愛媛県西条市の荒川獅子舞は今年も11月3日に行われるのでしょうね。
一昨年、獅子舞の取材に、鼓舞子童子の担当者スタッフプラスアルファーでお邪魔した時には、大雨の土砂災害の傷跡が生々しく残っていましたが、荒川地域はその後順調に復旧しているのでしょうか。そしてそんな中でも、その日にはみんなで獅子を舞い、そしてそれを愛でながら大人たちがおいしいお酒を飲み(私たちもご相伴にあづかりながら)という、まさにおまつりの真髄を見せていただくことができました。
今回縁あって、保存会の方々のご支援を受けながら、私たちの「15周年記念祭」で、荒川獅子舞を舞台にあげることができるようになったことを大変感謝しています。地元では、獅子一体に「なぶりこ」1、締め太鼓1、鉦1の構成で演じられていますが、今回の舞台は最終的に、獅子二体に「なぶりこ」6、締め太鼓1、鉦1の構成で臨みたいと思います。今回演じるのはメンバーの中でも大きい子どもたちが中心ですが、うれしいことに、小さい子どもたちも興味しんしんに注目しています。
今年は公演直前ということもあり、祭礼にお邪魔することは困難ですが、来年はぜひ押しかけたいと思っております。
子どもたちもがんばって最後の追い上げに入ってきました。
衣装も発注してもらいました。
支えていただいた皆様に感謝しつつ、
鼓舞子童子も最後の仕上げにかかりたいと思います。

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