ジャンクで入手した廉価な中国製DVDプレイヤー YTO-101のトレイの開きが遅くなる、開かなくなるなどの不具合があるため修理してみました・・。
修理といっても、分解しなくても直せる場合があります。
YTO-101の外観
YTO-101の内部 スカスカ
電源基板
制御用基板
トラバースデッキは意外にもSONY製
ただしその土台は・・?
トレイの開閉が遅くなる理由はどうやら内部のプーリーやギアが固まるため(グリスが固まってる?未確認)のようです。
この簡単な対処方法としては、電源投入後にイジェクトボタンを押してトレイが半分出たところで電源を切り、トレイを手動で何度も出し入れすることで重かったトレイが徐々に軽くなっていきます。これだけで後は通常の使い方ができるようになります(できればローディング用のプーリーからゴムベルトを外して行った方がよいがめんどくさいので外さなくても可)。
ただしこれだと冬場とか、乾燥する季節にまた発生する可能性があるので、出来れば分解してグリスを取り除いた後に固化や硬化しにくいグリスを塗り直すなどをしたほうがいいかもしれません。
一応プーリー周辺は調べてみたけど、まだそれほど古くないのでベルトは経年劣化による伸びや溶けはしていない様子。
メカ部 トレイローディング用プーリー周辺
メカ部 トレイローディング用ギア周辺
グリスが塗ってあるが・・