2018/9/15  18:39

「ロング・グッドバイ 浅川マキの世界」読了  

図書館で借りて来た「ロング・グッドバイ 浅川マキの世界」を読了。
タイトルだけ見るとレイモンド・チャンドラーかと思わせるが、2010.1.17に急逝した
浅川マキを追悼して1年後に出版されたもの。既出の記事に関係者にインタビューしたものを
書下ろしとして収録している。その関係者のインタビューがどれも思い入れタップリで
読み応えがある。亀渕友香も気がつけば逝ってしまった。
時期により歌謡曲ぽくもあり、Jazzに傾倒していた時期もある。
しかし通して黒く夜のイメージを持っている。子供には大人の魅力がまだ気づかず、
彼女の音楽を深く聴いた事もなければ、結局は生の歌を聴く機会を持つことは無かった。
こちらが大人になるにつれ、他人のカバーなども通しながら聴くようになった時には
天国に旅立って行ってしまった。
ビリー・ホリディ、マヘリア・ジャクソン、ペッシー・スミス等を愛聴していたらしい。
ワン&オンリーの人故に業界のミュージシャンにもファンは多いようで、
金子マリも昨年「浅川マキを忘れない」なんてLIVEを彼女のギタリストだった
萩原信義を招いて行っていたし、長く彼女のそばでピアノを弾いていた渋谷毅も
松倉如子と彼女の曲を一緒に演ったりしている。T字路'sの伊東も"少年"を歌っている。
本の頁を捲りながら、たった1枚持っているUK Selectionの「Maki Asakawa」を
何度も聴いていた。本筋には外れるかもしれないが"引越し"のポップな感じも捨てがたい。

クリックすると元のサイズで表示します

0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ