2017/12/26  9:59

2017年ベスト10 −新譜編−  ベスト10

今年もアメリカーナや黒モノ中心に結構な数を買って聴いておりました。
こうやって振り返ってみると若者の音楽は皆無に近く、閉ざされた耳の中でのベスト10。
並んだ奴らはお馴染みさんばかりでありますが(笑)。和モノも聴いてるがランク入りはなし。
まあ今さら新しいものを追うのもムリがあるので、好きなタイプの音に耳を傾けています。
もはやメジャー・レーベルといったものが有名無実な現在、ベテラン連中もマイペースで
マイナー・レーベルから新作をリリースできるのは悪くないと思っております。
稼ぐのはライヴや物販で、音盤はスーベニア化してる感もありますが、フィジカルな形は
いつまでも残って欲しいですね。オヤジ連中は形があるものが好きですので。


1.You Don't Own Me Anymore / The Secret Sisters
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ロジャース姉妹の3枚目はついにThe Everly Brothersの域に達したと言ったら
言い過ぎだろうか。彼女たちのクローズ・ハーモニーはとても素晴らしい。
殆どが自作もしくは共作と曲作りにも目を見張る。
だいぶ前にK.D.Langの前座で観た事があるが、成長した歌声を聴いてみたいものです。


2.Don't Give Up On Love / Don Bryant
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昨年のWilliam Bell同様に前年来日、そして今年に奇跡の新譜リリース。驚きです!
それもここまでクラシカルなサザン・ソウルが2017年に聴けるのかという徹底ぶり。
声も出てるし、同じ様にハイ・リズムを使ったRobert Clayよりも評価してます。


3.Bidin' My Time / Chris Hillman
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久々のソロ・アルバムはプロデュースしたTom Petty最後のお仕事になってしまった(涙)。
The HeartbreakersやDesert Rose Bandの仲間、The Byrdsの同僚Roger McGuinnの参加等
メンツだけ見ても唸らさせられる。Gene Clarkの曲もあり、ブルーグラス、カントリーより
フォーク・ロック的な色合いを強く感じた。"Here She Comes Again"は最高です。


4.Country Hustle / Jeb Loy Nichols
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ダブ風味のゆったりとしたBlue-Eyed Soulは不変ですが、いつもながらにストライク。
とぼけた自作のカバー画もいかしてる。この人の生に接する機会は来るのだろうか?


5.Kings And Kings / Blackie And The Rodeo Kings
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2014年に出した「Kings And Queens」が女性とのコラボだったが、これは続編的な
男性とのコラボ。二番煎じ的ではあるが、カナダの武骨トリオのカントリー・ロックは
今も絶好調。コラボ相手も好きな人ばかりで迷わずベスト10入り。


6.The Nashville Sound / Jason Isbell And The 400 Unit
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アメリカーナ、特にロック系のSSWではピカ1。John Hiattと並ぶ安定感です。
本作は400Unitとのバンド名義に戻しているが、名義は関係なしですね。
"Tupelo"や"Molotov"のフオーク・ロックに惹かれます。もはや金太郎飴的ではあるが(笑)。
10月にBrightonで観る予定だったのだが、渡英中止で今の彼を観れず残念でした(涙)。


7.Semper Femina / Laura Marling
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Joni Mitchellがリタイア状態の今、彼女の隙間を埋めてくれるものを
Lauraに求めているような気もしている。初期のJoni的な涼し気な感じが好きです。
SSWと言うよりも一時代前のFolk Singerと呼びたいような彼女です。この人も生が観たい。


8.ST / Chris Thile & Brad Mehldau
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才人二人の共演。マンドリンとピアノと歌だけの演奏は真剣勝負の緊張感が漂う。
そういった点ではジャズ的なのかもしれない。1枚で収録できるのにこだわりの2枚組。
Chrisは多方面に渡りセッションも多いが、個人的にはWatkins兄妹とのNickel Creekを
もう一度観てみたい!


9.Southern Blood / Gregg Allman
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Greggの遺作は歌心溢れた素晴らしいアルバム。Dylanの"Going Going Gone"が好き。
なまじLive2曲をボーナスに付けずに、Jacksonとの"Song For Adam"で終えた方が
余韻が残って良かったと思うのは、ワタシだけではないはず。そこの所惜しいよ。


10.Just Like Medicine / A.J.Croce
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1stに戻ったかのようにDr.John的なダミ声とピアノが聴こえるのに思わずニンマリ。
Dan Pennのプロデュースがその辺り効いているのかも。
バックも名手達が顔を連ねA.J.の演奏に彩を加えている。


ベスト10に取って代わる音盤も数多し。そして発送されながら未着のものも幾つか。
考えればきりがないが、今の気分での2017年印新譜ベスト10はこんなところです。
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