2012/12/25  18:27

去りゆく名画座  映画

掃除も一段落したので、創立記念日で休日の今日は早稲田松竹へ「へルタースケルター」と
「苦役列車」の邦画2本立を見て来た。しかし両極端的な内容、降り幅広かった(笑)。
「へルタースケルター」は沢尻エリカのスキャンダラスな話題が先行してしまったが、蜷川実花の
独特の色彩感覚が現れた画である。あの人、赤を使うのが好きみたい。思わず目を覆う
怖いシーンもあり、個人的には今一つだった。それに対する「苦役列車」は昭和の貧困青年を
森山未来が、徹底して演じていて目を引いた。アメリカ映画のニューシネマみたいな
「行きどまりの青春」的な物語であるが、ラストがトンネルの先にわずかな光が見いだせるような
感じで後味が良い。いつも危ない役を演じる高良健吾が普通の学生なのがちょっと物足りない。
前田敦子の演技は稚悦で、AKB卒業後に女優を目指すのならばどこかで監督に鍛えられないと
いけないでしょうね。二本比べたら「苦役列車」へ一票を投じることにします。

しかし名画座も1,300円もするのですね。ワタシがガキの頃は2〜300円で見れたものです。
まあ、名画座の役割がレンタルビデオにシフトした今、映画館で古い映画を見れること自体が
貴重です。今日見た2本は今年の作品だから、昔で言えば一般封切みたいなものである。
11月に浅草の名画座の灯も消えたようで、寂しいですね。今年はこれで7本目の映画ですので
今年も映画のベスト5は選べません。自分の縛りとしては、月1の12本としてますので。

帰りに散髪してさっぱりして帰ってきました。明日から今年のベスト10順次リリース予定です。
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