2018/9/21  8:33

「砂の果実/売野雅勇」読了  

図書館で借りていた「砂の果実/売野雅勇」を読了。言わずと知れた有名作詞家。
サブタイトルに「80年代歌謡曲黄金時代疾走の日々」とあるように、
TVでも毎日のように音楽番組が放送され、売野氏もそれに上手く乗っかた人ではある。
読めばコピーライター&雑誌編集者崩れの様である。
糸井重里なんかが、コピーライターから作詞家へも領域を広げた時代か。
コピーライターだけに作詞の内容以上にこの本を含めタイトルにこだわりを感じる。
アイキャッチャー命か(笑)。カタカナ表記が多いのは、綺麗な日本語を愛する身としては
ちょっと気になるが、時代がそれらを求めていたのであろう。
数をこなすうちに作詞のテクニックを身に付けて行った事が伺える。
エピソード的には編集時代に長門芳郎と間違えて、ブレイク前のビーイグの長戸大幸に
記事依頼に行った所が笑わせる。大瀧詠一とも接点があったのは知らなかった。
しかし本を書く人は皆よく覚えていらっしゃる。多分に盛っているのではあろうが(爆)。
そして最近は歌舞伎役者との交流から、舞台の本を書いてプロデュースをしている様だ。
それはバンドやSSWの時代になって職業作家の活躍の場が減少している事もあるだろう。
この前に読んだ作曲家の林哲司と同じような状況を作詞家としての売野氏も体験している。
今の薄ぺらなSSWに物足りなさを感じており、プロの職業作家の活躍を
今一度見てみたいと思っているのだが、ムリなのかな〜?

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