2008/10/11  19:03

「at武道館」をつくった男  

3連休の初日、メジャーのフレーオフ、F1日本GP予選、パリーグCSとTVっ子と
なってました。そんな中でも読み進めていた「at武道館」をつくった男を読了。
和久井光司が記したソニーの洋楽ディレクターであった野中規雄さんの一代記。
日本発の洋楽が存在した時代のディレクターを団塊の世代の総括とも合わせて語っており
切り口としては面白いし、業界の裏話的にも故福田一郎の名著「ロック・ブイヤベース」にも
匹敵するものも感じる。和久井氏はワタシと同い年生まれで背景が分かり易いのもいい。
野中さんは1度クラッシュの「ロンドン・コーリング」のデラックス盤リリースのイベントで
お見かけしたことがあるが、MCの大貫憲章と共にエネルギッシュなおっさんのイメージを
持っている。題名はチープ・トリックのLive In Japanを世に出したことから。
当時は日本だけしかない洋楽が存在したし、ディレクターの腕の見せ所も確かにあった。
今はどうだろう?ロクに新譜も出さず、キャッチーな邦題に巡り合うことも少ない。
昔の方が送り手も聞き手もイマジネーションに溢れていたと思う。
それは情報が少ないことからの妄想だったのかもしれないが、飢えた僕らは貪欲だったのだ。

明日は京浜Rockに少し行ってから、渋谷のチャボさんとはしごの予定。
夕焼け楽団まで見れそうに無いのが残念です。
クリックすると元のサイズで表示します
0

2008/10/11  7:50

酔いどれ船長を支える船員たち、もう難破寸前!  音楽

高校時代のある日、友人に連れられて春先の日比谷野音に出かけていった。
サンハウス、ムーンライダーズ、コスモス・ファクトリー、ハルヲフォン、PANTA、ムッシュ、
内海利勝に混ざってオープニングを飾ったのがデビュー前の柳ジョージ&レイニーウッドだった。
パワフルな歌いっぷりとゴリゴリのブルース・ロックに引き込まれたものでした。
その後、ショーケンのTV主題歌"祭ばやしが聞こえる"のテーマでデビューするのだが、
その渋さったらたまりません。突然"雨に泣いている"がヒットしたのにもビックリした。
この曲には演歌や歌謡曲の香りもただよっており、万人の心にも染みたものと思えるのです。
トシ・スミカワ名義で増田俊郎が詩を書いた"FENCEの向こうのアメリカ"の横浜ストーリーも
ステキな歌世界を作っていた。その後POPな色が強くなったが、晩年の"さらばミシシッピー"で
和製ブルース・ロックの傑作をものにしたが、その後解散の道を歩んでいる。

そんな彼らが、由緒正しいかっての体育の日10/10に復活LIVEを催したので行ってみた。
3年前にもたった一度だけ神奈川県民ホールで復活をとげているが未見である。
今年はすでにFuji Rockにも出ているのです。ヤフオク4,201円落札にて出動です。
会場のZepp東京はかったるい場所だがしかたない。開演前に会場に着けば、私以上の
ジジババの集まりになっていてビックリしました。まあ、当たり前ですが。

オープニングはSam Cookの"Change Is Gonna Come"。ちょっと声の出が悪く心配です。
それからはオリジナル曲が続くが、ほとんど知っているのにビックリしました。
しかしジョージは酔ってるのか、声の調子がいつまでも上がらない。MCもおぼつかず
終始心配でした。その反面レイニーウッドの演奏はタイトで実によかったのです。
彼らのコーラスやハーモニーも衰えておらず、現役感バリバリでした。
マルチでホーンを駆使する鈴木昭男は特に目立っていた。しかしジョージはダメでした。
"青い瞳のステラ,1962年夏"では歌詞を何度も間違えるていたらく。この曲は南部の暖かさを
プンプンさせフォスターさえも思わせるものなのに.....残念至極(泣)。
レイニーウッドだけでやった曲の方がよかったとはトホホです。気がつけばラストの
"さらばミシシッピー"。アンコールも"プリズナー"と"雨に泣いている"をやってくれて100分。
キー落としたり、リズムに乗れなかったりと、「アル中?」と思わせるようなできでガッカリ。
かってぶっとんだ"祭ばやしが聞こえる"のテーマも聴けずじまい。久々の××LIVEでした。

ガッカリして帰ってきたら巨人が優勝してました。よく逆転できたよな。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ