2019/4/23
ゼラニウム

この作品は大道公民館教室の光子さんの作品です。
フクロウ科テンジクアオイ科の植物です。
山野に多い多年草つる草ですが、茎の下部は枯れないで残り、木化して直径1p程になり木本状になります。
植物体に悪臭があるので、この名前がつけられました。
一名サオトメバナ(早乙女花)。
茎は長く伸び、葉は卵心形から狭卵形です。
夏、葉腋からでた枝に多数の花をつけます。
花冠は筒状。先は5裂し、白いが内側は赤紫色です。
花冠につばをつけ、人の体にくっつけて遊び、その様子がもぐさに似るためヤイトバナともいいます。
花冠は筒状で5裂し、外側は灰白色、内側は赤紫いろ。果実は球形、先に小さくとがった萼片が残り、種子は2個。日本、および中国南部、インド、東南アジアに広く分布します。植物体をもむと悪臭があるのでヘクソカズラの名があり、花冠内側の赤紫色が灸をすえた跡ににるので灸花の名があります。
中国では茎を咳どめの薬としたり、紙の原料とします。

2019/4/16
ポンポンアザミ

この作品はコンパル教室の京子さんの作品です。
ポンポンアザミはキク科カンプロクリム属です。
ヒヨドリバナ属に分類されることもあります。
根茎は先がチュウブ状の太い根に分かれ、深い。。茎は直立し、分枝します。
茎、葉、総包に粗い剛毛があります。
葉の剛毛はすべて白色であり、茎や総包の剛毛はピンク色のものと白色のものがあります。
葉は対生または互生し、淡緑色、長さ6から8p、幅2pに以下の被針状長楕円形、葉の基部は狭まり、翼のある葉柄へと続きます。
上部の葉は小さい。頭花はピンク色、長さ約15ミリ、直径25ミリ。
筒状花のみからなり、花冠の先5裂します。
ピンクの花柱の先が2裂し、花冠から長さ6〜8mm、突き出して広がり、頭花は丸くなります。
花期は7月から11月です。
広く道端や空き地に生育してます。
京子さんはとても端正に描かれてます。

2019/4/2
作品展

昨日から大分銀行ロビーで作品展を開催してます。
HNK教室・コンパル教室・大道公民館教室・自宅教室の皆さんの力作30点を展示してます。
下日皆様お運びくださいませ。
