2021/9/10

私の好きなきのこ料理ベスト10  きのこ

天然きのこは栽培品と違い、個性が激しいです。

そのため、好きな方からすれば、無茶苦茶大好き!となりますが、
苦手な方からすれば、その名を聞くのすら嫌、
となります。

そこがまた、面白いですよね。

人それぞれに好き嫌いあるので、それはしょうが無い。

万人に好かれるということは、その分、色も無い(個性も無い、尖った部分が無い)という事ですから。

そういう意味では、私はだいぶトンガッたきのこが大好きです。

これから紹介するきのこ料理、順位はつけられません。
どれもこれも大好きで毎年食べます。

ただ、それこそ個性的で、どっちが上とか・・・
決められません。

和牛霜降りステーキとマグロの大トロ、どっちが上、て・・・
決められません。
美味しさのベクトルが違います。

ではでは、まず最初。

採れる順からいってみますか。


● アカヤマドリのクリームパスタ

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https://green.ap.teacup.com/kinokosansai/323.html

とにかく濃厚!

えっ!どんだけ味付け頑張ったの?
なにっ!塩胡椒のみ?うそ〜?

もうね、何十種類も調味料突っ込んだような深い風味。

食べるようになって、まだ数年ですね。
それまでは、ただ焼いて醤油をかけて食べてました。
全然美味しくない。
なんでこれがヨーロッパで人気があるんだろう、と思ってました。
無知って罪なんですね。

初っぱなからトンガってますね。

上の画像、格好付けて小盛りにしてますが、実際はあの3倍くらい、山盛りで食べます。
しかも皆、おかわりします。


● ちたけそば

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栃木県の郷土料理。
私もこれを食べないと夏が来た気がしません。

幸い、結構量の出るきのこなので、毎年食べられます。

これも濃厚!

食べるようになって十数年程度ですが、なぜか、子供の頃から食べているような不思議な感覚に陥ります。


● 初茸ご飯

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ド定番!
子供の頃から食べてます。

昔は全然人気が無かったきのこです。

ネット販売し始めてから需要のデカさに気づきました。

毎年毎年、真っ先に売り切れるきのこです。

問い合わせも異常に多い!!

これはね、懐かし〜い味です。
おばあちゃんを思い出します。

また、全く飽きません。
毎日食べます。

あ、ご飯と言っても、「炊き込みご飯」とは違います。

もちろん炊き込みご飯にしても美味しいとは思いますが、
こちらは酒と醤油で煮込んだ初茸を、ご飯にぶっかけて食べます。

これがマイフェイバリット。

多めに煮ておいて、冷蔵庫でしばらく保存もできます。

腹が減ったら、ご飯にぶっかけるだけ。
もうこれだけで、おかずも要りません。
何杯でも食えます。

また、冷たくても美味しい。(これ重要)

色も悪い、格好も悪い、おまけに虫食いの非常に多いきのこですが・・・
気にしません。

美味いは正義です。


● あみ茸の大根おろし合え/ニンニク醤油和え

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ド定番!
大根おろし合えですね。

これも、なんぼ食べても飽きません。

もう子供の頃から食べてます。
毎年欠かせません。

最近、ニンニク醤油和えにもハマりました。

大きめのあみ茸を使う場合、にんにく醤油が多いかな?
単に、ニンニク醤油が好きなだけかも。


● 桜しめじのバター炒め

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先日もいただきました

この食べ方も、つい最近知りました。
まだ数年です。

それまでは、畑しめじや本しめじのような食べ方。
汁物、鍋物ですね、あくまで他のきのこと合わせて。

そうすれば食えなくは無いのですが、美味しいとは言えませんでした。

大概、いつも残ります。
ただ苦いだけのきのこ、という印象でした。
香りも食感も、特に秀でた部分も無し・・・

ところがどっこい、バター炒めにすると、あれよあれよと売れます。
息子達が取り合って喧嘩が始まります。
私も年甲斐も無く喧嘩に参加しないと食べられません(^^)

先日は牛肉がメイン料理でしたが、桜しめじのほうが一瞬で無くなりました。

このように、美味しいきのこは大概、料理法を選びます。


● 香茸の油炒め/クリームパスタ

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香茸も本当に美味い食べ方を知ったのは十年前くらいか?

それまでは甘く煮たり、辛く煮たり、炊き込みご飯にしたり・・・
どうやっても美味しいと思えません。

なんでこれが高価なのか?
不思議でおりました。

縁起物とかそういう扱い?
採れない地方の方がとにかく欲しがるから?

無知は罪ですね。

最初は「天ぷら」でした。

おっ無茶苦茶うまい!
これは油と好相性なのでは?

ここからはすぐでした。

炒めたり、クリームパスタ・・・、
抜群に旨い!

あるお客様の表現を借りれば、まさに「別格」。

濃厚にも程がある(^^)

家じゅう香茸の香りが充満します。

まあ、ほとんど妻の手柄なんですが。
私は食べる専門。

よく諦めずにいろいろ試してくれました。


● 松茸ホイル焼き

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直火焼き、炭火焼きも勿論いいのですが、
貧乏性なので、汁がもったいないって考えちゃいます。

汁が美味いんですよ。

指で裂いて、醤油に浸けて喰う。

昔ながらの食べ方、これがいい(^^)

妻や息子達は、すだちやらライムやらかけてますが・・・
私に言わせれば邪道!

醤油のみが正解!(個人の見解です)

まあ、高価なのもあり、1回2回食べれば、もう満足ってなります。

こどもは全く遠慮無くガツガツ食べますが・・・
ホント勘弁してほしい。

というか、毎年必ず食べるんですが、紹介記事が無かったんですね。

松茸の最盛期、一番の繁忙期、とてもブログ記事書いてる余裕無かったんでしょうね、分ります。


● 本しめじのしゃぶしゃぶ

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我が家のド定番。
もうワンシーズンに何度も食べます。

順番つけない、とか言いながら、これが一番かも。(おい!)

これ食べないと、生きててもしょうが無い、てくらい好きです。

私にとって「おふくろの味」って、まさにこれなんだろう。

毎年、これを食べるために頑張っているような気がします。

小さめのツボミもプリプリして美味いですが、
デカいヒラキの虫食いのスカスカのヤツでも十分美味い!
というか、ほとんど後者しか食べられません。

良いもの採れたらお客様にお送りします。
自分で喰うなんて・・・
と、どうしても思っちゃいます。

しゃぶしゃぶ、と言っても、入るのは、

・白菜
・豚肉
・豆腐

くらいですね。
最近は「みずな」も入れたりします。

牛肉では駄目です!
必ず豚肉で!
(※個人の見解です)

なんか牛肉だと汁が不味くなるような気が。
単に昔ながらの味じゃないと我慢できない、というだけか?

で、煮込む感じではなく、
お湯にくぐらせ、さっと熱を通すだけで。
(本しめじはしっかり熱を通します)

で、醤油だけだと濃いため、鍋のお湯で少し割っていただきます。

他のきのこのような強烈な風味とは一線を画す、
あくまで上品な香りと味、食感・・・

それでいて栽培きのこでは絶対に真似できない、唯一絶対の風味。

最高です。

最初は透明なお湯が、だんだんと本しめじ、豚肉のダシで黄色がかってきます。

美しい!

締めはうどんで。

で、最後の最後に、残った汁まで皆いただきます。
一滴たりとも残しません。
もったいない!

汁も醤油で味付け。
あと胡椒。

・・・幸せです。

ここでも妻や子供はポン酢を使いますが、これも邪道!
(※個人の見解です)


● クロカワの味噌和え

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年を取るにつれ、苦い物が好きになってきました。

ホイル焼きと悩みましたが、定番は味噌和えかな?

昨年は桜しめじのように、バター炒めが流行りました。
(我が家で)


● なら茸の鍋、or 汁

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これも絶対に外せません!

単品でもイケますし、他のきのこ数種類と混ぜても、なら茸さえ入れば、まず間違いなし!
どうやったって美味いに決まってます。

また、なら茸、数種類あります。

この辺では、さもだし、ぼり、かっくい、おにかっくい・・・

「ぼり」の中にも、黄色みを帯びた物、黒い物・・・など種類有り。

それぞれに特徴があり、食感、味も異なります。

私が一番好きなのは「さもだし」かな?

最初に出る、薄くペラペラの奴です。

あれが一番美味い。

まあ、どれも格好が悪く、とても美味しいきのこには見えないのでしょう。
あまり人気が無いような。

私的には、美味いし安いし、イチ推しです。

きのこセットでこれが入ると、皆さん最初はびっくりするそうです。

なに?この不細工なきのこ?
ほんとに食べられるの?

が、食べてみると、なんだ、これが一番美味いじゃない。
と気づくそうです。

料理する際、煮たうちの半分は、大根おろし和え、
で、残った汁はきのこ汁に、と無駄なく利用できます。


えっ?
もう10いっちゃいました?

まだまだ足りません。(おい!)

なんか、序盤〜中盤のきのこが殆どのような。

まあ、終盤のきのこは、なら茸と一緒に煮れば、全部美味しいということで。
オールオッケーです。

では、次点として、


● いろいろぶっ込んで煮た奴

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適当な料理名が思い浮かばず、あとちょっと長文入力に疲れてきたというのもあり・・・
お許しください。

画像が小さく見づらいですが、前半のきのこです。

初茸、あみ茸、畑しめじ、ほうき茸、ヌメリイグチ、くぎ茸・・・

あら?どれも「きのこセット」に入りそうなきのこ。

毎日、入荷するきのこ、良品はご予約で出荷し、
B品、訳あり品は、「日替わり限定商品」で販売し・・・

さらにその、残りカス、と言ってはアレですが、

・細かい畑しめじ
・細かいほうき茸
・初茸の割れたり折れたりの破片
・舞茸の破片
・著しく旬を過ぎたもの
・著しく虫喰い

なんかで作ります。
て、やっぱりカスやん!

が、これが旨いのなんの!

おそらく一番のネックは初茸か。
初茸の旨味を吸って、畑しめじ、ほうき茸も美味しくなります。

あと、あみ茸による「ヌメり」。

初茸単品で煮るより、全てが混ざり合った相乗効果でより美味しくなります。

食感もいろいろ楽しめます。

残りカスだけで作ってこんなに美味しいなら、「きのこセット」に入る良品で作ればさらにさらに美味しいこと間違いなし。

ぶっちゃけ、量が足りなければ、栽培きのこをこれに混ぜれば、あら不思議。
味の無い栽培きのこが美味しいきのこに大変身!


● いろいろぶっ込み鍋

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後半のきのこですね。

なら茸を筆頭に、ハナイグチ、カノシタ、金茸、ぶなはり茸、むき茸、栗茸、杉茸、チャナメツム茸、キナメツム茸、・・・

あら?どれも「きのこセット」に入りそうなきのこですね!

後半のきのこは、なら茸さえあれば、全部鍋でOK!

最悪、なら茸無しでも、種類さえあれば、何故だかどのきのこも美味くなります。

種類が増えれば増えるほど、美味しくなります。
マジックです。

味付けは、味噌でも、醤油でも、塩でも、どうやったって美味くなります。

レシピとか調理法とか・・・要りません。

他に入れたければなんでもどうぞ。

豚でも鳥でも魚でも、白菜でも春菊でも、人参でもゴボウでも、どうやったって美味くなるに決まってます。

本当です!

日本人でこれが美味しくないって人いるのかな?

きのこ嫌いなら、汁だけでも一度飲んでみて欲しい。
もう絶対に病みつきになります。

死ぬまで忘れられないでしょう。

カミングアウトします!

私は松茸よりこっちですね。

松茸は、今後一生食べられなくても、たぶん我慢できます。

が、天然きのこ鍋だけは・・・

これだけは、毎年毎年、死ぬまであと何年かわかりませんが、確実に食べたい。

これを食べられないなら生きている意味が無い。

明日を生きるための活力が沸いてこない。

毎年、秋の終わりにこれがある、と思えるだけで生きていける。

マイフェイバリット。




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