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2007/9/18

紙図面  ビジネス

金型製作に限らず、あらゆる製造業において「紙図面」は非常に重要な要素です。
何を製作するのか、大きさはどのくらいか等、作業者は「紙図面」に記載されている情報によって品物を作るわけですから、「紙図面」がなければ仕事になりません。

ところが、最近は「紙図面」が減少傾向にあります。
「紙資源の節約」もその理由の一つですが、一番の理由は「3次元データによる無人加工」が加工の主流になってきたからでしょう。
パソコンで製品の3次元モデルを作成し、そのモデルから無人加工プログラムを構築し、オペレータが加工機にワーク材と刃物をセットして、あとはスタートさせるだけです。
複雑な形状も3次元データによる加工ならば容易に作成出来るので、今後益々3次元データによる無人加工化が進んでいくことでしょう。

しかし、「紙図面」がないことで問題点も多々あります。
一番大きな問題は、現場の作業者による寸法の確認が出来ない事ですね。
紙図面があれば3次元モデルの寸法ミスや加工忘れを見つける事も出来るのですが、紙図面がないために一切寸法確認が出来ません。

一番理想的なのは、「紙図面」と「3次元データ」の両立です。
我が社も、出来る限り両立させる方向でいますが、取引先は「3次元データ」優先という傾向が強まっています。
3次元データから紙図面を製作すれば良いのですが、これが莫大な時間を消費してしまいます。
今後の課題としては、いかに短時間で3次元データを紙図面化させる事が出来るのかという事ですね。
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