2006/9/26

(無題)  松茸

天気予報によると、明日待望の雨が降りそうです。
恵みの雨となるか?この雨で本しめじ、香茸、クロカワ等始まって欲しいのですが、明後日からはまた天気が続きます。
福島や栃木、茨城の観光地の直売所にも茸を卸していますが、どこも今年は茸が全く出ないそうです。
松茸の出もイマイチですので、どうやら関東以北は今年は山のきのこ不作のようです。
今日も松茸の話です。
昨年、大豊作だった岩手産松茸ですが、今年はスローペースです。
昨年は、長野、広島が不作だったため、最後のほうはとんでもない値が付きました。
素人さんも何人かウチに持ってきました。
前にも書きましたが、出始めと終わりの松茸は格好があまりよくありません。
例年ですと岩手産の終わり頃には広島から良い松茸が大量に市場に出回り、岩手の最後の松茸は売っても安いですし、来年のために山に残してきます。
しかし、2級、3級品も高値で売れるとなると話が違います。
小さいものや、曲がったもの、虫食いまで松茸でさえあれば、なんでもかんでも山から採ってきたのでしょう。
松茸の育つ条件はとても複雑で、植えた松には出ません。
採る際にも細心の注意をはらい、周りの土や落ち葉を荒らさず元のままの状態に保たないと次の年から出なくなります。(決して1本あったからといって辺りの落ち葉を荒らしてはいけません。)
また、隣の山の木が切れただけで出なくなる事もあります。
昨年の豊作、高値騒ぎでだいぶ床が荒らされたのでしょう。
何年か経たないと復元されないのではないかという危惧すら感じます。
本当のプロなら、終盤の松茸は未来のために山に残しています。
私の村でも松茸の総収穫量は20年前の十分の一以下になっています。
何万円が山に落ちていると思えば採ってしまうのでしょうし、どうしても欲しいというお客様に頼み込まれれば、私も仕入れざるを得ません。
去年のような異常な年はめったに無いと思いますが、絶対無いとも限りません。
終わってみなければ判りませんが、今年不作であれば(本当の原因は分かりません、上記はあくまで私の想像ですが)昨年のお祭り騒ぎを教訓としなければなりません。

本日の入荷〜香茸10kg、ほうき茸3kg、畑しめじ15kg、ラクヨウ茸1kg、クロカワ、あみ茸少々。






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