2008/3/20  23:20

南十字星の輝く街で  Part2  旅日記

出発当日は秋葉原の駅のロッカーへ荷物を投げ込み出勤。時間延長月だったのは予定外だったが、そんなこともあり30分早退させてもらい18:00に会社を出る。雨が降っており折りたたみの傘を広げ水道橋駅へと急ぐ。秋葉原で荷物をピック・アップして日暮里まで。イブニング・ライナーのチケットは事前に購入しており、18:36発の京成電車で一路成田空港へ。車中ビールを飲み新聞を広げれば、旅情が深まってくる。通常はユナイテッド航空をメインとしており、第二ターミナルで降りることはほとんどないが、カンタス航空は第二であり久々に途中下車となる。もう19:40にもなっており空港は空いていた。チェック・イン・カウンターにも驚くほど人がおらず、列に並ぶことはなかった。出国を済ませ、売店でビールを買い、リラックスして出発を待つ。QF60便は中型機であり、中ラインであるが隣が空席の通路側の席であり、ゆったりと過ごすことができる。まあいいんじゃないでしょうか。機は定刻に出発し、程なくドリンクがサービスされたが、嬉しいことにスパークリング・ワインを飲むことができた。いいぞカンタス!
事前の2本のビールと食事時の赤ワインの効果か、少し眠ることができた。気がつけば機は暗闇の中を中継地のCairnsへ向けて下降し始めていた。「そういゃあ、双眼鏡忘れたな」ふとこんな事が頭をよぎったのでした。

5時前でありまだ暗い。そんな中、ターミナルを移動しSydneyまでの飛行機を待つ。入国審査をしてくれればと思うものの、ここでは単に乗換えだけなのが何とももったいない。バーや一部の免税店が開いているものの、今だA$に交換しておらず本を広げて出発までの時を待つ。1時間ほど待った後、Sydneyへ向けて機は飛び立つ。まどろみながら数時間後、日も高くなったSydneyへランディング。「あ〜長かったね!」おまけに機を降りれば結構暑さを感じます。南半球へ来たことを実感したしだいです。「もう11時になろうとしているんだから、暑いのもしょうがないか」。しかしここの入国審査はあっさりとしている。何も聞きもしないでスタンプを押してお終いだ。

ということで外にでて、CitiのATMでまずは現金を取り出そう。まあA$300もあればいいでしょと思ったのだが、水を買えば1本$3もする。「なんでやねん?高いな〜」。Virgin Blueは国内線ターミナルなのだが、乗継バスはA$5もする。タダじゃないのね。いったいいつになったらMelbourneへ着くのやら。出発は30分程遅れたものの、Melbourneに着いたのは定刻の14:45というのが嬉しい。いつも飛行機はどこかで遅れを取り戻してくれるのです。街まではSkybusというバス(往復A$26)で行くのだが、ゲートを出れば出発せんとしているバスが待っている。チケットを買って乗り込めば、すぐに出発する効率のよさ。30分も経たずに市内のスペンサー・ストリートのバス停に到着しました。通りを横切り、右に少し歩けば、この街で根城とするHotel Enterprizeにたどり着く。近くにはスーパーや酒屋もあり結構なロケーションだ。チェック・インを済ませ部屋へ入り、着替えをすませれば少し落ち着く。噂ではリニューアル中で工事の音が少しやかましいとの話であったが、音のする工事は行なわれていなかった。
これはラッキーかな。時計を見れば、まだ15:30。結構効率よく街まで来れたようです。

しかし部屋でのんびりとはしていられない。本日の大命題はTicketekでPoint NepeanのFesのチケットをピック・アップすることにあるんだ。ホテルを出てFlinders Stまで歩き、無料のトラムに飛び乗る。Flinders St Stationを過ぎ、Exhibition Stで降りる。北へ向かってしばらく歩けばチャイナタウンに入っていた。「あったあった」。目指すチケット売り場を見つけ一安心。プリントアウトした予約メールとパスポートを出せば、窓口の女の子がチケットをプリントしてくれた。安心すれば機内で朝食べて以来、食事をしていないことを思い出し、妙に腹が減ってきた。時間は16時を回ったばかりで、まともなレストランはまだやってはいない半端な時間だ。せっかくチャイナ・タウンにいるのだからと、開いている一軒の店に入りワンタンメンを頼む。と、これが大当たり。スッゴク美味い。青菜とワンタン、細めのメンとどれもいい味を出している。レモネード付きでA$8.6と満足いたしました。

「お腹も落ち着いたし、Cricket Groundへでも行ってみようか」。この日にオーストラリアン・ルールド・フットボールの試合が18:10から開催されるのをチェックしていたのです。ここMelbourneを中心として人気のオリジナルなプロスポーツであり、興味がありました。ただしルールが今一分からないのが難点ですが(笑)。会場に近づくにつれて凄い人が集まっているのに気づく。平日の夕方だというのに、仕事はどうしたのでしょうか。前売りを買っているわけでもなく、チケット売場の列に並ぶ。窓口で「安い席でいいんだけど」と言うと、「指定席は売り切れてるよ。あるのは立見だ」との答え。まあ、入って雰囲気を垣間見れれば良しだし、ライヴハウスに行く気もあり、どうせ最後までいれそうにないから立見のA$20.30は逆にラッキーだったのかも。
ということでCarlton vs Richmond戦をビール片手に楽しむのでした。ラグビー+サッカーみたいな競技であり、ゴール・ポストの間を楕円形のボールが通れば得点となる。どうもノーバウンドとバウンドでは得点が違うようだが、このあたりが素人には今一でした。競技場も円形でなく楕円形というのが馴染みが薄いね。しかし観衆の熱狂ぶりにはビックリしました。4クオーター制の第3クオーター終了後にその場を後にしました。個人的には今ひとつの感じは否めない。

街に近づくにつれきれいな夜景が目に入ってくる。ちょっと寒いくらいの上、すこし霧雨かがったものも顔に感じる。カラットした晴れ方をこの日はついぞ見ることはなかった。Swanston StからNo.1のトラムに乗り込む。The East Blunswick ClubというライヴハウスでオーストラリアのCuntry
RockのBandがLiveをするという情報をキャッチしていたので、オージー・フットボールもそこそこに切り上げ行ってみることにしたのだ。トラムはそこそこ混みあっていたので、チケット買いませんでした。海外では時々キセルをしてしまうことがある。緩いシステムであり、トラム内の自動券売機までたどり着けないことを理由にキセル決行。スマンです。20分程度走り、通りを確認してトラムを降りれば、会場はすぐ目の前でした。通りを横切り、チケット代A$18を払って中へ入る。21時を回っており、すでにステージでは女性のSS&Wがギターを弾いて演奏している。テーブル席に数人が座りお酒を飲んでいるが、前方のスタンディング・スペースにはほとんど人はいない。バー・カウンターへ行きVBを頼む。凡庸とした演奏が続く。最後の曲でリゾネーターのウクレレを使ったのが目を引いた程度で彼女はペケでした。次いでKerri Simpsonと名乗るおばちゃんが出てきた。彼女はBandを引き連れており、時にはカントリー、時にはPatti Smithのようなアタックの強い曲を演奏してなかなか興味深かった。しかし見るからにおばちゃんで変な妖気が漂っていた。ま、個性といえば個性かも。トリはROOT!と名乗るBand。ストローハットやカントリースタイルの衣装は噂どおりのCountry Rockを期待させたが、演奏はラップとビートがきつい演奏だった。ボーカルが場内に入ってきたり観衆のウケはいいが、ワタシは今二つでした。結構一杯になった会場を数曲聴いて出ることにした。ビール二杯とジャック・ダニエルのソーダ割りでA$25ってとこでしたね。同じ道をトラムに乗って帰る。帰り道はチケットをちゃんと買いました.....って当たり前か。

街へ戻り、人通りもまばらな道をホテルへと急ぐ。もう0時を回っている。さて長い一日を終えるとしよう。まだ旅は始まったばかりだ。

to be continued.....

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