2012/5/26

頸城研修  

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5月26日、毎度お馴染みの「頸城研修」(於・くびき野レールパーク 当保存会会員と新潟大学鉄道研究部部員を対象)を実施し、保存会からは副会長と幹事の私が参加しました。
恥ずかしながら私、本業(=会社)がなかなかに忙しく疲労困憊状態であり、作業への参加は控えめにしていました。疲れが溜まっていてヘロヘロな時こそ事故が起きやすいわけで、記録係兼運転研修のティーチングアシスタント的状態で過ごしました。

今回の研修の内容は、
・周辺花壇の整備
・枕木交換(2本)
・ポイント転換ロッドの修繕
・運転研修
・簡易自動放送装置(市販の携帯音楽プレーヤを応用)の車載設置テスト
といったところです。
新大鉄研さんのブログに作業の様子が掲載されていますので、御参照下さい。

尚、6月17日(日)に、くびき野レールパークの定期公開が開催される予定です。ご興味のある方は、是非お出掛けされてみてはいかがでしょうか。
乗車や撮影の際は危険行為の無いようご注意頂き、また場内のスタッフの指示に従って頂きますようお願いいたします
(当会の有志および新大鉄研さんからもスタッフとして参加する予定です)
最新情報に関しては、くびきのお宝のこす会様のホームページまたはFacebookページ(「くびきのお宝のこす会 Facebook」で検索)をご覧ください。当会へのご質問やお問い合わせはご遠慮願います。


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穏やかな頸城野で過ごす、実りある一日。
学生諸君も机に向かっているだけでは絶対に得られない、良い勉強をしたと思います。肌で感じて頂けたら嬉しい。「ホンモノは一番の先生」だと。



※この作業ならびに講習は車両や線路の整備や点検の為、また保存関係者への講習目的の為であり、くびきのお宝のこす会様のご厚意によるもので、専門家の指導のもとで実施しております。一般の方向けには行っておりませんので、ご了承ください。
※くびき野レールパークは通常は非公開です。
2012年は6月・7月・9月の第3日曜日および10月20日〜21日に一般公開や展示運転が行われる予定だそうです。(以上の公開情報は、くびきのお宝のこす会様のFacebookページより転載)
最新情報に関しては、くびきのお宝のこす会様のホームページまたはFacebookページ(「くびきのお宝のこす会 Facebook」で検索)をご覧頂きますようお願いいたします。当会へのご質問はご遠慮願います。


◆ちょっとしたニュース
このくびき野レールパークで保存されているディーゼル客車「ホジ3」の動態化がこの度決定した模様です。(読売新聞のエリア誌「上越よみうり」より)
現時点ではドライブシャフトを外し、トレーラー扱いで運転していましたが、現役時代と同様に自走できるように復元工事を行うようです。
復活は本年10月頃を予定。くびきのお宝のこす会の皆様の「夢」がまたひとつ、叶いそうです。

※本件に関しての、くびきのお宝残す会様や当会へのお問い合わせはご遠慮下さい。

2012/5/20

5月20日補修作業  レポート

   今日は外気温が高い。池の水補給(現役時代からの池)
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  まずは先週の続きから、パテは一週間乾燥させた。
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  研磨して足付けのアミテープを貼る。クリックすると元のサイズで表示します
  隣の塗装ワレも剥がすクリックすると元のサイズで表示します
  グラインダー掛けをして錆びを落とす。クリックすると元のサイズで表示します
  シーリングして、アミテープを同じに貼る。クリックすると元のサイズで表示します
  また一週間乾燥させる。板金は時間かかります。クリックすると元のサイズで表示します
  社紋の補修準備、トレシングペーパーで形を取る。クリックすると元のサイズで表示します
  ラッセルでは雨樋の塗装作業クリックすると元のサイズで表示します
  仕上げ塗装です。街燈が点灯してるのも判りますか。クリックすると元のサイズで表示します
  待合室では、ビンテージ感を出すため「柿渋」を塗布しました。
  このように現役時代と変わらぬ雰囲気をだす地道の作業が
  行われています。

2012/5/13

定期補修  レポート

  5月13日定期補修日、この時期にしては肌寒い日曜日です。
 午前中は緑化ブロックの整備からです。
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 車両ばかりでなく周辺も整備します。クリックすると元のサイズで表示します
 綺麗になり、芝桜が綺麗です。クリックすると元のサイズで表示します
 ラッセル運転台、雨樋の修理です。クリックすると元のサイズで表示します
 シーリングで形を整形していく クリックすると元のサイズで表示します
 51号では裾のパテ盛りからです。最初はアルミパテクリックすると元のサイズで表示します
 中間パテを盛り付けて来週まで乾燥させる。このように作業は
 構内整備から車両まで多くやっています。 

2012/5/7

一枚の資料から―日車標準車体(下)  ミニ資料室

さて、とある資料をご紹介したいと思う。

「鋼製電動客車 19」
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左が裏面/右が表紙

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中面

廃止時まで活躍したモハ19号は、1960年に車体更新の上誕生したことは上編でご紹介した。
その19号の車体更新時に発行されたと思われる資料が、こちらである。
今から52年前に発行されたものであるが、カラー(3色)刷りであることからも、会社側の気合の入れ具合が伝わる。
また、裏面には、沿線案内と製造元である日車の広告が入っていることから、この資料は周辺の私鉄各社などにも配布したのではないかと推測される。

中面の文言には、「…外観ならび室内諸設備とも近代的に設計製作された実用車であって不燃化構造はもちろん保守点検の簡易化に十分な考慮が払われ、また外粧、内粧にも十分な色彩調節を計り…」とある。
この頃に製造された国鉄101系電車と比べてもそう劣らないくらいの(実際は片引扉や木床だったりするなど、大きく異なるが)スッキリとした車体や内装をもった“新型”車の登場は、非常に大きなことであり、このような資料を作成したのであろう。

尚、この資料の複写を近日中に11号車内に掲示する予定です。


※引用資料
・「鋼製電動客車 19」(新潟交通株式会社 日本車輌製造株式会社)
・「車両竣功図表」(新潟交通株式会社電車部)
・「鉄道ピクトリアル」各号 (鉄道図書刊行会 刊)
・「レイルマガジン」各号 (ネコ・パブリッシング 刊)

2012/5/4

クハ46・13年ぶりの対面  ミニ資料室

5月3日、廃止まで使用された新潟交通のクハ46を見に、埼玉県の某所まで行ってきました。
前々から行きたかったのですが行く機会に恵まれず、今回初めて訪れました。
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クハ46は、元々昭和17年に日本鉄道自動車工業(現在の東洋工機)で新製されたクハ34が種車で、昭和42年に大型化改造の名目で元小田急のデハ1408の車体を流用してクハ46となり、廃止となる平成11年4月4日まで活躍した。
鉄道友の会会報誌『RAIL FAN』03年6月号の「新潟交通クハ34形出生の秘密」によれば、クハ34と35は近江鉄道の電動貨車のキャンセル車であったのを、電動客車として改造して新製したらしい。
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僚友も、クハ45が平成5年の月潟-燕の区間廃止後に佐渡の加茂湖遊覧船待合室として使われた後、平成21年に解体された。
他の47・48・49・50とモハ16が区間廃止後に六分駅で解体された。
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加茂湖遊覧船待合室として使われるクハ45(保存会会員撮影)

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最後の活躍をするクハ46(電車部OB撮影)

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レッカーに牽引されるクハ46(保存会会員撮影)


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久しぶりの再会。何だかホッとしたような感じと、手入れがされずに鉄板が浮いてきている感じが辛い。

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車内に入ったら床油の香りがまだ残っていて電車であると実感できました。

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さよならヘッドマーク

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運転席

この車両を最高の状態で保存するのはもはや困難と思いますが、それでも車両を残した事に意義があると思います。オーナーの方に感謝致します。

*今回は撮影のための立入り許可を頂きました。私有地ですので無断立入りなどは絶対にしないでください。



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