2010/8/30

ノアザミとヒメジョオン  

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暑い夏の野の花、この二種は 雑草と言われればそうなのですが、自分の手では抜けないような愛おしさがあります。

白い小花のヒメジョオンは漢字に直すと「姫女苑」となります。「姫」は「小さい」、「女宛」は「中国産の野草」を表します。日本に入ってきた当初は、「柳葉姫菊(やなぎばひめぎく)」と呼ばれたり、鉄道の線路沿いに広がったことから「鉄道草」と呼ばれたりしました。
このヒメジョオンに近い種類に多年草のハルジオンというのがあります。漢字では「春紫苑」見た目がとても似ているうえに、名前も紛らわしいので「ヒメジオン」と間違って呼ぶ人も多いように思います。実は私も間違ってました

この二つの見分け方はヒメジョオンの方が背が高く、花は小さくて数がおおく、根本がすっきりしています。
ハルジオンは根本に葉があり、蕾はうつむくように垂れています。

そして野原で抜きんでるように茎を伸ばして、その先々に咲く紫紅色のノアザミに出逢うとひときわ目をひきます

ですが御用心葉にちょっと触っただけで、思わず手を引いてしまうほどの鋭い刺をもっています。
牧場などでアザミ類が咲いているのをよく見かけますが、どうやら牛や羊もその刺を敬遠して食べ残すのだそうです。
実はアザミ類は種類が大変多いのですが、大抵が秋咲きで春から夏にかけて咲くものはノアザミと思ってよいみたいです。

作者は浩子さんで細かい作品ですが、構図も素晴らしく、一気に描きあげられました。
ボタニカルの神様が降りてきたそうです

本当に野原にいるような、躍動感あふれる作品に仕上がりました。

花言葉はノアザミ「厳格」「独立」でハルジョオンは「素朴で清楚」「追想の愛」だそうです






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2010/8/29

芸術の晩夏♪  

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今日 西大分の「BRICK BLOCK」で開催されたHAPPY CONCERTに教室に通ってくださっている美智子さんが出演されたので聴きにいきました♪x3
8年ヤマハの教室に通われているそうですが、ヴァイオリンを奏でる姿がとても素敵でした 
曲はカーペンターズの「遥かなる影」美智子さんのまた新たな顔を発見できてよかったです。

後、ギター・ベース・サックス・ドラム・ピアノといろいろな楽器を勉強されている方々の発表もあり、始めるのに年齢は関係ない との思いを新たにしました。



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それからすぐに平和市民能楽堂での野村万作・萬斎の会へと向かいました。
思いがけず、最前列の席で観る機会に恵まれ幸せでした。

去年同じ会場で、5回の能楽講座を受講し、ほーんのさわりだけ能楽に触れてはいたものの、人間国宝である野村親子の狂言は初めてでした。

最初に萬斎さんが出てこられ狂言のお話をされた時は、最前列の私との距離はTメートル半ほどだったでしょうか

聞きしに勝る素敵な姿とお声にくぎ付け状態でしたドキドキ

まず最初の演目は「末広がり」
縁起物の末広がりを題材とする、祝賀的な狂言の代表曲ですが、果報者を演じる 人間国宝の 野村万作さんの年齢を感じさせない声の艶と優美な所作、それに圧倒的な存在感を充分に堪能できました。

高揚する囃子物も圧巻で、鼓の音が染み入りました。すでに和楽の世界に惹きこまれてしまいました。


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能楽堂のお庭の景色を眺めながらの20分の休憩。お昼間は初めてだったのでここでも感動

それからもう一つの出し物「瓜盗人」
先入観にとらわれ、現実を見失いがちな人間の姿をユーモラスに萬斎さんが演じられていて 素晴らしかったです。



目が合ったように感じた瞬間 思わずフアンになってしまいました
テレビなどでみる何倍も素敵です。

ご一緒した方は、以前お食事をされている萬斎さんを間近でご覧になり、立ち振る舞いのスマートさに感動されたそうです。

お昼から洋楽と和楽を一日で堪能
充実した、芸術の晩夏の一日でした。

が暑さは相変わらず続いています。どうぞ皆様ご自愛くださいね





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2010/8/25

桃  

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ボタニカルとは植物の という意味もちろん桃のようなくだものも含まれます。野菜もそうです。
今回の桃は敦司さんが「福田平八郎の桃の絵を見て感激したのでそれ以上に美味しそうにみえる桃を描きたい」と意気込み 桃を二個持参されて、描かれたものです。

桃はバラ科モモ属の落葉小低木。3〜4月に薄桃色の花を咲かせます。桃の実は7〜8
月に実り、秋の季語になっています。球形で縦に割れているのが特徴で、果肉は水分を含んで柔らかく甘いです。栽培中は病虫害に侵されやすいデリケートな果物で、袋をかけて保護しなければならない手間のかかる作物のようです。

もも の語源には諸説があり、「燃実(もえみ)」より転じたとする説、多くの実をつけることから「百(もも)」とする説などがあります。

「桃」の字は中国から伝わったそうです。「桃」の字の「兆」は”妊娠の兆し”を意味しており、桃が「女性」や「ひな祭り」と関係があるのはこの理由かららしいのです雛祭り
中国においては桃は仙木・仙果と呼ばれ昔から邪気を祓い不老長寿を与える植物として親しまれています。祝い事の際には桃の実をかたどった練り餡いりの菓子を食べる風習があり、日本でも桃饅頭の名でしられています。

花言葉は「チャーミング」「私はあなたのとりこです」

本当に思わず手に取りたいように、美味しそうです
描いた後は皆さんでいただきましたが甘く美味しい桃でした。

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このアジサイは敦司さんの前回の作品で今、大分銀行本店での作品展に展示中です。
残り二日となりました。

まだご覧いただいてない方は是非お運びくださいね
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2010/8/16

大分銀行本店  

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今日から大分銀行本店ロビーでのボタニカルアートの作品展がスタートしました。

二カ所の入り口のポスターです去年も作ってくださった弥生さんが今年も引き受けて下さり、素晴らしい案内板になりました。
期待以上の素敵なポスターです。是非このポスターもしっかりご覧になってくださいね
時間は銀行の営業時間に合わせ、平日の9時から15時までです。




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今回はいろんな季節の作品が、45点ほど展示されていて、今まで以上に見応えのある作品展になっているとおもいます。



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初日からたくさんの方にご覧になって
頂き、嬉しい限りです

今までとは違った飾り付けで
素敵な空間になってます。

是非お運びいただきますよう、お待ちしてますね
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2010/8/12

ヒペリカム  

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ヒペリカム・アンドロサエマムはオトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木です。

Hypericum(ヒペリカム)はギリシャ語の「hyper(上)+eikon(像)」が語源といわれ、古代真夏の祭典で、悪魔よけの像の上にこの花が置かれていたことに由来するらしい悪魔

梅雨時から初夏に黄色い花を咲かせ、開花と同時に小さな可愛らしい果実をつけます。

ガクをつけたまま実の色がオレンジから赤そして黒色に変化します。

花束やアレンジの花材としてよく使われています。

別名は「小坊主おとぎり」「ビヨウヤナギ」とも呼ばれるそうです。

花言葉は「悲しみは続かない」「ひらめき」「きらめき」

このヒペリカムは優子さんのご自宅に咲いたもので、ちょうど花と実が同時に描ける枝を持って来られました。

単調になりがちな実と葉もひとつひとつの表情を丁寧に描かれていて、思わず可愛いと感じた感動がそのまま見る人に伝わるようです。

16日から27日まで大分銀行本店ロビーで開催される教室の作品展にも展示しますので是非 実物と出会いに、お運びくださいね

作品展の様子はまた随時更新してまいります。









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2010/8/7

ムクゲ  

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木槿(ムクゲ)は葵(アオイ)科の落葉低木で、原産はインド・中国。

別名に「はちす」「ゆうかげぐさ」などがあります。
夏から秋にかけて白、ピンク、赤などの美しい花をつけます花

朝方3時頃に咲いた花は夕方にはしぼんでしまう一日花で

「槿花一朝(きんかいっちょう)の夢」(人の世ははかない、の意)に例えられているが、次々に別の花が咲くために長く咲くようにみえます。

韓国では「無窮花(ムグンフア)」といい、国の繁栄を意味する花として国花になっています韓国


花言葉は「信念」
作者の佳代さんはそんな花言葉の似合うボランテイア精神にあふれた素敵な方です。

ユーモアのセンスも抜群でよくみんなをよく笑わせてくださいます

花びらの柔らかさと薄さの表現は難しいのですが、よく描かれてます

  道のべの木槿は馬にくはれけり     芭蕉

「馬上吟」と前書きがありました。
芭蕉の乗っていた馬が木槿の花を食べてしまったのでしょう。
眼前から消えた、たぶん白い花の残像




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