2010/4/2

苔玉(こけだま)  

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コケは今日の全ての緑色植物の祖先と言われ、水中で進化した緑藻植物が約4億年以上前に地上に上陸して今日まで多様な進化をとげてきたものと考えられています。

通常コケとは地表や岩の上にはいつくばるように成長し、広がるような植物的なものをいうことが多い。
しっとりして落ち着いた雰囲気を持つコケは「わび」「さび」を好む日本人の好みによくあっていて、古くから日本庭園や盆栽で利用される他、日本の国歌・君が代で歌われるほど、馴染み深いものです

京都市には地表一面にコケをはやした西芳寺(通称・苔寺)という寺があるそうですが一度行ってみたいと思っています。

コケは他の植物と異なり、発達した根を持たない植物です。コケの根は水分や養分を吸収できるような根ではなく、仮根と呼ばれ、土や樹皮に体を固定する程度のものです。

コケは体全体で水分を吸収し、光合成で生育する生物なのです。つまりたくさんの水を地表にまいても、ここから吸収するのではなく、空中に漂う水分(湿度)がコケを育てているのです。

また、コケは普通のどの植物よりも強い生命力をもっています。。細かく切っても、カラカラに乾燥しても水分と太陽光を与えさえすれば再生して成長していきます

今日、屋上緑化にこけが注目されています

この苔玉はスギゴケとヤブコウジを植えています。
小さな二つの赤い実がとても可愛いです。

作者はご夫婦で土曜日にいらしている和子さん
細かい苔を根気強く描かれています。

4月4日から大分のわさだタウンで土曜日教室の方がたの作品展を開催します
4月からわさだタウンの若竹園にギャラリーコーナーが設けられ、その第一号です。

4月いっぱい展示していますので是非行かれてみてくださいね
様子はまたご報告します。



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