2006/9/23

毒きのこの話  きのこ

台風を期待していたんですが、どうやら東北を反れて行くそうです。
雨が欲しいのですが、上手く行きません。
降りすぎても、天気が続きすぎても良くないです。難しいですね、天然ものは。
例年に比べかなり遅れています。下手すると一時途切れるかもしれません。
ご予約済みのお客様、大変お待たせして申し訳有りません。
今日は毒きのこの話です。
おととし、世間を騒がせた「スギヒラタケ」というきのこがあります。
私達もだいぶ被害を受けました。
私の村周辺の山にはスギヒラタケは1本も出ませんし、扱ったことも皆無なのですが、一時期、日本中が天然きのこ恐怖症にかかったかのようでした。
私から見れば違いが判るのですが、きのこに詳しくない一般人にとってはさぞ恐怖だったのでしょう。私達のきのこまで敬遠されました。
一部の地域では昔から食べる習慣があったそうで、あれだけ騒がれた後も平気で食べていたそうです。
私からすると、頼むから食べないでよ!という気持ちなんですが、習慣というのはなかなか止められないのでしょう。次々に死者が出るたび、私達は青くなりました。
丸2年経った今でも、白いきのこは送るなと市場の方に言われます。
カノシタぶなはり茸は可哀想な目に合いました。
全く違う種類ですし、ひどい冤罪をこうむった彼らは無実です。
さらには、「杉茸」も名前が似てるから送るなと言います。
ひどいですね。だってどこからどう見たって似ても似つかない茸でしょ?
色も形も生える場所だって違います。
ですから、あまりきのこ詳しくない方、お願いですから変なきのこ食べないで下さい。
そんな茸食べなくても日本の山には美味しいきのこ沢山あります。
ゆうべ、珍しいきのこを貰いました。
本しめじが出る前に出るきのこで、こちらでは「ののべぁ」という複雑な発音のきのこ(盛岡では「うえこ」と呼ぶそうです)で、この辺では採れなくなって30年くらいになるそうです。
本しめじを白っぽくした感じで、さっそく味噌汁に入れ食べました。
ダシも良く、歯ごたえも本しめじのようで美味しかったです。
この辺では、昔はとても人気のあるきのこだったようで、また採れるようになれば嬉しいです。

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本日の入荷〜畑しめじ8kg、ほうき茸2kg、初茸800g、クロカワ800g、桜しめじ700g、あみ茸、ヌメリイグチ少々。



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