2006/9/24

クロカワの話  きのこ

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いやー、雨が降りませんね。
次のきのこ達がでてきませんし、ほうき茸も入荷が減ってきました。
中盤のきのこ(本しめじ、香茸、カノシタ、クロカワ等)まで、本当に一時中断するかも知れません。
こんな年は何十年ぶりですね。
これも異常気象なのでしょうか、紅葉も1ヶ月遅れるそうです。
きのこ採りの方々もさぞお疲れのことと思います。
今日はクロカワの話です。
こちらも一部の人にはとても人気のあるきのこで、特に愛知、岐阜方面にお客様が多いです。
好きな方は松茸よりも美味しいと言います。
程よい苦みがあり、酒の肴には最高です。
松茸のように焼いて食べるのが一番美味しいと思います。
ただ、注意しなければいけないのが、虫食いです。
柄の部分に虫が入ると、柄が空洞になります。
そのため仕入れる際に、柄を指ではさみ、潰します。硬いものは中まで真っ白です。
虫食いは粉々になります。
また、傘の部分にも入り、こちらも指で押して1個づつ確かめます。
そこまでしても、入っているものも中にはあります。
まさか半分に切るわけにもいかないので、もしお送りしたものに入っていた場合は、虫出しし、酢味噌和えにしてお食べ下さい。
こちらもかなりイケます。
また、フランス料理、イタリア料理のお店に何件か卸していますが、どう料理しているのか分かりません。
4年に一度くらい大量に出るきのこで、おととしがそうでした。
毎日100kg近く集まり、注文の無い分は市場に送ります。
需要を供給が大幅に上回るので、泣きたくなるほど値下がりしていきました。
もうこの量になると、1個1個調べている暇もありません。
売り物にならない大量のクロカワを毎日夜中まで虫出しし、特大鍋で茹であげてから漬けこみました。
その年は山中真っ黒になったんではないかというほどの大豊作でした。
去年はほうき茸と松茸が豊作でしたが、今年はどうでしょうか。
今年もさっそく酢味噌和えでいただいてみました。(虫食いのもの)
焼いて食べたいのですが、まだ微量づつしか入荷が無いので、注文分で無くなります。
大豊作も困るので、今年は程ほどに出て欲しいです。


本日の入荷〜ほうき茸6kg、クロカワ800g、畑しめじ600g、桜しめじ少々



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