2011/11/30
天水の秋

やっと念願かなって天ヶ瀬の「山荘天水」http://www.tensui.net/に宿泊することができました。
4年前にロビーで二人展をさせていただいてから
この場所のもつ不思議な魅力に引き寄せられ、たびたびお昼には訪れていたものの宿泊する機会に恵まれず4年経過
しかも初めての母との二人旅の場所となりました。

早速着いたら二人でゆっくりお部屋食
まずは酒肴から
梅酒で乾杯 花びらとともにいただきました。

これはホオズキの網目状になった袋に鱒チーズを実にみたていれたもの
ボタニカルアートらしいでしょ!!
どの料理も目と舌で同時に味わえる、季節の素材を豊富につかった美味しくて優しいお味です。
お腹をすかせた母娘はこの後はすっかりお料理の写真をとることを忘れて堪能していました。

夜に入った露店風呂の入り口です。渓流の水音とライトアップされた紅葉の一筋の光に心から癒されました。

ここは朝入った家族風呂で私たちは檜の湯を使用させていただきました。

お風呂の後は天水で私の一番お気に入りの場所でバータイム
母もけっこう飲みます

紅葉しているのですがライトアップで新緑のように見えました。
ここは昼と夜の顔が違います。
翌朝はここで久しぶりに再会した美しい女将さんと、豆から挽きながら自ら入れてくださった美味しいコーヒーをいただきながら よもやま話に花が咲きました。

この梅酒が美味しかったしオシャレなボトルなのですが、残念ながら大山町道の駅限定販売らしいのです。
私の描いた椿を飾ってくださっていて感激しました。
売店ではハガキやレターセットも販売していただいてます。

翌日は天水を出発し、高塚地蔵尊で祈願し、由布院へ
金鱗湖近くの紅葉も見事でした。
日本人で良かったと再認識させられた今回の旅行
また 次回はと話ながら湯布院駅で解散
秋のほっと和んだ一日でした。

2011/11/27
ジュズサンゴ

ジュズサンゴ(数珠珊瑚)はヤマゴボウ科リビナ属の半耐寒性低木です。
別名は「リビナ」といい原産地は北米南部〜南米のようです。
5ミリぐらいの小さな実が成るのでこのような名前がついたらしいです。
とっても可愛い白い小さな花を咲かせます。6〜10月と花期が長いので、花と実を同時に楽しむことが出来ます。
また生命力が逞しく、熱帯では雑草化しているようです。
花言葉

この絵の作者は みやこさん
京都で友禅の勉強をしばらくされていただけあって 色使いや、ぼかしがお上手で、今回の作品も葉の柔らかさがでていて 活き活きとのびやかに描かれています。
みやこさんは最近
髪型をショートカットにされますますお若くなられました

私も髪型を変えたい!と思いながらもなかなか決心がつきません。

2011/11/23
ペポカボチャ

別名「おもちゃかぼちゃ」「飾りかぼちゃ」ともよばれます。
ウリ科カボチャ属の蔓性一年草です。
主に最近はハロウィンの飾り用に栽培される観賞用のカボチャで、いろいろな種類があります。
色も形も模様も実に様々でおもしろいです。
この作品はお花屋さんにお勤めのさよこさんが籠いっぱいお持ちになったペポカボチャの中から
知英(ちえ)さんが3つ選んで描かれたものです。
実物の大きさは直径6〜8センチほどでとても可愛いのです。
構図も楽しげで立体感が良く出ていて素敵な作品に仕上がりました。
知英さんは頼りになる薬剤師さんで、教室でも皆さんの質問に詳しく丁寧に答えてくださいます。
タップダンスの趣味もお持ちで12月の忘年会には披露してくださるそうです

とても楽しみです。

2011/11/17
カサブランカ

ゆり科の多年生球根植物。美しい白い花を咲かせてくれます。
日本原産のユリから改良されたオリエンタル・ハイブリットと呼ばれるユリの品種の代表がカサブランカです。
カサグランカの語源は、スペイン語で「白い家」なのだそうです。
地中海の海辺の白い家のイメージでしょうか!
私が「カサブランカ」でイメージするのは、映画「カサブランカ」でハンフリー・ボガードがイングリット・バーグマンに 確かシャンパンを飲みながら「君の瞳に乾杯!!」という場面です

随分前に観た映画なんですがとても心に残っています。大好きな映画の一つです。
カサブランカの花言葉

作者の悦子さんは今コンパル教室をお手伝いいただいている頼れるお姉さまでゆりのように清楚で心優しい方ですが、
案外アクティブな面もあり、ゴルフの腕前は相当のもののようです。
カサブランカは描いてると花粉が付いてとれなかったりして注意を要する花です。しかも白い色というのは塗り残して影の色だけで白を表現するという少し難しい花なのですが、花の周りに葉をいれる構図をとられているので
白がはっきりと清楚なイメージの表現がお上手だと思います。

2011/11/9
大分学研究会「第一回おでかけ例会」in竹田

10月23日の晴れた日曜日 大分学研究会「第一回おでかけ例会」in竹田 に参加させていただきました。
大分駅から九州横断特急でとても眺めの良い車窓を楽しむこと一時間で豊後竹田駅に到着しました。
この日の参加者は40名余り
バスにのり 竹田の新たな魅力を探るツアーの出発です。

オオヤマザクラで樹齢300年程度らしいです。
鴻巣台公園は「西南の役」の激戦地で、桜の樹幹にも多くの銃弾がうもれていると言われているそうです。
桜の季節また訪れたいです。

この坂を見た瞬間は、これは疲れるかも・・と思いましたが、やはり行ってよかった
先には 広瀬武夫記念館があります。
「坂の上の雲」でおなじみの広瀬中佐及び家族の写真、ロシア駐在時代の愛用品などを展示してあります。
尊敬する辻野先生(別府大学客員教授)の説明をお聞きし、ロシア時代の広瀬中佐とアリアズナとの恋物語の中にタイムスリップしたような気持ちになれました。
アリアズナ役の女優さんが竹田にいらっしゃるとのこと・・・
どんな想いをもたれるのでしょうか。
続いて瀧廉太郎記念館へ


東京で生れ、父の転勤で竹田に赴き、多感な少年時代を過ごした瀧廉太郎
東京音楽学校に入学後「荒城の月」をはじめ数々の名曲を発表。
留学先のドイツで病に倒れ、志半ばで帰国。
故郷大分で23才の若さでその生涯を終えました。
私は「荒城の月」を聴くとなんともいいようのない郷愁を感じえずにはいられません。
大好きな唱歌でしたが、またこの竹田の地で聴くと尚更です。
瀧廉太郎コンクールでは多くの音楽家たちを輩出しています。
時々一人で口づさむんですよ



長崎からもちこまれた美しいベル サンチャゴの鐘
「HOSPITAL SANTIAGO 1612」という銘が刻まれています。
サンチャゴとはキリスト教の聖地だそうです。
とても清らかな音にちがいありません。
再び竹田の地でなり響くことを期待します。
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それから場所を竹田市役所に移して・・・・
まずは辻野功会長の開会のあいさつ
大分学研究会の趣旨と竹田市長と大分学との関係をわかり易く説明していただいた後、
首藤市長の「気の漂いのあるまち 竹田」と題して基調発表。
お話からは竹田市を愛する気持ちがひしひしと伝わりました。
心に残ったのは
「目標がなければチャンスが見えない。ビジョンがなければ決断できない」
というお話。
特に印象的だった言葉は「有由有縁」という川端康成が竹田を訪れ揮毫した言葉でした。
由あるがゆえに縁あり_、出会いを大切に、人と人。人と物とも出会いは偶然ではない。しっかりと意識してとらえていくようにという教えだそうです。
その後はお待ちかねの交流会
竹田名物「頭料理」お魚をあますところなく食べつくすという、もったいないという気持ちのあらわれの一品だそうですが、 本当に美味しかったです。
カボスとの組み合わせが絶妙です。 是非食べてみてください。お勧めです

特製ドレッシングがまた美味しい

次回は長湯のラムネ温泉の真珠の泡につつまれながらゆっくりお泊りしたいと思いながら
また九州横断特急で帰路についたのでした。
11月18日19日20日は竹楽(ちくらく)が開催されます。
詳しくはhttp://www.city.taketa.oita.jp/?page=top竹田市ホームページでご覧ください。

2011/11/6
アートフェスタが結ぶ縁

二日目は雨にもかかわらずたくさんの方々にいらしていただき感謝いたします。

木工をされる方の椅子です。宇佐の方でいつかmy椅子を作っていただきたいと思っています。

竹工芸の方。 どの作品も素晴らしかったです。

書をされる方。この作品とても好きです。

ひょうたん工芸の方とは11年のお付き合いになりました。

布花アートの堀さん
堀さんとは以前コラボで二人展をさせていただきましたがますます素敵になってます。

写真もいつも心うたれます。
その他 芸術短期大学の方々の演奏・美術館の方々
各お宅でお弁当やぜんざい・・・たくさん美味しい物をつくってくださる上野の
住民の方々やボランテアの方々
毎年三日間お顔を合わせ また来年

楽しいお祭りに感謝です。
しかし今日は肩と腰が痛いです


2011/11/4
上野の森アートフェスティバル

毎年恒例になってきた上野の森アートフェスティバルが今年も明日から始まります。
5日(土曜日)6日(日曜日)の二日間 市美術館を中心に開催されます。
ボタニカルアートの作品も30点ほど展示します。
是非 遊びにいらしてくださいませ。
夕方搬入終えました。

良い感じに展示できてほっとしました
初日・・・・・
朝からたくさんの方々に来ていただきました。

美術館横広場がカフェに早変わり
アコーデイオンによる生演奏もとってもいい感じでした。
