2010/1/18  19:22

輝きを増すイーストウッド監督  映画

昨年劇場公開時に見逃していたクリント・イーストウッド監督作品「チェンジリング」を昨晩
WOWOWの放送で見た。古きロサンゼルスで子供が行方不明になり、帰ってきた息子は他人、
それを事件解決としようとする警察と母との真実を賭けた闘いを描いた物語。
何とも味わい深い。イーストウッドは自分が出演しない映画は、アクションとかけ離れた
ヒューマン・ドラマを撮る傾向にある。オスカーを取った「ミリオンダラー・ベイビー」などは、
それが最高の形として結実した作品だろう。「チェンジリング」も負けず劣らずの作品だ。
陰と陽、幸福と不幸、希望と挫折それらの対比でドラマを作るのが彼はとってもうまい。
自分が出演した「グラン・トリノ」も含め、どれもハッピーな映画とは言いがたいが、
人との繋がりとそこから湧き上がるわずかばかりの希望が、作品に叙情性をもたらす。
現在のハリウッドでも古の味わいを感じさせる作品を取れる数少ない監督になっている。
音楽にも含蓄が深く「チェンジリング」では音楽も担当している。倅でジャズ・ベーシストの
カイルも手を貸しているようだが、ホントたいした男だ。気がつけば79才で演ずる方は
引退をほのめかせているが、監督としてはまだjまだこれからも佳作を取り続けることだろう。
2月に公開を控えている「インビクタス/負けざる者たち」も当然ながら楽しみにしている。
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