2013/6/3  21:50

バックの演奏の凄いこと  音楽

昨晩はブルーノートでCassandra Wilsonを聴いてきた。久しぶりに同所へ行ったら、
座席の配列が少し変わっていた。前方の自由席が少し減ったようで、セコイぞブルーノート。
Billboardで見たのは昨年だと思っていたら、どうやら一昨年のことだったようだ。
前回はギターが2本だったが、今回は旧知のBrandon RossのギターにCharles Burnhamの
フィドルが絡み、スリリングな空間を生んでいた。Charlesは1曲だけだが、フラマンも
弾いていた。普通のドラムセットかと思ったら、バスドラはあるもののスネアの代わりに
コンガを擁したパーカッションは強者Mino Cinelu。スツールの代わりにカホーンにまたがり、
多彩なパーカッションを駆使して色あいを付けていた。そんなパーカッションに絡むように、
時にはその前方までにじり寄るようなハーモニカのGregoire Maretは、前回来た人と一緒
なのだろうか、誰よりも美味しい役回りだったね。こういった奴らに混じると、ウッド・ベースの
Lonnie Plaxicoは少し地味に見えるから不思議だ。最初から2曲はハーモニカのリードを
中心にしたバンド演奏で、Cassandraが加わったのは3曲目からだった。それだけ今回は
バンド・メンバーのソロも多く、彼女のボーカルを単にバックアップするよりも、バンド・
アンサンブルの妙味が楽しめた構成だった。もちろんブルージーな彼女の歌声は健在であり、
そんな猛者たちに負けないグルーヴを生み出していた。こちらも気がつけばリズムに合せ、
体をくねらせていたね。あっという間の85分、アンコールは無かったが気持ちの良い演奏が
堪能できた。裸足で歌う彼女には、やはりアフリカの根っこを感じてしょうがない。
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