2018/9/27
どくだみ

この作品は久仁子さんの描かれた作品です。
久仁子さんは年齢にはとてもみえないすらりとしたお奇麗なかたです。
おもてなしも上手で料理のレパートリーをたくさんお持ちです


ドクダミ科の多年草、独特の臭気があります。
地下茎は白く、横走します。
高さ20〜50センチメートル。葉は互生し、心臓形または広卵形、裏面は紫色をおびます。
托葉(たくよう)は葉柄と合着して鞘(しょう)状となります。
花序は穂状で頂生し、基部には白色で花弁状の大きな包葉が4枚あり、全体が一つの花のようにみえます。
花は小さく、両性で花被(かひ)を欠きます。
日本では十薬(じゅうやく)重薬(じゅうやく)ともよび、解毒作用があるため、腫れ物、高血圧症、肺壊疽、肺結核、感冒、蓄膿症、痔、便秘などの治療に用います。

2018/9/27
ヤングコーン

この作品は真佐子のさくひんです
前出の佐智子さんの妹さんです

本当におふたりは仲良しで楽しい方々です。
ヤングコーンほとうもろこしの若いものでサラダとして食用にもちいれられてます。
この作品は、昨年、東京の上野にある日展会館に展示されたものです




2018/9/25
にんにく

この作品は佐智子さんが描かれた作品です。
ユリ科の多年草です。ガーリックの名前でよばれることもあります

鱗茎(りんけい)は強い辛みと特有の臭気があり、香辛料としてまた、強壮薬とするために栽培されます。
原生野生種は未発見ですがキルギスの砂漠地帯が原産地とみられています。
古代からエジプト、ギリシャで栽培されてきました。
花は桃色の花をつけます。
姉妹で自宅教室にいらっしゃってます。
佐智子さんはお姉さまです。

2018/9/22
ムサシアブミ

この作品はNHK教室の康さんの作品です。今年のJGSボタニカルアーティスト展
で見事入選されました。
サトイモ科の多年草です。球茎があり、しばしば子球をつくります。偽茎は短く、葉は2枚で同大、葉身は3小葉からなります。
小葉は通常先端が糸状に細まります。花期は2〜5月。仏炎包は緑色又は紫色を帯びて白い縦筋があり、舷部(げんぶ)は内側に巻き込んでます。
花序の付属体は太い棒状で有柄。海岸近くの林下に生え、関東地方以西の本州から沖縄、および朝鮮半島南部、中国大陸、台湾に分布します。
名前は仏炎包の形を、武蔵国(むさしのくに)でつくられていた鐙(あぶみ)み見立てたものです。
漢方薬に用いる生薬の一つでもあります。
去痰、鎮痛、鎮静、消炎などの作用があります。
五十肩、肩こり、神経痛に効く二朮湯(にじゅつとう)などに含まれているそうです。
因みに康さんのペットは縄文トカゲです。


2018/9/19
大塚国際美術館

大塚国際美術館にいってきました。

「大塚国際美術館」は大塚グループ創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した、日本最大級の常設展示スペースを有する「陶名画美術館」です。
館内には6名の選定委員によって厳選された、古代壁画から世界26ケ国190余の美術館が所蔵する現代絵画まで、家宝の西洋名画1000余点を大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によって、オリジナル作品と同じ大きさに複製しています。
それらは美術書や教科書と違い、原画が持つ本来の美術的価値を真に味わうことができ、日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。
また元来オリジナル作品は近年の環境汚染や地震、火災などからの混色劣化を免れないものですが、陶板名画は約2000年以上にわたってそのままの色と姿で残るので、これからの文化財の記録保存の在り方に大いに貢献しています。
門外不出の「ゲルニカ」をはじめ戦争で散逸していたエル・グレコの祭壇画の復元など
画期的な試みもなされ、1000余点の検品のために、ピカソの子息や各国の美術館長、会員の方々が来日されたおりには美術館や作品に対して大きな賛同、賛辞があったそうです。
ちょうどその日はモネの睡蓮の特別展があり幻想的でした。

2018/9/18
チリアヤメ

この作品はコンパル教室の松子さんの作品です。
毎日の散歩での様子を観察しながら描かれてます。
チリアヤメは、芝生の中などで散らばるように点々と可憐な花を咲かせ、小さいながらも鮮やかな濃いブルーの色がよく目立ちます。
花は朝開いて夕方にはしぼむ一日花ですが。次々と咲き続けます。
草姿が小さいわりに花は大きく花径は3センチくらいです。
三枚の丸みのある花弁(外花被)が広がり、プロペラのようにみえます。
中心部には濃淡の模様が入り、3枚の小さな花弁(内花被)があります。
夏の間は休眠していて、秋にひだのある針状の葉が四方に数枚出ます。
球根は小さな紡錘形で下方に伸長肥大し、さらにけん引根で引っ張られて地中深くにもぐっていきます。
日本へは大正4〜5年に入ったといわれます。
関東地方以西の平野部では野生化している場所もあり、条件がよいとこぼれダネで自然に増えます。

2018/9/11
ヘクソカズラ

この作品は70歳で平松学園園芸科に入学されて主席で卒業されたエイ子さんの作品です。
アカネ科ヘクソカズラ属のヘクソカズラ(屁糞葛)学名⁑paedia scacdennsh別名をヤイトバナ
(灸花)、サオトメバナ(早乙女花)といいます。
日本ではクソカズラ(糞葛・屎葛)と言った名前が付いており、日本、東アジアが原産地となってます。
つる性で葉や茎をもむと悪臭があるととが名前の由来、開花時期は7〜9月。花色は白色です。
ちょうど今に時期花がさいてます。
匂いに特徴があり、決して良い臭いとは言えない花です。
日本では万葉の時代から人々に身近な花々として存在しています。
ヘクソカズラは古くから、しもやけ、あかぎれに効果のある薬として使われていました。
他にも実を乾燥させ生薬としても利用されていました。匂いがきついためです。
花言葉は「人嫌い「誤解を解きたい」「意外性のある」です。
