしい言葉です

今後のご活躍が楽しみです。

2009/11/21
フユイチゴ

これも私にとっての宝石の一つです

本州の関東南部から西の地方と四国、九州、東南アジアに分布する常緑小低木
山地の林内に生える。茎は直立、または斜上して高さ30pくらいになるが、むしろ地表をカバーしている地被植物といってもよく、つる状で各節から発根し、ふえる。
葉の表面はつやがあり、裏は軟毛が密生している。
夏に葉腋から花茎をだして、5〜10個の白い花を咲かせ、果実は冬がくると赤く熟す。食べても美味しく、ジャムにもできます。
冬イチゴとはその名のように冬の間、雪の下でも赤い実をつけていることからつけられた。別名「寒イチゴ」ともいいます

草花の休眠期の冬 この赤い実をみつけるとホントに可愛くて、幸せな気持ちになります

上野の森がお散歩コースの浩子さんもこの可愛らしい実に惹かれて描かれました。
葉裏と表の違いが細密に描かれています。
浩子さんと私はホントに驚くくらいにいろいろのものの好みが似ています。
東京でカード類だけを何万種類もおいてあるお店を別々に訪れた時、同じものを買っていた時も驚きました


2009/11/20
オペラ 「カルメン」

今夜はiichiko
音の泉ホールで開催された 佐藤しのぶソプラノリサイタルに行ってきました

今朝突然に音楽家の裕子さんから、ホントに美しいのよ

行ってみたら期待の何倍も素晴らしいコンサートで感動しました。
しのぶさんは聞きしにまさる美しいお方で女性でも思わずうっとりします

スタイルも抜群でドレスや宝石が眩く映えます

第一部は北原白秋作詞 しのぶさんの恩師 團伊玖磨作曲の白秋の故郷の川で片思いの女性と舟遊びをした恋のうた「舟唄」
それから同じく 團伊玖磨作曲で 終戦時の沖縄をうたった「さとうきび畑」
二部はオペラ「カルメン」

ほんとに大輪の薔薇のようなしのぶさんに皆さん釘ずけ
そしてアンコール曲は「アヴェ マリア」
知らないうちに涙が頬をつたっていました。
たまには、しのぶさんのような大輪の美しい薔薇を描いてみたいと思いながら帰路につきました

お誘いいただいた裕子さんに感謝いたします。
因みに今夜はホール最高の観客数だったそうです

2009/11/19
紫式部



クマツズラ科カリカルパ属ムラサキシキブ
Callicarpa(カリパルカ)はギリシャ語で「美しい実」の意味
紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」にたとえられた。
紫式部


初夏に咲く淡いピンクの花もなんとも愛らしく、秋に色付く紫の実とは一味違う良さがあります。
尚美さんが描いたこの花は小紫式部と思われます。
紫式部より実が小さめで、枝に沿ってかたまるように実をつけます。
尚美さんは着物の似合いそうな日本美人で花言葉のように聡明な方です


2009/11/12
サネカズラ



マスブサ科の常緑つる性木本。「実葛」と書きます。
別名「美男葛」(びなんかずら)ともいいます。こらは昔、つるの皮を剥いで つぶして水を加えてネバネバ状態になったものを、整髪料に使った為だそうです

赤い実は細かくくずして日干しにして乾燥させると、南五味子(なんごみし)という生薬になります。
滋養強壮・せきどめの薬になるそうです。
毎年この季節になると赤く熟した丸い実の集合果が、森の中で宝石のように輝いてみえます。
先日の上野の森アート・フェスタでも出逢えました

百人一首にも詠まれています。
「名にし負はば逢坂山のさねかずら 人に知られでくるよしもがな」
忍ぶ恋の歌ですが、つるに縁結びを託すところもあったのでしょうか


2009/11/5
アートフェスティバル

11月7日(土曜日)と8日(日曜日)の2日間 大分市美術館周辺で「上野の森アートフェスティバル」が開催されます。
毎年開催されるこの催しも今年は10回目になります。ボタニカルアートは二回目から参加させていただいていて、9回目になります。
ホントに月日の立つのは早いです。その間いろいろな方との出逢いや交流をいただき感謝

今回は美術館に25点 ふくろう亭に10点ほど展示しています。
美術館には他に、油絵や写真・書道など展示されています。
今回からカフェスペースもできてますのでゆっくりした空間でくつろいでいただけると思います。
7日は13:30からオカリナのコンサート
8日は10:00から室内楽コンサート・13:00からギターのコンサートが何れも無料できけますよ


上野の森周辺の自宅美術館や自宅開放カフェも楽しみです。
普段は普通の御宅を二日間ミニ美術館やカフェに開放しているのは、芸術家の多いこの地区ならでは

ふくろう亭も市内が一望できるお庭でもゆっくりできるようなスペースを用意していますので、いらしてくださいね。
美術館研修室の受付で地図付きのプログラムをお渡ししています

美術館前ではオカリナ作りや染め物体験コーナー芸術短期大学生のオープンカフェもありますよ

