2010/12/31 17:27
行く年来る年2010
今年も今日で終わり。昨日、読み始めたロバート・B・パーカーの「盗まれた貴婦人」を読み終え
最低のノルマ終了。本もCDもDVDもまだまだ在庫あり。もはや何年も寝かしているものもあるが、
ワインじゃないので寝かしておけば良くなるって訳でなし、順番に見聞きしないとね。
この辺りもいつもと変わらない年末の反省です。懲りない奴。
穏やかな年末は東京周辺だけで各地は荒天のようですね。これだから東京に人が集中するか。
初めは長く感じる1年も過ぎればあっという間。来年もそうなんだろうな。普通に行きます普通に。
人から見れば普通じゃなくても、自分は普通と思ってます。人と同じにするつもりはないですが。
と言ったところで、今年もあと6時間余り。来年もまたヨロシクです。
0
最低のノルマ終了。本もCDもDVDもまだまだ在庫あり。もはや何年も寝かしているものもあるが、
ワインじゃないので寝かしておけば良くなるって訳でなし、順番に見聞きしないとね。
この辺りもいつもと変わらない年末の反省です。懲りない奴。
穏やかな年末は東京周辺だけで各地は荒天のようですね。これだから東京に人が集中するか。
初めは長く感じる1年も過ぎればあっという間。来年もそうなんだろうな。普通に行きます普通に。
人から見れば普通じゃなくても、自分は普通と思ってます。人と同じにするつもりはないですが。
と言ったところで、今年もあと6時間余り。来年もまたヨロシクです。

2010/12/30 19:02
LIVEに行こうよ! 音楽
1月と言うことでゼロからのスタート。あくまで積み重ねですので、特に本数は気にしてません。
しかし1月から通いますね。2011年も相当数になる予感が(爆)。酒飲み過ぎて寝ないのも
今年の目標だったりして。
★Chocolat & Akito , Hicksville 1/9@Mt.Rainier Halll 指定前売4,500円

新春一発目はChocolat & AkitoとHicksvilleのジョイント。ヒックスも久しぶりだが
バンザイ!ロッテンハッツ再見!こいつは春から縁起が良いかも。
★Allen Toussaint 1/10@Billboard東京 カジュアル6,500円〜

本拠地?Billboardで3度目の観戦となる父さん。転がるピアノにお酒も進む。
★Glenn Tilbrook 1/15@Star Pine's Cafe 自由6,000円

前回はFuji Rock帰りでBandもいたが、今回は再びエコノミーなソロ公演。
いつになったら再編Squeezeが見れるやら。まあ、ソロでもHappyな演奏は間違いなしですが。
★Los Lobos 1/19@Billboard東京 カジュアル6,800円〜

決して店に合ったミュージシャンとは思えないが、久しぶりの狼達の来襲は嬉しいものです。
願わくば90分の演奏を期待!ムリかな?
★Chip Taylor 1/23@Cotton Club 自由7,000円〜

90分やるという麻田さんの言葉を信じてます。しかしここは飲食高いからね。何でここで?
トリオで来るので、アンサンブルも楽しみです。Tom'sのゾンビ化は歓迎です(爆)。
★Neal Casal 1/29@ラカーニャ 前売3,500円

Ryan Adamsのバンド・ギタリストになったことから、ソロもそうそう自由がきかず
ちょっと久しぶりの来日。初来日時にウェスタン・シャツを褒められたワタシとしては
義理堅くマチネ公演に行きます。翌日にJud Newcombとの鎌倉公演もあるが連荘はチョット......
すでに6本ですがDave MasonとBill Frisellも多分行くんじゃないでしょうか(汗)。
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しかし1月から通いますね。2011年も相当数になる予感が(爆)。酒飲み過ぎて寝ないのも
今年の目標だったりして。
★Chocolat & Akito , Hicksville 1/9@Mt.Rainier Halll 指定前売4,500円

新春一発目はChocolat & AkitoとHicksvilleのジョイント。ヒックスも久しぶりだが
バンザイ!ロッテンハッツ再見!こいつは春から縁起が良いかも。
★Allen Toussaint 1/10@Billboard東京 カジュアル6,500円〜

本拠地?Billboardで3度目の観戦となる父さん。転がるピアノにお酒も進む。
★Glenn Tilbrook 1/15@Star Pine's Cafe 自由6,000円

前回はFuji Rock帰りでBandもいたが、今回は再びエコノミーなソロ公演。
いつになったら再編Squeezeが見れるやら。まあ、ソロでもHappyな演奏は間違いなしですが。
★Los Lobos 1/19@Billboard東京 カジュアル6,800円〜

決して店に合ったミュージシャンとは思えないが、久しぶりの狼達の来襲は嬉しいものです。
願わくば90分の演奏を期待!ムリかな?
★Chip Taylor 1/23@Cotton Club 自由7,000円〜

90分やるという麻田さんの言葉を信じてます。しかしここは飲食高いからね。何でここで?
トリオで来るので、アンサンブルも楽しみです。Tom'sのゾンビ化は歓迎です(爆)。
★Neal Casal 1/29@ラカーニャ 前売3,500円

Ryan Adamsのバンド・ギタリストになったことから、ソロもそうそう自由がきかず
ちょっと久しぶりの来日。初来日時にウェスタン・シャツを褒められたワタシとしては
義理堅くマチネ公演に行きます。翌日にJud Newcombとの鎌倉公演もあるが連荘はチョット......
すでに6本ですがDave MasonとBill Frisellも多分行くんじゃないでしょうか(汗)。

2010/12/29 18:40
今年も暮れてゆく
今日から1/3までお休みを頂いております。まずは部屋の掃除とガラス拭きを終え、
明日神棚の掃除と新年の飾りつけをすれば持分終了。大晦日は本でも読んで暮らすか、
Unionの最終日セールでも行ってみますかね。但し昨日も荷物来てたから止めた方が無難か。
$72位に下がった時にBruceのDarkness Boxを入れといたのが、今頃になって来た。
もはやベスト10は発掘にもDVDにも間に合わないが、両方ともBruceは1点ずつ入っているから
まあ良しです。
掃除の後に昨日途中まで書いていたベスト10のLIVE編をUp。決まり正しい男としては、
これをやっておかないと年越せませんからね。後で、天辰さんのサイトのベスト3も出して
おかないとね。明日は1月の「LIVEに行こうよ!」もUpしておきますか。
そんな具合で午後はのんびりとうたた寝混じりにサッカー天皇杯の準決勝2試合を見ていた。
ガンバは遠藤居ないとダメですね。清水に3-0完敗はいただけない。鹿島は試合巧者らしく
FC東京を2-1でうっちゃった。PK戦かと思ったらラスト・プレーでの決勝点。やるね〜。
元旦の決勝は清水vs鹿島。どっちが有利ともいえないが、来期は清水は全然違ったメンツに
なってるはずであり、ここは清水の団結力に一票を投じよう。年明けすぐにアジア・カップも
始まるので楽しみです。
掃除しながら昨日届いたPaul Williamsの「Someday Man」をかけていた。インストやモノ、
デモなど12曲も増量しての拡張版。元が10曲だから倍以上、これで3桁とは、ありがとうHMV!
安いといえば、先日ミュージックマガジンを読んでいたら、小野嶋大氏の記事の中にCD WOW!
なんてショップが出てきた。英国のオンライン・サイトらしいが、ワタシ知りませんでした。
1年位前から日本語のサイトもできていたらしく、ネット上の評判を見ると「ケース割れ多し」
「中古まがいのモノを送ってくる」「来るのが遅い」などと批判的な評も見るが、amazon等に
比べても安いモノ多し。10点買うと10%分クーポン券もくれるらしい。そして1点から送料無料。
そういえばamazonも送料無料になったね。安いの大好き人間としては、早速4点購入して見た。
とりあえずトライアルだが、いろんな所と比較して安いのを買っていくとします。
これじゃあ主婦がチラシ見てセール品を買い漁るのと大差なし(爆)。小金貯めて旅行へ行こう!
来年は王菲行けたら3月に香港、4月に純粋旅行でシンガポール経由カンボジア、GWに欧州、
8月シアトル周辺の北米を予定している。合間にも課外活動をしてますので、来年も旅日記が
ちゃんと書けるかは怪しい。孔子の教えによると「50にして天命を知る」となるが、いまだに
その日暮らし感が強い。子供大人していて申し訳ない........来年は腑抜けの上長に反して
少し不良になってやろうかと目論んでいる。まあ、そう言っても仕事はちゃんとやるのだろうが(笑)。
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明日神棚の掃除と新年の飾りつけをすれば持分終了。大晦日は本でも読んで暮らすか、
Unionの最終日セールでも行ってみますかね。但し昨日も荷物来てたから止めた方が無難か。
$72位に下がった時にBruceのDarkness Boxを入れといたのが、今頃になって来た。
もはやベスト10は発掘にもDVDにも間に合わないが、両方ともBruceは1点ずつ入っているから
まあ良しです。
掃除の後に昨日途中まで書いていたベスト10のLIVE編をUp。決まり正しい男としては、
これをやっておかないと年越せませんからね。後で、天辰さんのサイトのベスト3も出して
おかないとね。明日は1月の「LIVEに行こうよ!」もUpしておきますか。
そんな具合で午後はのんびりとうたた寝混じりにサッカー天皇杯の準決勝2試合を見ていた。
ガンバは遠藤居ないとダメですね。清水に3-0完敗はいただけない。鹿島は試合巧者らしく
FC東京を2-1でうっちゃった。PK戦かと思ったらラスト・プレーでの決勝点。やるね〜。
元旦の決勝は清水vs鹿島。どっちが有利ともいえないが、来期は清水は全然違ったメンツに
なってるはずであり、ここは清水の団結力に一票を投じよう。年明けすぐにアジア・カップも
始まるので楽しみです。
掃除しながら昨日届いたPaul Williamsの「Someday Man」をかけていた。インストやモノ、
デモなど12曲も増量しての拡張版。元が10曲だから倍以上、これで3桁とは、ありがとうHMV!
安いといえば、先日ミュージックマガジンを読んでいたら、小野嶋大氏の記事の中にCD WOW!
なんてショップが出てきた。英国のオンライン・サイトらしいが、ワタシ知りませんでした。
1年位前から日本語のサイトもできていたらしく、ネット上の評判を見ると「ケース割れ多し」
「中古まがいのモノを送ってくる」「来るのが遅い」などと批判的な評も見るが、amazon等に
比べても安いモノ多し。10点買うと10%分クーポン券もくれるらしい。そして1点から送料無料。
そういえばamazonも送料無料になったね。安いの大好き人間としては、早速4点購入して見た。
とりあえずトライアルだが、いろんな所と比較して安いのを買っていくとします。
これじゃあ主婦がチラシ見てセール品を買い漁るのと大差なし(爆)。小金貯めて旅行へ行こう!
来年は王菲行けたら3月に香港、4月に純粋旅行でシンガポール経由カンボジア、GWに欧州、
8月シアトル周辺の北米を予定している。合間にも課外活動をしてますので、来年も旅日記が
ちゃんと書けるかは怪しい。孔子の教えによると「50にして天命を知る」となるが、いまだに
その日暮らし感が強い。子供大人していて申し訳ない........来年は腑抜けの上長に反して
少し不良になってやろうかと目論んでいる。まあ、そう言っても仕事はちゃんとやるのだろうが(笑)。

2010/12/29 11:39
2010年ベスト10 −ライヴ編− ベスト10
更なる自己ベスト更新の80本。老いて益々御盛んの毎日、ワタシは何処まで行くのやら(笑)。
今年はヨーロッパとアメリカへ2回と海外遠征も盛んでしたね。来年のヨーロッパ行の
チケット買出しにソウルへも行ってますしね。しかし何時もバジェット・トラベラーですので
ミニマムで旅を続けております。狙い撃ちのLIVEは当然のようにベスト10へ入ってきますが、
途中でLilith Fairがツアーを打ち切りとなったり、Leonard Cohenが思いの他時間が延びて
Miranda Lambertを見逃すなど、哀しい思いも何度かしてます。旅にトラブルは付きものですので
対処しながら旅人は前に進むのでした。国内でも結構良いもの見れて、当然のように10本で
納まるはずもなし。従いまして次点の皆さんも、ベスト10の人達と同じように楽しませて頂き
きました。例年通り、良いLIVEにランク付けはしませんので時系列で10本上げております。
1.Carole King & James Taylor 4/16@日本武道館
DVDでも1に上げておりますが、感動の一夜でした。席も良く、至近距離で聴くCC&JTの
歌の数々は暖かく直接胸に響くものでした。セクションのバックも最高で、生きててヨカッタ。
良いLIVEに順位は付けないと言ってますが、これは別格だったな。
2.Randy Newman 5/4@Barcelona
バルセロナ郊外の街でRandy Newmanを32年ぶりに見た。彼は大西洋を越え、ワタシは太平洋を
越え長い時を経ての迎合であった。数百人のホールで聴く"Dixie Flyer"に目頭を熱くし、
アンコールでかけた「Sail Away!」の声に答えてくれたことには感動させられた。
降り続いていた雨も外へ出ればワタシの心のように晴れ渡っていた。
3.Solomon Burke 5/30@日比谷野外音楽堂
現役感タップリのステージを見せてくれたSlomonも、この秋にはオランダへ向かう機中にて
客死してしまった。なんてドラマチックな話だ。歌を残し、彼もまた伝説となった。
4.John Fogety 7/31@苗場FujiRock
いつでも変わらないステージを見せてくれるJohn。その普遍性が素晴らしい。
TOMO先生と共に久しぶりに訪れた苗場の地でも惜しげもなくCCRの曲も演奏してくれた。
バットのギターでイチロー・フューチャーの"Centefield"が聴けたのも楽しい思い出だ。
5.Texas Tornados 8/13@San Antonio
Llith Fairは取り逃したものの、復活TornadosをSan Antonioでキャッチ。我ながらしぶとい。
DoughもFreddyも居ないが、FlacoとAugieを盛りたてるShawn Sahmの奮闘でちゃんとBandの
音になってました。いなせなテキサスのバーバンドは健在なり!
6.Jackson Browne 8/15@Atlanta
JacksonとDavidが一緒にやるということがこの夏アメリカへ足を運ばせる一因であった。
"Your Bright Baby Blues"でのラップスティールの美しさに惚れ惚れさせられました。
7.Felix Cavaliere 9/7@Cotton Club
今でも熱いBlue-Eyed Soulを歌い続けるFelix、声に張りがあります。最高!
8.Staff Benda Bilili 10/11@日比谷野外音楽堂
コンゴのストリート・ミュージシャン、しかもほとんどが身障者。しかし屈折した所も見せず
楽しげに演奏していた。さすがにアフリカは得体の知れないものを秘めてます。ビックリです。
9.竹内まりや 12/4@日本武道館

何度も言ってるが"人生の扉"は壮年になりつつあるファンにとっては、たまらない楽曲です。
この曲聴けただけでも行った価値があると思ってます。
10.Leonard Cohen 12/11@Las Vegas
3年間に渡る世界ツアーの楽日。3年もののワインは芳醇に熟成し、素晴らしいバンド・
アンサンブルを聴かせてくれた。最後に良いもの見れました。これも別格でした。
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今年はヨーロッパとアメリカへ2回と海外遠征も盛んでしたね。来年のヨーロッパ行の
チケット買出しにソウルへも行ってますしね。しかし何時もバジェット・トラベラーですので
ミニマムで旅を続けております。狙い撃ちのLIVEは当然のようにベスト10へ入ってきますが、
途中でLilith Fairがツアーを打ち切りとなったり、Leonard Cohenが思いの他時間が延びて
Miranda Lambertを見逃すなど、哀しい思いも何度かしてます。旅にトラブルは付きものですので
対処しながら旅人は前に進むのでした。国内でも結構良いもの見れて、当然のように10本で
納まるはずもなし。従いまして次点の皆さんも、ベスト10の人達と同じように楽しませて頂き
きました。例年通り、良いLIVEにランク付けはしませんので時系列で10本上げております。
1.Carole King & James Taylor 4/16@日本武道館
DVDでも1に上げておりますが、感動の一夜でした。席も良く、至近距離で聴くCC&JTの
歌の数々は暖かく直接胸に響くものでした。セクションのバックも最高で、生きててヨカッタ。
良いLIVEに順位は付けないと言ってますが、これは別格だったな。
2.Randy Newman 5/4@Barcelona
バルセロナ郊外の街でRandy Newmanを32年ぶりに見た。彼は大西洋を越え、ワタシは太平洋を
越え長い時を経ての迎合であった。数百人のホールで聴く"Dixie Flyer"に目頭を熱くし、
アンコールでかけた「Sail Away!」の声に答えてくれたことには感動させられた。
降り続いていた雨も外へ出ればワタシの心のように晴れ渡っていた。
3.Solomon Burke 5/30@日比谷野外音楽堂
現役感タップリのステージを見せてくれたSlomonも、この秋にはオランダへ向かう機中にて
客死してしまった。なんてドラマチックな話だ。歌を残し、彼もまた伝説となった。
4.John Fogety 7/31@苗場FujiRock
いつでも変わらないステージを見せてくれるJohn。その普遍性が素晴らしい。
TOMO先生と共に久しぶりに訪れた苗場の地でも惜しげもなくCCRの曲も演奏してくれた。
バットのギターでイチロー・フューチャーの"Centefield"が聴けたのも楽しい思い出だ。
5.Texas Tornados 8/13@San Antonio
Llith Fairは取り逃したものの、復活TornadosをSan Antonioでキャッチ。我ながらしぶとい。
DoughもFreddyも居ないが、FlacoとAugieを盛りたてるShawn Sahmの奮闘でちゃんとBandの
音になってました。いなせなテキサスのバーバンドは健在なり!
6.Jackson Browne 8/15@Atlanta
JacksonとDavidが一緒にやるということがこの夏アメリカへ足を運ばせる一因であった。
"Your Bright Baby Blues"でのラップスティールの美しさに惚れ惚れさせられました。
7.Felix Cavaliere 9/7@Cotton Club
今でも熱いBlue-Eyed Soulを歌い続けるFelix、声に張りがあります。最高!
8.Staff Benda Bilili 10/11@日比谷野外音楽堂
コンゴのストリート・ミュージシャン、しかもほとんどが身障者。しかし屈折した所も見せず
楽しげに演奏していた。さすがにアフリカは得体の知れないものを秘めてます。ビックリです。
9.竹内まりや 12/4@日本武道館

何度も言ってるが"人生の扉"は壮年になりつつあるファンにとっては、たまらない楽曲です。
この曲聴けただけでも行った価値があると思ってます。
10.Leonard Cohen 12/11@Las Vegas
3年間に渡る世界ツアーの楽日。3年もののワインは芳醇に熟成し、素晴らしいバンド・
アンサンブルを聴かせてくれた。最後に良いもの見れました。これも別格でした。

2010/12/27 22:46
2010年ベスト10 −DVD編− ベスト10
今年はそんなに良いLIVE映像は多くはなかったような気がしている。買い逃しているものを
買って見たりすることも多く、2010年印の中からベスト10を選ぶのは割りとた易かった。
その代わりにヒッチコツクのBOX等映画のDVDも結構見ていた。こう並べてみると改めて
見直してみたいものも少なくない。しかし今時の映像は平気で3時間とか収録しているので、
結構たいへんなのです。
1.Live At The Troubadour / Carole King & James Taylor

素晴らしかった日本公演を思い出させるトルバドゥールの一夜。いや、これがあったからこそ
日本でも見ることができた筈。同時代に生きてきた事に感謝!"Up On The Roof"は友情の証。
2.360°At The Rose Bowl / U2

スタジアムでの最高の形でのLIVEを続けるU2は、映像を撮る事も前提にしているはずだ。
会場に居て気づかないこともビデオを見て気づくことも多いバンドだ。ある意味時代の寵児。
大会場に負けないだけのカリスマを4人が持ち続けていることが、ここでも見て取れる。
3.London Calling Live In Hyde Park / Bruce Springsteen & The E Street Band

U2と違い一切の装飾を切り取った、肉体をぶつけて来るLIVE。Hyde Parkが昼間から暗闇へと
変わってゆく時間軸が彼の長い演奏を表している。数曲でシャツを汗まみれにする姿を見ると
この人を信じられる気にさせられる。いつまでたってもワーキングクラス・ヒーローなのだ。
4.The 5th Anniversary Rock & Roll Hall Of Fame Concerts / Various

JTもU2もBruceも出ている記念コンサート。しかし出てくるメンツとゲストが凄すぎます。
5.Live,Volume 3 / The Avett Brothers

ワタシのお気に入りアベット兄弟の地元ノースキャロライナでのLIVE。アットホームな雰囲気と
カントリー・フレバー溢れたRockが見事に調和している。画面から幸せが伝わる気がします。
6.Ladies & Gentlemen / The Rolling Stones

画像が暗いのが残念だが、若々しいStonesの勢いが素晴らしい。1972年段階ですでにLIVEの
定番は確立している。"Happy"でKeithとMickがマイクを分け合う姿が見れるのが嬉しい。
7.Songs From The Road / Leonard Cohen

既に1本のLIVE DVDとしてはLondonのものが出ているが、これは世界各地からの選りすぐり。
まとまりには欠けるが、世界をツアーして回っている旅芸人的に見ていた。演奏は素晴らしい!
8.Live At The Greek Theatre / Flogging Molly

Irish Punkishと言えば、昔はPoguesで今はこのFlogging Molly。はじけ方が半端じゃなくて
素敵です。こんなの大好き。今年のFuji Rockにその場にいたのだが、John Fogertyとかぶって
見れずに残念でした。
9.Cry Tough / Nils Lofgren

Bruceの所で番頭役をしているNilsだが、ソロではギターを弾き倒す永遠のギター小僧だ。
ロックバラストの映像をタップリと2枚組で楽しめお得です。
10.One Night Only / Barbra Streisand

NYCのヴィレッジ・バンガードでのJazz Quartetを従えた贅沢なLIVE。こんな小さなハコで
"The Way We Were"とか聴けるファンが羨ましい。あそこも1度行ったことあるが、123人収容の
ほんと小さなJazz Club。しかしBarbraも意外に老けないのでビックリしますね。
0
買って見たりすることも多く、2010年印の中からベスト10を選ぶのは割りとた易かった。
その代わりにヒッチコツクのBOX等映画のDVDも結構見ていた。こう並べてみると改めて
見直してみたいものも少なくない。しかし今時の映像は平気で3時間とか収録しているので、
結構たいへんなのです。
1.Live At The Troubadour / Carole King & James Taylor

素晴らしかった日本公演を思い出させるトルバドゥールの一夜。いや、これがあったからこそ
日本でも見ることができた筈。同時代に生きてきた事に感謝!"Up On The Roof"は友情の証。
2.360°At The Rose Bowl / U2

スタジアムでの最高の形でのLIVEを続けるU2は、映像を撮る事も前提にしているはずだ。
会場に居て気づかないこともビデオを見て気づくことも多いバンドだ。ある意味時代の寵児。
大会場に負けないだけのカリスマを4人が持ち続けていることが、ここでも見て取れる。
3.London Calling Live In Hyde Park / Bruce Springsteen & The E Street Band

U2と違い一切の装飾を切り取った、肉体をぶつけて来るLIVE。Hyde Parkが昼間から暗闇へと
変わってゆく時間軸が彼の長い演奏を表している。数曲でシャツを汗まみれにする姿を見ると
この人を信じられる気にさせられる。いつまでたってもワーキングクラス・ヒーローなのだ。
4.The 5th Anniversary Rock & Roll Hall Of Fame Concerts / Various

JTもU2もBruceも出ている記念コンサート。しかし出てくるメンツとゲストが凄すぎます。
5.Live,Volume 3 / The Avett Brothers

ワタシのお気に入りアベット兄弟の地元ノースキャロライナでのLIVE。アットホームな雰囲気と
カントリー・フレバー溢れたRockが見事に調和している。画面から幸せが伝わる気がします。
6.Ladies & Gentlemen / The Rolling Stones

画像が暗いのが残念だが、若々しいStonesの勢いが素晴らしい。1972年段階ですでにLIVEの
定番は確立している。"Happy"でKeithとMickがマイクを分け合う姿が見れるのが嬉しい。
7.Songs From The Road / Leonard Cohen

既に1本のLIVE DVDとしてはLondonのものが出ているが、これは世界各地からの選りすぐり。
まとまりには欠けるが、世界をツアーして回っている旅芸人的に見ていた。演奏は素晴らしい!
8.Live At The Greek Theatre / Flogging Molly

Irish Punkishと言えば、昔はPoguesで今はこのFlogging Molly。はじけ方が半端じゃなくて
素敵です。こんなの大好き。今年のFuji Rockにその場にいたのだが、John Fogertyとかぶって
見れずに残念でした。
9.Cry Tough / Nils Lofgren

Bruceの所で番頭役をしているNilsだが、ソロではギターを弾き倒す永遠のギター小僧だ。
ロックバラストの映像をタップリと2枚組で楽しめお得です。
10.One Night Only / Barbra Streisand

NYCのヴィレッジ・バンガードでのJazz Quartetを従えた贅沢なLIVE。こんな小さなハコで
"The Way We Were"とか聴けるファンが羨ましい。あそこも1度行ったことあるが、123人収容の
ほんと小さなJazz Club。しかしBarbraも意外に老けないのでビックリしますね。

2010/12/26 16:45
2010年ベスト10 −再発・発掘編− ベスト10
あっと驚くものを出してくる韓国の謎のレーベルBig Pink。ソウルへ行った際にレコ屋で
探してみるも陰も形もなし?日本への輸出向けの地下組織なのでしょうか、謎です。
日本のレーベルの復刻のスピードは落ちてますね。黒モノですと断然イギリスですし、
RhinohandmadeやHip-Oのような企画力もなし。手先の器用さを利した紙ジャケと素材を
生かした高音質CDでの焼き直しばかりではいけません。ワーナーも輸入盤横丁なんて
名乗って他人のふんどしで相撲を取るようではメジャーの名が泣きますよ。
リスクヘッジが先に来るようでは何も出来ません。国内メーカーの独自企画の増加を
望みます。今年お世話になったのはワーナーやソニーのオリジナル・アルバムの5枚組。
二千円にも満たない金額で名盤の数々をリイシュー。ほとんどがストレート・リイシューですが
多少ダブってもこれなら買える。こういった企画は意外と新しいファンを取り込み易いのでは。
もう何度も稼いでるのだから限定枚数なら安価リリースしてもバチは当たらないはず。
Neville Brothersの「'89LIVE」とTammi Terrellの「Solo Complete Collection」が未聴で
手元にありますがもはや時間切れ。Tom Pettyの「Damn The Torpedoes DX」は蔵出しが
けち臭くって選ぶに値しません。Deluxeと名乗るなら、それらしい内容にしないとね。
1.Another Perfect Day / Luke Gibson

長らく待っていた1枚がやっとリリースされた。カナダのSSWの静かな歌声を楽しんでます。
例の韓国のレーベルBig Pinkからのリリースで国内盤を買ったのだが、11月になって
本家True Northからリイシューされて安くなったのを見ると、心境はちょっと複雑です。
2.The Promise / Bruce Springsteen

「The Darkness On The Edge Of Town」の製作に際し、切り捨てられた歌の数々。
しかし下手なアウトテイクではなく、友人達に提供した曲やLIVEで歌い継いでいた曲も多く、
その完成度は高い。昔はこんなの聴きたくてブートを買っていたのを思い出します。
3.Delaney & Bonnie & Friends With Eric Clapton / Delaney & Bonnie

たった8曲のOn Tourを4枚組のBoxにしちまうとは、恐るべしRhinohandmade。
Delaney & Bonnieのソウルフルな演奏がアメリカに憧れるイギリス人への橋渡しを努めた
事実を考えると大事なツアーですよね。文句は言ってるが直接買えず輸入盤横丁経由で購入。
本家のHPでは$79.98ですが8,500円て高いのか安いのか良く分かりません(爆)。
4.Live At Columbia Studios,Hollywood 9/30/71 / Poco

これはなかなか素晴らしい。RichieとTimothyの高音部でのハモリは簡単にやってますが
あの2人だからこそ成せる業。RustyのSteelとPaulの歌も含め、この時期最強です。
5.With Love / Sisters Love

まだまだ知らない黒人グループいますね。これもシングルをコンパイルしたものですが
4人のぶっとい歌声は迫力満点。なかなかにファンキーで気に入ってます。
6.Feed The Flame:The Fame And XL Recordings / Spencer Wiggins

Goldwaxに続き、ソウル時代の残りの楽曲をコンパイル。しかしこの時代もいけてます。
サザン・ソウル好きの血を熱くするSpencer、今はGospelへ行っちゃったようですが、
こちらの世界でもう一度歌って欲しいと願っております。ま、Al Greenの例もありますので。
7....Featuring / Norah Jones

この10年間にNorahが課外授業に参加した曲の集大成。結構、活動的にデュエット参加してる。
かってのEmmylou Harris的な役割を受け持ってるのか。と言うことは歌が上手い事の裏返し。
誰にでも好かれるお嬢さん。気のせいか去年のオリジナル作よりこっちの方が溌剌としている。
8.Couldn't Stand The Weather :Legacy Edition / Stevie Ray Vaughan And Double Trouble

11曲のボートラに加え、Disc2はまるまる未発表LIVEとデラックス盤の鏡のようなテンコ盛り。
Disc1のラスト19曲目にエラーがでるが、それを差し引いてもStevieのブルース・ロックは
素晴らしい。白人ブルースマンで彼以上の人ってそれ以降出てるのでしょうか。
惜しい人を亡くしました。Albert Kingとのセッションもリイシューされて良いできでした。
9.Exile On Main St :Deluxe Edition / Rolling Stones

10曲のボーナスの中には後で音入れしたりしたものもあるようで。この辺りMickのプロらしさ。
またの名を商売上手。しかしMick Taylor時代のStonesはアメリカ南部を目指していてカッコイイ。
10.Shoot Out The Lights :Deluxe Edition / Richard & Linda Thompson

もう何度目なのかこのCD買うのも。82年のLIVEを付けた2枚組はRhinohandmade。良い曲満載。
この間LAのAmebaで定価の$39.98で見つけたので買っちゃった。音も少しクリアになったか?
今持ってるのもゴールドCDなので捨てがたいです(爆)。
0
探してみるも陰も形もなし?日本への輸出向けの地下組織なのでしょうか、謎です。
日本のレーベルの復刻のスピードは落ちてますね。黒モノですと断然イギリスですし、
RhinohandmadeやHip-Oのような企画力もなし。手先の器用さを利した紙ジャケと素材を
生かした高音質CDでの焼き直しばかりではいけません。ワーナーも輸入盤横丁なんて
名乗って他人のふんどしで相撲を取るようではメジャーの名が泣きますよ。
リスクヘッジが先に来るようでは何も出来ません。国内メーカーの独自企画の増加を
望みます。今年お世話になったのはワーナーやソニーのオリジナル・アルバムの5枚組。
二千円にも満たない金額で名盤の数々をリイシュー。ほとんどがストレート・リイシューですが
多少ダブってもこれなら買える。こういった企画は意外と新しいファンを取り込み易いのでは。
もう何度も稼いでるのだから限定枚数なら安価リリースしてもバチは当たらないはず。
Neville Brothersの「'89LIVE」とTammi Terrellの「Solo Complete Collection」が未聴で
手元にありますがもはや時間切れ。Tom Pettyの「Damn The Torpedoes DX」は蔵出しが
けち臭くって選ぶに値しません。Deluxeと名乗るなら、それらしい内容にしないとね。
1.Another Perfect Day / Luke Gibson

長らく待っていた1枚がやっとリリースされた。カナダのSSWの静かな歌声を楽しんでます。
例の韓国のレーベルBig Pinkからのリリースで国内盤を買ったのだが、11月になって
本家True Northからリイシューされて安くなったのを見ると、心境はちょっと複雑です。
2.The Promise / Bruce Springsteen

「The Darkness On The Edge Of Town」の製作に際し、切り捨てられた歌の数々。
しかし下手なアウトテイクではなく、友人達に提供した曲やLIVEで歌い継いでいた曲も多く、
その完成度は高い。昔はこんなの聴きたくてブートを買っていたのを思い出します。
3.Delaney & Bonnie & Friends With Eric Clapton / Delaney & Bonnie

たった8曲のOn Tourを4枚組のBoxにしちまうとは、恐るべしRhinohandmade。
Delaney & Bonnieのソウルフルな演奏がアメリカに憧れるイギリス人への橋渡しを努めた
事実を考えると大事なツアーですよね。文句は言ってるが直接買えず輸入盤横丁経由で購入。
本家のHPでは$79.98ですが8,500円て高いのか安いのか良く分かりません(爆)。
4.Live At Columbia Studios,Hollywood 9/30/71 / Poco

これはなかなか素晴らしい。RichieとTimothyの高音部でのハモリは簡単にやってますが
あの2人だからこそ成せる業。RustyのSteelとPaulの歌も含め、この時期最強です。
5.With Love / Sisters Love

まだまだ知らない黒人グループいますね。これもシングルをコンパイルしたものですが
4人のぶっとい歌声は迫力満点。なかなかにファンキーで気に入ってます。
6.Feed The Flame:The Fame And XL Recordings / Spencer Wiggins

Goldwaxに続き、ソウル時代の残りの楽曲をコンパイル。しかしこの時代もいけてます。
サザン・ソウル好きの血を熱くするSpencer、今はGospelへ行っちゃったようですが、
こちらの世界でもう一度歌って欲しいと願っております。ま、Al Greenの例もありますので。
7....Featuring / Norah Jones

この10年間にNorahが課外授業に参加した曲の集大成。結構、活動的にデュエット参加してる。
かってのEmmylou Harris的な役割を受け持ってるのか。と言うことは歌が上手い事の裏返し。
誰にでも好かれるお嬢さん。気のせいか去年のオリジナル作よりこっちの方が溌剌としている。
8.Couldn't Stand The Weather :Legacy Edition / Stevie Ray Vaughan And Double Trouble

11曲のボートラに加え、Disc2はまるまる未発表LIVEとデラックス盤の鏡のようなテンコ盛り。
Disc1のラスト19曲目にエラーがでるが、それを差し引いてもStevieのブルース・ロックは
素晴らしい。白人ブルースマンで彼以上の人ってそれ以降出てるのでしょうか。
惜しい人を亡くしました。Albert Kingとのセッションもリイシューされて良いできでした。
9.Exile On Main St :Deluxe Edition / Rolling Stones

10曲のボーナスの中には後で音入れしたりしたものもあるようで。この辺りMickのプロらしさ。
またの名を商売上手。しかしMick Taylor時代のStonesはアメリカ南部を目指していてカッコイイ。
10.Shoot Out The Lights :Deluxe Edition / Richard & Linda Thompson

もう何度目なのかこのCD買うのも。82年のLIVEを付けた2枚組はRhinohandmade。良い曲満載。
この間LAのAmebaで定価の$39.98で見つけたので買っちゃった。音も少しクリアになったか?
今持ってるのもゴールドCDなので捨てがたいです(爆)。

2010/12/25 20:40
2010年ベスト10 −新譜編− ベスト10
HMV渋谷の閉店を始め、レコ屋がどんどん街から姿を消していくのは寂しいものです。
それでもアメリカなんかよりはマシですかね。アメリカにはもう大型チェーン店は皆無。
BestBuyみたいな家電店はレコ屋としては認めません。日本で言えば、ヨドバシやヤマダ電機
みたいなものですから味気ない。ワタシもamazonやHMVの通販でばかり買わずに、店舗でも
買わないとと思うのですが、3桁のSale品や中古盤では貢献度は低いですね。お詫びの
意味でもBlogで良かったものは褒めてオススメして、販促に少しでも貢献したいと思ってます。
相変わらず色々と買っておりますが、アメリカーナや黒っぽいものに偏りすぎかも。
耳は大きく開いておかないとね。それでは今年引っかかった2010年印の10枚を紹介します。
1.Midnight Souvenirs / Peter Wolf

男気溢れる歌声に惚れます。Shelby Lynne、Neko Case、Merle Haggardがゲスト参加と
カントリー・フレバーを強めた1枚だが、秘めたる黒汁も汗と共にほとばしる。
あの3時間に渡るクアトロの夜よ再び。J Geils Bandでもソロでもいいからまた見たい!
2.Interpretations:The British Rock Songbook / Bettye LaVette

しょっぱいダミ声が古の英国楽曲に新たな命を吹き込む1枚。スタッフの目の付け所がイイネ。
カッコイイ婆様です。コンスタントにリリースが続いているのが嬉しいです。
3.Black Dub / Black Dub

Daniel Lanois、Daryl Johnson、Brian Bladeと揃えばEmmylouのオルタナ作「Wrecking Ball」の
メンツ。あのドロ〜ンとした重たい音をChris Whitleyの娘Trixieをボーカルに蘇らせてます。
Lanoisのソロよりも彼がプロデュースしたNeil Youngの新譜よりも良いと思ってます。
4.Volume Two / She & Him

レトロ感溢れるポップス。これは結構はまって聴きました。女優さんの余芸とは言えない
立派なボーカルです。良かったので遡ってVolume Oneも買っちゃいました。
5.I Learned The Hard Way / Sharon Jones & The Dap-Kings

岩石顔のSharon姉さんが送り続ける60年代のファンキー・ソウル。いつもストライクです。
デビューは2002年の遅咲きの54才。こういう人沢山アメリカにいるんでしょうね。
6.Good Willin' & The Creek Don't Rise / Ray LaMontagne And The Pariah Dogs

アメリカ南部の夕暮れを感じさせる音が聴こえます。バンド名義になっているが本質は不変。
Greg Leiszのペダルスティールは色々なアルバムで聴けるが、今や最高のペダル弾きの1人。
本編でも彼のぺダルスティールがRayの歌の叙情性を増すのに大きく貢献している。
7.Nothing's Impossible / Solomon Burke

残念ながらプロデューサーのWillie MitchellとSolomonの遺作になってしまった。
見事なハイ・サウンドのソウルアルバム。来日公演も素晴らしかった。合掌。
8.You Are Not Alone / Mavis Staples

プロデュースをRy CooderがやろうがJeff Tweedyがやろうが、彼女は彼女なりのゴスペルを
歌う。それはStaples Singers時代から育まれたもの。年輪が違う。太い幹の老木は健在なり。
9.V / W / Ryan Adams & The Cardinals

天才Ryan君は多作ですので2枚組で登場。Bandになってからハードな曲も多いが、そんな中に
混じるFolk Rockな"Typecast"みたいな曲をワタシは愛するのです。
10.Silver Pony / Cassandra Wilson

来日公演は今ひとつピンと来なかったが、LIVEとスタジオ作を詰め込んだこの新作は
緊張感に溢れた良い演奏が聴ける。やっぱりこの人はJazzの枠を飛び越えた才人だ!
Jackson Browne & David LindleyのLIVE盤、Richard ThompsonのLIVE&ソロ、John Legendと
The Rootsとのコラボ作、Bobby Charlesの遺作、Ray Daviesのコラボによるセルフカバー等、
まだまだ上げればきりないですね。邦楽とWorld Musicも聴いてるのですが、こちらは今ひとつ
決め手に欠けていたような気がします。CDが売れてないってのは、個人の感覚ではないです(爆)。
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それでもアメリカなんかよりはマシですかね。アメリカにはもう大型チェーン店は皆無。
BestBuyみたいな家電店はレコ屋としては認めません。日本で言えば、ヨドバシやヤマダ電機
みたいなものですから味気ない。ワタシもamazonやHMVの通販でばかり買わずに、店舗でも
買わないとと思うのですが、3桁のSale品や中古盤では貢献度は低いですね。お詫びの
意味でもBlogで良かったものは褒めてオススメして、販促に少しでも貢献したいと思ってます。
相変わらず色々と買っておりますが、アメリカーナや黒っぽいものに偏りすぎかも。
耳は大きく開いておかないとね。それでは今年引っかかった2010年印の10枚を紹介します。
1.Midnight Souvenirs / Peter Wolf

男気溢れる歌声に惚れます。Shelby Lynne、Neko Case、Merle Haggardがゲスト参加と
カントリー・フレバーを強めた1枚だが、秘めたる黒汁も汗と共にほとばしる。
あの3時間に渡るクアトロの夜よ再び。J Geils Bandでもソロでもいいからまた見たい!
2.Interpretations:The British Rock Songbook / Bettye LaVette

しょっぱいダミ声が古の英国楽曲に新たな命を吹き込む1枚。スタッフの目の付け所がイイネ。
カッコイイ婆様です。コンスタントにリリースが続いているのが嬉しいです。
3.Black Dub / Black Dub

Daniel Lanois、Daryl Johnson、Brian Bladeと揃えばEmmylouのオルタナ作「Wrecking Ball」の
メンツ。あのドロ〜ンとした重たい音をChris Whitleyの娘Trixieをボーカルに蘇らせてます。
Lanoisのソロよりも彼がプロデュースしたNeil Youngの新譜よりも良いと思ってます。
4.Volume Two / She & Him

レトロ感溢れるポップス。これは結構はまって聴きました。女優さんの余芸とは言えない
立派なボーカルです。良かったので遡ってVolume Oneも買っちゃいました。
5.I Learned The Hard Way / Sharon Jones & The Dap-Kings

岩石顔のSharon姉さんが送り続ける60年代のファンキー・ソウル。いつもストライクです。
デビューは2002年の遅咲きの54才。こういう人沢山アメリカにいるんでしょうね。
6.Good Willin' & The Creek Don't Rise / Ray LaMontagne And The Pariah Dogs

アメリカ南部の夕暮れを感じさせる音が聴こえます。バンド名義になっているが本質は不変。
Greg Leiszのペダルスティールは色々なアルバムで聴けるが、今や最高のペダル弾きの1人。
本編でも彼のぺダルスティールがRayの歌の叙情性を増すのに大きく貢献している。
7.Nothing's Impossible / Solomon Burke

残念ながらプロデューサーのWillie MitchellとSolomonの遺作になってしまった。
見事なハイ・サウンドのソウルアルバム。来日公演も素晴らしかった。合掌。
8.You Are Not Alone / Mavis Staples

プロデュースをRy CooderがやろうがJeff Tweedyがやろうが、彼女は彼女なりのゴスペルを
歌う。それはStaples Singers時代から育まれたもの。年輪が違う。太い幹の老木は健在なり。
9.V / W / Ryan Adams & The Cardinals

天才Ryan君は多作ですので2枚組で登場。Bandになってからハードな曲も多いが、そんな中に
混じるFolk Rockな"Typecast"みたいな曲をワタシは愛するのです。
10.Silver Pony / Cassandra Wilson

来日公演は今ひとつピンと来なかったが、LIVEとスタジオ作を詰め込んだこの新作は
緊張感に溢れた良い演奏が聴ける。やっぱりこの人はJazzの枠を飛び越えた才人だ!
Jackson Browne & David LindleyのLIVE盤、Richard ThompsonのLIVE&ソロ、John Legendと
The Rootsとのコラボ作、Bobby Charlesの遺作、Ray Daviesのコラボによるセルフカバー等、
まだまだ上げればきりないですね。邦楽とWorld Musicも聴いてるのですが、こちらは今ひとつ
決め手に欠けていたような気がします。CDが売れてないってのは、個人の感覚ではないです(爆)。

2010/12/25 11:15
Faye Wongの敷居は高し 音楽
Faye Wongの香港でのコンサートが3/4-6で発表されて以来、チェックしていたのだが
渡米している間に発売されて10分で完売となっていた。電話予約だけだと辛いッス。
追加が3/10.11であるらしいが、こちらも望み薄か。まあ、3千円位手数料払えば買えるサイトは
知っているが、そこまでして弾丸ツアーを組むかは微妙。もともと1月に台北でもあるのだが
こちらは仕事の日程上きついし、席も高いしろくな席も当初からなかった。いやぁ人気ものだ。
あきらめずにチェックして、行けたら行きたいッスよ香港。
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渡米している間に発売されて10分で完売となっていた。電話予約だけだと辛いッス。
追加が3/10.11であるらしいが、こちらも望み薄か。まあ、3千円位手数料払えば買えるサイトは
知っているが、そこまでして弾丸ツアーを組むかは微妙。もともと1月に台北でもあるのだが
こちらは仕事の日程上きついし、席も高いしろくな席も当初からなかった。いやぁ人気ものだ。
あきらめずにチェックして、行けたら行きたいッスよ香港。


2010/12/24 22:23
そろそろ年末ベスト10 音楽
今年はクリスマス・アルバム買ってないし、聴いてませんね。メリー・クリスマス!
今年も残りあと1週間。そろそろ今年のベスト10をやりますか。昨日、少しキャビネをあさって
2010印のCDやDVDをチェックしてみました。ちょこちょこ聴きながら、新譜、再発&発掘、
音楽DVD、LIVEと今年もやりますよ。LIVEのみ既にセレクション済み。映画は今年も月1とは
いかずスキップですね。今はGeorge Jackson「All Because Of Your Love」がかかってます。
皆様は今年はどんなの聴いてたのかしら。
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今年も残りあと1週間。そろそろ今年のベスト10をやりますか。昨日、少しキャビネをあさって
2010印のCDやDVDをチェックしてみました。ちょこちょこ聴きながら、新譜、再発&発掘、
音楽DVD、LIVEと今年もやりますよ。LIVEのみ既にセレクション済み。映画は今年も月1とは
いかずスキップですね。今はGeorge Jackson「All Because Of Your Love」がかかってます。
皆様は今年はどんなの聴いてたのかしら。

2010/12/23 21:29
パーカー続々 本
予定通りに今月になってロバート・B・パーカーの「暁に立つ」が発刊されたので、
昨日残業もそこそこに閉店間際の三省堂本店に滑り込んで買ってきた。何せここでは
クオカードが使えるのである。手持ちがあるから、ちょっとムリして行きました。
ついでにオマケにステレオスピーカーが付く「DIME」580円も買ってみた。
特集の「クラウド整理術」も今のワタシにとっては何ともタイミング良いですね。

ジェッシィ・ストーンの前作「夜も昼も」もまだ積んであったので、まずはそちらから先に
本日読了。間髪おかずに「暁に立つ」に突入。これも明日には読み終えるだろう。
温かなハードボイルドはキャラも確立しておりスイスイ読めちゃうが、ジェッシィ・ストーンの
シリーズもこれで読み納めとは寂しい。最近、独立でリリースされなくなったサニー・ランドルも
最後になるとは思わなかっただろうが両誌に登場して花を添えている。彼女の名を聞くと
ギタリストのソニー・ランドルスを条件反射のように思い出してしまう。手元にはスペンサー・
シリーズの「盗まれた貴婦人」も控えている。こいつも今年中に読んでしまわないと。
来夏にはこれが最後の一篇「シックスキル」がリリースされる。1月に亡くなったパーカーだが
没後1年半も楽しませてくれるとは、さすがエンターテインメントの巨匠だ。感服します。
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昨日残業もそこそこに閉店間際の三省堂本店に滑り込んで買ってきた。何せここでは
クオカードが使えるのである。手持ちがあるから、ちょっとムリして行きました。
ついでにオマケにステレオスピーカーが付く「DIME」580円も買ってみた。
特集の「クラウド整理術」も今のワタシにとっては何ともタイミング良いですね。


ジェッシィ・ストーンの前作「夜も昼も」もまだ積んであったので、まずはそちらから先に
本日読了。間髪おかずに「暁に立つ」に突入。これも明日には読み終えるだろう。
温かなハードボイルドはキャラも確立しておりスイスイ読めちゃうが、ジェッシィ・ストーンの
シリーズもこれで読み納めとは寂しい。最近、独立でリリースされなくなったサニー・ランドルも
最後になるとは思わなかっただろうが両誌に登場して花を添えている。彼女の名を聞くと
ギタリストのソニー・ランドルスを条件反射のように思い出してしまう。手元にはスペンサー・
シリーズの「盗まれた貴婦人」も控えている。こいつも今年中に読んでしまわないと。
来夏にはこれが最後の一篇「シックスキル」がリリースされる。1月に亡くなったパーカーだが
没後1年半も楽しませてくれるとは、さすがエンターテインメントの巨匠だ。感服します。

2010/12/23 8:49
自分の生活を豊かにする為に ニュース
文化的なものは欠かせないと思っている。12/20にプロモーターのカンバセーションが倒産し
業務を停止したというニュースを聞いた。年の瀬に寂しいニュースである。ロック系だけに
留まらず、ワールド・ミュージックなどにも耳を傾ける身としては残念な話である。
CDは売れないがLIVEは好調とは、あくまでドメスティックな部分だけなのだろうか。
どの業界も中小は火の車、自転車操業を続けなければいけないのが実情なのだろう。
カンバセーションのArchives覗いてみた。アル・クーパー、ジェーン・バーキン、リヴ・テイラー、
マリーザ・モンチあたりとそう多くはないが、楽しませていただいた。特にマリーザは感激!
海外に行くことはいとわないが、やはり国内で非メジャーなものが見れるのはコストも含め
ありがたいものである。豊かな生活を維持する為にも、音楽にも映画にもパフォーマンスにも
絵画にも本にも金をかけ、現場に足を運ぶことを忘れないでいたいものである。
ですので来年もせっせと消費生活の為に仕事もちゃんとやることを決意いたします
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業務を停止したというニュースを聞いた。年の瀬に寂しいニュースである。ロック系だけに
留まらず、ワールド・ミュージックなどにも耳を傾ける身としては残念な話である。
CDは売れないがLIVEは好調とは、あくまでドメスティックな部分だけなのだろうか。
どの業界も中小は火の車、自転車操業を続けなければいけないのが実情なのだろう。
カンバセーションのArchives覗いてみた。アル・クーパー、ジェーン・バーキン、リヴ・テイラー、
マリーザ・モンチあたりとそう多くはないが、楽しませていただいた。特にマリーザは感激!
海外に行くことはいとわないが、やはり国内で非メジャーなものが見れるのはコストも含め
ありがたいものである。豊かな生活を維持する為にも、音楽にも映画にもパフォーマンスにも
絵画にも本にも金をかけ、現場に足を運ぶことを忘れないでいたいものである。
ですので来年もせっせと消費生活の為に仕事もちゃんとやることを決意いたします

2010/12/21 20:31
旅のお供 本
旅をしていると飛行機やバスの待ち時間が結構あり、そういった時に本のページをめくっている。
読み捨てするならいざしらず、ハードカバーのような重たい本は避け、ソフトカバーや文庫で
ライトな内容のものを読む事が多い。今回のアメリカ行では「のめりこみ音楽起業/日暮泰文」と
「白鍵と黒鍵の間に/南博」の2冊をしたためた。前者はP-VINEの創始者であり、後者は
ジャズ・ピアニストである。相変わらず音楽から抜けられないのが、少し恥ずかしくもある(笑)。
ブルースやソウルのライナー書きから、雑誌出版やレコード製作へと業態を拡充し、経営者的
視点が強まってくる前者は、大昔に読んだ「輸入レコード商売往来/岩永正敏」や「ぼくは
本屋のおやじさん/早川義夫」を思い出させる、その時代特有の空気感溢れる起業本で楽しい。
彼と番頭役の高知明がすでにスペースシャワーに会社を売却してリタイアしていることを
初めて知りました。時代の生き証人たちは、次の世代に語りついでいく必要おおありですよ。
まあ、自分もそんな年代に近づいているのも事実ではあるのだが。それに比べ南氏の本は、
彼がプロとして本格的に羽ばたく前の青春記。これはこれで面白く良くかけている。
菊池成孔の方面から知った彼だが、機会があれば彼のピアノを聴く日もあるかもしれない。
まだまだ本も沢山つんであります(爆)。
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読み捨てするならいざしらず、ハードカバーのような重たい本は避け、ソフトカバーや文庫で
ライトな内容のものを読む事が多い。今回のアメリカ行では「のめりこみ音楽起業/日暮泰文」と
「白鍵と黒鍵の間に/南博」の2冊をしたためた。前者はP-VINEの創始者であり、後者は
ジャズ・ピアニストである。相変わらず音楽から抜けられないのが、少し恥ずかしくもある(笑)。
ブルースやソウルのライナー書きから、雑誌出版やレコード製作へと業態を拡充し、経営者的
視点が強まってくる前者は、大昔に読んだ「輸入レコード商売往来/岩永正敏」や「ぼくは
本屋のおやじさん/早川義夫」を思い出させる、その時代特有の空気感溢れる起業本で楽しい。
彼と番頭役の高知明がすでにスペースシャワーに会社を売却してリタイアしていることを
初めて知りました。時代の生き証人たちは、次の世代に語りついでいく必要おおありですよ。
まあ、自分もそんな年代に近づいているのも事実ではあるのだが。それに比べ南氏の本は、
彼がプロとして本格的に羽ばたく前の青春記。これはこれで面白く良くかけている。
菊池成孔の方面から知った彼だが、機会があれば彼のピアノを聴く日もあるかもしれない。
まだまだ本も沢山つんであります(爆)。


